上田育弘のプロフィールは?弁理士でのPPAP商標出願のメリットは何?

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2016年に一躍有名になったピコ太郎さんですが、その代名詞である「PPAP」の商法出願を無関係の会社が先に行っていることが話題になっています。

その会社はピコ太郎さんとは全く関係ない、ベストライセンスという会社です。

本来であればピコ太郎さんの所属レーベルを傘下に収めるエイベックスが商標取得するのが慣習ですが、エイベックスの商標出願より先にベストライセンスが出願をしたことが発端です。

現在は双方の会社とも審査中の状態です。

ベストライセンスというの所在は大阪府茨木市

そして、その代表を務めているのが上田育弘さんです。

果たして、上田さんはどんな方なのでしょうか?

また、そもそもなぜ全く関係ない「PPAP」を商標出願したのか?

気になる点を調べてみました。

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上田さんは「元」弁理士だった!

上田さんの年齢は53歳で、前述の通りベストライセンス株式会社の代表を務めています。

おそらくこれは一人で運用している法人でしょう。

そして、上田さんですが、弁理士資格を保有していたようです。

弁理士とは、弁理士法の規定内で知的財産に関する様々な業務を行うことができます。

技術製品や商品、デザインなどにはあらゆる権利(所有権、肖像権など)が付与されますが、この権利の出願や取り消しなどの手続きを行う仕事になります。

イメージとしては弁護士が法律全般、税理士が税務全般とすれば、弁理士は知的財産全般のスペシャリストということです。

しかし、上田さんは2013年に弁理士登録を抹消されています。

理由は弁理士法第24条に違反したとのことですが、完結にいうとクビ・懲戒免職といったところです。

どうやら、会費を納めることができずそれを滞納していたようです。

その他の活動では、「ベストフレンド弁理士試験受験ゼミナール」として、you tubeなどにアップされていました。

弁理士試験についての講師をしていたそうですが、現在は主だった活動はされておりません。

これまでの商標出願数は日本1位!?

http://ucebna.sokol.eu/

上田さんとその会社であるベストライセンスですが、統計をを取ると凄い記録を残していました。

2015年、国内の商標登録の出願数は147,000件です。

上田さんとベストライセンスの合算での出願数は14,786件です。

単純計算で世の中の商標出願の1割が上田さんといっても過言でありません。

また、これまでも「北陸新幹線」「ピカチュウ」など流行語などをガンガン出願しています。

もう手当たり次第に行っているようです。

なんで手当たり次第に行っているのかというと、出願料をは支払わなくても申請は可能のようです。

そこで審査された後に初めて大きな費用発生します。

つまり、上田さんからすれば、流行りそうな言葉やフレーズを手当たり次第に出願し、人気が定着したら費用を払って自分のものにするというスキームなのでしょう。

商標登録自体がいってみれば「早い者勝ち」のシステムですので、上田さんもどんどん行っているに違いありません。

とはいえ、それでは法律を定める意味はなくなるため、特許庁は下記の見解をしめしています。

出願された商標が出願した人の業務に関係する商品などに使用するものでない場合や、他人の著名な商標の先取りとなるような出願は商標登録されることはない。

もう、ドンピシャで上田さんに向けられているのではないでしょうか(笑)

ちなみに、2016年の商標出願数のランキングです。

1位 ベストライセンス株式会社(8682件)

2位 上田育弘(3041件)

3位 サンリオ(526件)

4位 資生堂(333件)

5位 コーセー(248件)

2016年も堂々のトップです(笑)

上田さんは実際儲かっているの?なんで、こんなことしている?

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上田さんが無関係な言葉や物事に対して商標出願している理由ですが、これはビジネス以外考えられません。

もちろん、表立って金儲けしているとはいえないと思いますが・・・。

先に権利だけ取得し、その権利を売るのがやり方でしょう。

これは「パテント・トロール」「トロール・ビジネス」と呼ばれているもので、世界的にも問題になっているそうです。

ただ、上田自身が、2016年に行われた朝日新聞のインタビューでは「収益はない」と話しております。

おそらく現在もないでしょう。

仮にあったとしたら、それはそれで法律を問題視すべきですね。

このような出願方法は商標登録が持つ本来の意味を明らかに逸脱していますので、審査落ちが続いているに違いありません。

まとめ

・PPAPの商標出願した会社はべストライセンス

・ベストライセンスの代表が上田育弘さん

・商標出願の常連で日本の1割を占めたことも

・実はまったく儲かっていない可能性

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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