再び頂点に立つために、侍ジャパンがWBCに臨みます。
2017年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
日本代表こと侍ジャパンは2大会ぶりの優勝を目指して3月から1次ラウンドを行います。
日本の実力、また、東京で開催されることもあり、間違いなく優勝を期待されている大会です。
今回も長期の大会ではありますが、気になるのは「誰が4番に座るのか」ということでしょう。
大会前から非常に注目が集まっていますね。
ここでは主観も兼ねて、2017年の第4回WBCの侍ジャパンの4番打者を予想してみました!
もちろん、歴代のスタメン、日程も記載しているので、ご覧になってください。
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まずは、第4回WBCの日程について確認したいと思います。
スタメンも何も試合数などを確認しないと予想はし難いですからね。
1次ラウンド プールB 2017年3月7日(火)~11日(土)
2017年3月7日(火)19:00 キューバ vs 日本
2017年3月8日(水)19:00 オーストラリア vs 日本
2017年3月10日(金)19:00 中国 vs 日本
2017年3月11日(土)19:00 プレイオフ
2次ラウンド プールE 2017年3月12日(日)~16日(木)
決勝ラウンド 準決勝 2017年3月20日(月)~21日(火)
決勝 2017年3月22日(水) 18:00 (日本時間23日10:00)http://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20160802_3.html
これを見ると、予選の1次、2次で最低でも6試合を行う必要があります。
そして、準決勝・決勝で2試合がありますので、決勝まで8試合となりますね。
これを短期と見るか長期と見るかでだいぶ異なってきますが、日本シリーズのように同じ相手と戦うわけではないので、1戦1戦の戦略も大切になりますね。
ただ、いかんせ8試合しかないので、調子の良い選手からどんどん起用するのは大前提でしょう。
特に打線は水ものと呼ばれるほどですので、監督の素早い判断は求められますね。
余談ですが、準決勝・決勝はアメリカのドジャー・スタジアムで開催されます。
日本時間で考えるとちょっと観戦には不向きな時間帯(仕事がある方もいらっしゃいますね)には、頂点を争う大事な試合ですので、最後まで気合を入れて見ていきたいですね!

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さて、上記のような日程で行われる試合ですが、まずは過去の侍ジャパンのスタメンを振り返ってみましょう。
【2006年王監督】
WBC本番での打撃成績 合計8試合/打率.311/本塁打10/打点57/盗塁13
平均年齢28.3歳1番イチロー32★
右 2番西岡剛21二
3番福留孝介28中
4番松中信彦32指
5番多村仁28左
6番岩村明憲27三
7番小笠原道大32一
8番里崎智也29補
9番川﨑宗則24遊
先発松坂大輔25
リリーフ大塚晶則34★
【2009年原監督】
WBC本番での打撃成績 合計9試合/打率.299/本塁打4/打点41/盗塁11
平均年齢29.4歳1番イチロー35★右
2番中島裕之26遊
3番青木宣親27中
4番城島健司32★補
5番小笠原道大35一
6番内川聖一26左
7番稲葉篤紀36指
8番岩村明憲30★二
9番片岡易之26三
先発松坂大輔28★
リリーフダルビッシュ有23
【2013年山本監督】
平均年齢29.2歳1番長野久義27中
2番鳥谷敬31二
3番坂本勇人24遊
4番阿部慎之助33捕
5番内川聖一30指
6番糸井嘉男31右
7番中田翔23左
8番稲葉篤紀40一
9番松田宣浩29三
先発田中将大24
リリーフ攝津正30http://taishu.jp/detail/3136/ (上記2つ含めて引用)
この中で優勝したのは第1回、第2回です。
個人的には、優勝した時の1、2番のボリュームがやはり異なるなと思います。
2006年 イチロー、西岡
2009年 イチロー、中島
2013年 長野、鳥谷
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これはやはり「イチロー」選手の有無といえばそうなりますが、ここまで実績と威厳を備えた選手が先頭に立っているのは相手にとっても嫌なことだったでしょう。
また、クリーンナップを見ればわかりますが、2013年だけは少しだけ破壊力が少ないように思います。
一発を打てる選手が少ない印象がありますね。
逆に2006年は三冠王の松中選手、2009年はアメリカでもしっかりと「打」で活躍した城島選手でした。
確かに阿部選手は日本では本塁打を量産していますが、捕手で守りの要でもありますので、かつ、打撃となると役割が多かったのでは?とも思ってしまいます。
そう考えると今大会では「打席に集中し、本塁打を打てる選手」が4番にどっしりと座って欲しいと考えています。
今大会の4番座るのは選出されたメンバーだけを見ると下記の選手の中からでしょう。
・中田翔
・筒香嘉智
・山田哲人
・内川聖一
2016年の実績から言えば、中田選手、筒香選手。バランス重視なら山田選手、大舞台での経験値を見るなら内川選手です。
ただ、上記のことも踏まえると、やはり4番には「一発」つまりは本塁打を計算できる選手が欲しいです。
そう考えると個人的には筒香選手がいいかなと思います。
確かに中田選手も4番としての実績は十分ですが、今シーズンの筒香選手の成績(打率322、本塁打44本、110打点)を見ると、何も文句は言えないでしょう。
また、筒香選手は3位のチームの4番でした。チャンスは当然限られてきますし、その中で110打点は立派な数字です。
近年は3年連続で3割・20本以上を達成しており、決して「一発屋」でないことも魅力ですね。
打順を決めるのは監督ですが、確率で言えば断然、筒香選手が4番なのでは?と考えています。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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