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第89米アカデミー賞のノミネート作品が発表されましたね。

しかし、残念なことに期待されていた新海誠監督の「君の名は。」はノミネート作品から落選してしまいました。

昨年秋に審査対象となったことは報道されていましたが、ノミネートにもあがらなかったことは映画ファンにとっても悲しい出来事に違いありません。

なぜ、「君のは。」はノミネートされなかったのでしょうか。

考察をしていきたいと思います。

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「君の名は。」は間違いなく大ヒット作品!

これは改めてになりますはが、映画「君の名は」のヒット作品たる所以を確認したいと思います。

公開は2016年8月でした。

まずは動員数ですが、現時点で1,800億円を突破しています。

環境動員数は、公開してから9週間連続で1位、10週目に2位となりましたが、11〜13週目で再び1位となります。

その後は2〜7位を推移していきますが、なんと、公開22週目で再び1位返り咲く人気なのです。

8月の公開からわずか39日間で動員1,000万人を突破しています。

収入面に目を向けても、1週目から爆発的な観客動員数を記録し、興行収入は公開2日で7.7億円、公開3日で12.8億円を突破しています。

15週で興行収入が199億円を突破し、邦画歴代2位を記録するほどです。(邦画1位は「千と千尋の神隠し」で304億円です)

その勢いは日本に留まることはなく、世界125の国・地域で配給が決まっています。

海外での主な公開は下記の国となっています。

 

台湾、シンガポール、タイ、香港、マカオ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、中国、インドネシア、マレーシア、フィリピん、フランス、韓国、ベトナム、イタリア、アメリカ、カナダ、スペイン

 

海外での収入面だけでいえば、興行収入は2億8100円ドルに達しており、これは「千と千尋の神隠し」を超えて日本アニメ史上1位を記録しています。

 

なんでアカデミー賞ノミネートされなかった?

では、日本を超えて海外でもここまでヒット作品がなんで、ノミネートすらされなかったのでしょうか。

まずは、アカデミー賞の選考基準について確認したいと思います。

ここで注意したいことは、アカデミー賞はあくまでもヒット作品が受賞するのではなく、映画としての作品性や芸術性を評価しているという点です。

アカデミー賞には選考委員たる方がおり、その数は5,000名を超えるようで、その会員は監督、女優、俳優、著名人などで映画等の作成に多大に貢献した人や過去にノミネートされた人が対象になっています。

つまり、選考する人は一般人ではなくて業界人

ここがヒット作=アカデミー賞受賞とならない理由です。

映画製作の裏にある撮影技術や映像革新など、ストーリー以外にも選定されているということになります。

業界の人から見ても賞賛される作品でないといけないというのは、また大変ではありますね。

素人からするとわかない目線なども入っているに違いありません。

 

「君の名は。」の欧米の評判は?

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また、米国のアカデミー賞ですので、欧米での人気度合いを無視することはできません。

しかし!

「君の名は。」に関しては、その他の賞では好成績を収めているのです。

 

・第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭「Award for Best Feature Length Film」受賞
・LA映画批評家協会賞「アニメ賞」
・第44回アニー賞「監督賞」「インディペンデント部門作品賞」ノミネート

 

アニメのアカデミー賞と呼ばれるアニー賞ではしっかりとノミネートされています。

演出や作品性からもコテコテのアニメなので、そういう意味ではアカデミー賞ノミネートから落選したことも納得がいきます。

宮崎駿さんとの違いはそこなのではないかと思います。

 

宮崎さんのアニメには、アニメなんですが、どこか社会性や歴史、人としての生き方や信念がオブラートに包まれながらも織り込まれており、アニメーションというよりもその作品の世界に導かれる雰囲気があります。

おそらく、10年後にどちらが見たいかというと、やはり宮崎さんの作品なのかなと。

これはあくまでも個人的な意見になりますが・・・。

ちなみに、ノミネートされた他の作品は下記の通りです。

 

『レッドタートル ある島の物語』
『ズートピア』
『モアナと伝説の海』
『Kubo and the Two Strings』
『My Life as a Zucchini』

 

最後はどのような結果になるのか。

発表は現地時間で2月26日となっています。

 

まとめ

・「君の名は。」が米アカデミー賞ノミネートを落選

・大ヒット作品であることち違いなし!

・選考基準には技術面など裏方部分も見られる

・海外でもきちんと評価はされている

 

 

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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