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W杯のジャンプ女子で高梨沙羅選手が世界記録に迫っています。

 
ドイツ・オーベルストドルフで開催されている同大会ですが、2017年1月8日、高梨選手は第6戦を行い3連勝を達成。

 
これで通算勝利数を49に伸ばし、男女通じて歴代最多のグレロア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝にあと4勝に迫っているのです。
 

気になるのは今後の高梨選手がいつW杯歴代最多勝利を達成するのか、という点ですね。

 
2017年の試合スケジュールとともに調べていきたいと思います。

 

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【追記 ※2018年1月20日】

 

上記の内容で記載をしたのが2017年1月でした。

 

しかしながら、1年後の現在2018年1月20日の時点でも歴代最多勝利には届いていません。

 

これまでの勢いが急遽失速し、極度の不調に陥っているのです。

 

2017年、2018年の高梨選手を振り返るとともに、改めて、いつに歴代最多勝利を飾ることができるのかを考えていきます!

 

なお、追記した部分は記事の下段にあり、タイトル見出しの部分に【追記】と記載しています。

 

それ以外の部分も時系列を一部修正して読みやすくしています。

 

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高梨沙羅選手の2017年成績

2016年から2017年1月

2016年12月から2017年1月までの成績を振り返ると非常に好調でしたね。

 

下記の戦歴を見ればわかる通り、6戦5勝と絶好調を維持していました。

 
実力もさることながら、勢いも凄かったですね。
 

テレビなど見ていても負ける雰囲気が一切なかったというか、オーラのようなものを感じました。

 

①12月2日@ノルウェー    
優勝(45勝)

②12月3日@ノルウェー    
優勝(46勝)

③12月10日@ロシア
3位

④12月11日@ロシア  
優勝(47勝)

⑤1月7日@ドイツ   
優勝(48勝)

⑥1月8日@ドイツ
優勝(49勝)

 

もはや敵なしという言葉がぴったりです。

 

圧倒的な力を発揮しています。

 

ここまでくれば、残りの4勝も2017年シーズン中に達成し、5勝目を飾るのも時間の問題と言っていいのではないでしょうか。

 

2016年シーズンの成績を振り返っても、17戦14勝と勝率82%と個人競技では考えられない数値を叩き出しているのです。

 

14勝というのは単にトーナメントでの勝利ではなく、何十人と参加する大会での勝利のわけですから、尋常でな強さですね。
 

2W杯歴代最多勝利はいつ達成?

http://news.livedoor.com/article/image_detail/12221013/?img_id=11387848

 

続いて2017年のスケジュールをチェックしましょう。

 

残り試合数は十分のようです。
 

2月24日に開催される世界選手権より前の日程を見ると、下記の通りになります。

 

・1月14日、15日@北海道(第7戦、第8戦)

・1月20日、21日@山形(第9戦、第10戦)

・1月28日、29日@ルーマニア(第11戦、第12戦)

・2月4日、5日@オーストリア(第13戦、第14戦)

・2月11日、12日@スロベニア(第15戦、第16戦)

 

ここまでの高梨選手の好調ぶりから見ると、もしかしたら、第10戦の山形での試合で4勝目を達成できるかもしれません。

 
つまり、第10戦でW杯世界最多タイ、そして、ルーマニアでの第11戦が最短での新記録達成の55勝となります。

 
3月以降も試合はあるようですが、高梨選手であれば遅くともこの2月までの間で達成できるのではないでしょうか。

 

高梨選手は勝てる理由

http://mainichi.jp/graph/2012/08/30/20120830org00m050003000c/002.html

 

無類の強さを見せている高梨選手ですが、技術面・精神面でともに超一流だからに違いありません。
 

それぞれの項目ごとに調べてみました。
 

技術面

①助走のスピードをロスしない踏み切
②失敗の率をなくす修正力と適応力の高さ

 

これは長野オリンピックで金メダルを獲得した原田雅彦選手のコラムからまとめたものです。
 

高梨選手は身長152㎝・体重46㎏とこの競技では小柄の部類に入ります。
 

決して体格に恵まれた選手ではありません。
 

しかし、このように一流の成績を残せる理由に、【①の助走のスピードとロスしない踏み切】<があります。   海外の選手は身長が高いため、助走でのスピードが出やすい傾向にありますが、高梨選手は体格を生かして助走の段階でのバランスを整えてジャンプができているようです。   ジャンプの競技は、助走×バランス×浮遊、の掛け算だと思いますが、何よりこのバランスが抜き出ているといったところでしょうか。  

精神面

①プレッシャーを期待に変える
②コントロール力

 

高梨選手は普段、プレッシャーを感じないようです。
 

それは、普通であれば重圧がかかるところで「ジャンプを見て欲しい」と考えることで、プレッシャーを期待に変えているようです。
 

これは多くの一流スポーツ選手が考える傾向にあります。
 

海外のサッカースタジアムでもかなりブーイングがありますが、一流選手ほどその声を自身に対する脅威とプラスに捉えて競技に臨むようです。
 

野球のイチロー選手、サッカーの本田圭祐選手といった一流アスリートもプレッシャーを受け止めて、うまくコントロールしていると聞きます。
 

やはり、このようにマインドをコントロールできることも一流の証ですね。

 

【追記】2018年1月現在

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2017年2月・W杯歴代最多タイ

2017年2月16日、韓国・平昌氏での同シーズン、W杯個人第18戦で高梨選手は通算53勝目をあげました。
 

53勝目をあげたことで、男子のグレゴア・シュリーレンツァウワーが持つスキージャンプの歴代最多記録に並びました。
 

若干20歳という年齢での脅威の快挙ですね。
 

高梨選手は6シーズン、出場89目で世界記録に並んでいます。
 

89試合で53回優勝しているわけですから、早くもスキー界のレジェンドになりました。
 

このままでも十分にレジェンドなわけです。
 

そして、誰もが次の最多新となる54勝利を早く勝とるだろうと予想していました。
 

しかし、2018年に入っても記録は達成されず、高梨選手が競技人生の中で最も不調な時期であることは間違いありません。
 

極度の不調に陥る

びっくりするほど不調になった高梨選手。
 

原因は技術的なものなのか、精神的なものなのか。
 

明確は理由は定かでなく本人にしからわからないでしょう。
 

1月14日、札幌で行われたW杯第6戦では惜しくも2位。
 

地元の声援を力にできませんでした。
 

この試合で昨季の最終戦(歴代最多タイ53勝利をあげた試合)から7試合連続で優勝を逃しているのです。
 

2018年に入り、現在は1勝もできておらず、これまで脅威の勝ち星を積み重ねてきた高梨選手らしくない戦いが続いています。
 

続く、2018年1月19日の第7戦でも4位に終わり、8試合連続で優勝を逃しています。
 

さらに、表彰台も5試合連続で逃しており、周囲もびっくりする結果になっています。
 

五輪に期待

やはり本人もかなりのプレッシャーを感じているのでしょうか。
 

しかし、2018年には冬季オリンピックが開催されます。
 

大舞台になればなるほど、一流選手の精神は高まりますから、高梨選手とて例外はないでしょう。
 

舞台は何と、韓国・平昌。
 

W杯通算勝利で最多タイ53勝利をあげた舞台と同じです。
 

良いイメージがあると思うので、大きな基期待をしたいですね。
 

もちろん、それまでにも試合はありますが、ここまできたら五輪にピークを持っていき、メダルとともに歴代新記録を達成して欲しいですね!
 

 
 

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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