映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の一覧をまとめました。17体といわれていますが、実際は21体が登場しています。
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この記事の目次
- 1 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の種類は21体
- 2 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の一覧まとめ
- 2.1 ゴジラ(GODZILLA)
- 2.2 キングギドラ
- 2.3 モスラ
- 2.4 ラドン(RODAN)
- 2.5 キングコング(KING KONG)
- 2.6 ムートー(M.U.T.O.)
- 2.7 ベヒモス(BEHEMOTH)
- 2.8 スキュラ(SCYLLA)
- 2.9 メトシェラ(METHUSELAH)
- 2.10 アバドン(ABADDON)
- 2.11 アムルック(AMHULUK)
- 2.12 バフォメット(BAPHOMET)
- 2.13 バニップ(BUNYIP)
- 2.14 リヴァイアサン(LEVIATHAN)
- 2.15 モケーレ・ムベンベ(MOKELE-MBEMBE)
- 2.16 ケツァルコアトル(QUETZALCOATL)
- 2.17 サルゴン(SARGON)
- 2.18 セクメト(SEKHMET)
- 2.19 ティアマト(TIAMAT)
- 2.20 タイフォン(TYPHON)
- 2.21 ヤマタノオロチ(YAMATA NO OROCHI)
- 3 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣が17種類ではない理由
- 4 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』マンモス(像)は新怪獣?
- 5 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』無料で「字幕版」を視聴する方法
- 6 まとめ
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の種類は21体
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で登場する怪獣は全部で21体です。劇中では、予告編から明らかになっていたゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンの主要怪獣の4体以外に17体の怪獣が登場しています。
しかし、21体の怪獣のうち、物語中にしっかりと姿を表すのは主要怪獣4体を含めた9体です。残り12体はモナークが監視中の怪獣として基地のモニターに名前だけ映っていました。
映画に登場した9体、名前だけの登場である12体にわけています。
それでは、21種類の怪獣一覧をご覧ください。
2.キングギドラ(KING GHIDORAH)
3.モスラ(MOTHRA)
4.ラドン(RODAN)
5.キングコング(KING KONG)
6.ムートー(M.U.T.O.)
7.ベヒモス(BEHEMOTH)
8.スキュラ(SCYLLA)
9.メトシェラ(METHUSELAH)
11.アムルック(AMHULUK)
12.バフォメット(BAPHOMET)
13.バニップ(BUNYIP)
14.リヴァイアサン(LEVIATHAN)
15.モケーレ・ムベンベ(MOKELE-MBEMBE)
16.ケツァルコアトル(QUETZALCOATL)
17.サルゴン(SARGON)
18.セクメト(SEKHMET)
19.ティアマト(TIAMAT)
20.タイフォン(TYPHON)
21.ヤマタノオロチ(YAMATA NO OROCHI)
登場した21体の中で、過去作品に登場したのはゴジラ(GODZILLA)、キングギドラ(KING GHIDORAH)、モスラ(MOTHRA)、ラドン(RODAN)、キングコング(KING KONG)、ムートー(M.U.T.O.)の6体だけであり、残り15体は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』オリジナルの怪獣です。
「21体」のエビデンスですが、過去に英語のWikipediaに記載されており、そこから本編を見て確認しています。しかし、ネタバレ防止のためか、現在は英語のWikipediaに記載はありません。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の一覧まとめ
[the_ad id="5494"] 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する、21体の怪獣一覧です。簡易な説明付きでまとめました。ゴジラ(GODZILLA)
・身長:393フィート(119.8メートル)
・体重:9万9634トン
巨大生物が跋扈していた2億7000万年前の生態系の頂点に君臨していた種族の末裔です。当時の生態系の頂点にたっており、基本は海底にある自らの住処に生息しています。
海底の住処には放射能が永続的に出ている隠れ家でもあり、古代ローマ以前よりも前の遺跡が眠っている場所でもあります。ハリウッド版ではあくまでも元来から地球にいる設定であり、日本版の「水爆実験の突然変異で巨大化した」というものは別軸で語られています。
作中では芹沢博士やチェン博士のようにゴジラに対して理解を示す人がいる一方、政府関係者からはゴジラをはじめとした怪獣の死滅を望む声もあります。
キングギドラ
・体長:158.8メートル
・翼長:不明
地球の生態系に属しておらず、地球のバランスを保つ存在でない怪獣。南極に眠っていますが、太古の地球でゴジラと覇権を争った怪獣であり、古代人もギドラの存在を忘れようしたため記録がほとんど残っていない設定です。
作中当初ではモナークの誰もが名前すら認知していない怪獣であることから「モンスター・ゼロ」と呼ばれています。途中、チェン博士が過去の文献から「キングギドラ 」という呼称を見つけて定着します。
かなり凶暴であり、ゴジラを殺戮し、地上の怪獣を束ねようと動き出します。ハリウッド版では3つの首全てに意思が備わっているだけでなく、翼や尾からも光線を出すことが可能であり、戦闘力もアップしている様子。
自身の体質によって気象を操作することもできるため、周囲に常にハリケーンを発生させています。他にも、非常に高い再生能力を備えており、ゴジラに噛みちぎられた首も瞬時に復活させることも可能になっています。
ハリウッド版のキングギドラは、3つの首にそれぞれ名前と性格があります。裏話が気になる人はこちらからどうぞ。
モスラ
・体長:15.8メートル
・翼長:244.8メートル
中国・雲南省の密林の古代遺跡で眠る蛾のような怪獣。本作においてはゴジラとは別種族であるが共生関係にあったといわれており、「怪獣の女王」と称された。
作中ではゴジラに味方する唯一の怪獣です。人間に対して不要に攻撃をするようなことはない点、他の怪獣とは一線を画す存在です。
しかし、自らに危害を加えようとする相手には容赦無く攻撃を繰り出します。卵→幼虫→蛹→成虫というプロセスは、ハリウッド版も同様でしたが、成虫の前足は鎌状になっており、日本版に比べるとかなりの威力があると思われます。
他にも、日本版同様に口から吐く糸を飛び道具として攻撃を測ることが可能です。
ラドン(RODAN)
・体長:46.9メートル
・翼長:265.5メートル
メキシコにある火山島イスラ・デ・マーラの活火山に眠る翼竜型の怪獣。モナークの基地が火山に設営された管理されているものの、キングギドラの復活に目を覚まします。
巨体ながらも翼を巧みに使う高速飛行が可能であり、モナークの飛行機隊を空中でバトルを繰り広げます。ラドンの周囲にはその風圧からソニックブームが巻き起こるほどであり、飛ぶだけ街全体の建物をなぎ倒す威力を持ちます。
島の住民から「炎の悪魔」と恐れられており、飛行能力に加えて、マグマのような赤くて熱い体液を使い相手を燃焼させることも可能です。ハリウッド版では、表記がRODAN(ロダン)となっていますが、これにはアメリカ特有の様々な事情があるようです。
ラドンが「ロダン」になっている理由について詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
キングコング(KING KONG)
キングコングは「コング」と呼ばれ、髑髏島の生態系の頂点に存在しています。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では直接的な登場はないものの、物語のラストの映像に映っていました。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、暴れたキングギドラの影響で髑髏島から怪獣が逃げたとされていて、その怪獣はコングだといわれています。映画のエンドロールでは太古の時代にゴジラと戦った壁画が映されていました。
ムートー(M.U.T.O.)
前作『GODZILLA ゴジラ』にも登場した巨大生物。Massive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大陸生生命体)を省略した名前です。
前作とは別のムートーであり、今作ではメスのようです。アメリカのニュージャージー州・ホーボーケンの地底に眠っていましたが、キングギドラの雄叫びで地上に現れました。
ベヒモス(BEHEMOTH)
・名前の由来:「旧約聖書」の陸の怪獣ベビモス
マンモスに似た牙と体毛を持ち、ナックルウォークで歩く怪獣。ゴジラがキングギドラに勝利した後、ゴジラの目の前に現れています。
ブラジルから出現した怪獣です。
スキュラ(SCYLLA)
・名前の由来:ギリシャ神話の怪物スキュラ
ベビモスと同じく、劇中の最後にゴジラの前に現れた、蜘蛛のような容姿をした怪獣です。アメリカのアリゾナ州の油田地帯から現れています。
メトシェラ(METHUSELAH)
・名前の由来:「旧約聖書」の「創世記」に登場する人物メトシェラ
ドイツのミュンヘンの地底から姿を現し、ベヒモス、スキュラとともにゴジラの前に現れた岩のような怪獣です。
山とほぼ同じような姿ですが、鋭い牙と力強い歯を持っています。
アバドン(ABADDON)
・名前の由来:「ヨハネの黙示録」の奈落の王アバドン
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。ワイオミング州・デビルスタワーに出現しています。
神話のアバドンは人間のため、どのような容姿の怪獣なのかは不明です。
アムルック(AMHULUK)
・名前の由来:アメリカ先住民・カラプヤ族の神話に登場する怪物アムルック
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。ロシアのマンププニョルから出現しています。
カラプヤ族の神話のアムルックは、西洋のドラゴンの容姿であり、頭に角1本が生えています。
バフォメット(BAPHOMET)
・名前の由来:キリスト教の教えに登場する悪魔バフォメット
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。モロッコのヴォルビリス遺跡に出現していますが、モニター上ではアリゾナ州のセドナで確認されています。
キリストの教えの中では、ヤギの頭を持つ悪魔と記載されていて、強力な角が武器だと予想されます。
バニップ(BUNYIP)
・名前の由来:オーストラリアの伝説上の生物バニップ。
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。ロシアのマンププニョルから出現しています。オーストラリアのエアーズ・ロックに出現しています。
オーストラリアの伝説では、犬の頭脳、手先はヒレ、全身は羽毛ながら、川や沼に棲んでいるとされています。
リヴァイアサン(LEVIATHAN)
・名前の由来:「旧約聖書」の海中の怪物レヴィアタン
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。イギリスのネス湖で出現していますが、モニター上ではインド洋にいました。
海に存在する巨大な生物で、長い胴体ながら、鋭い牙で相手を攻撃します。
モケーレ・ムベンベ(MOKELE-MBEMBE)
・名前の由来:アフリカ大陸の未確認生物モケーレ・ムベンベ
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。スーダンのゲベル・バルカルで監視及び研究されていました。
モデルの未確認生物は四足類の恐竜をイメージしていて、下向きの牙を持っているといわれています。
ケツァルコアトル(QUETZALCOATL)
・名前の由来:アステカ神話の女神ケツァルコアトル
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。ペルーのマチュ・ピチュ遺跡に出現しています。
女神ケツァルコアトルは文化神・農耕神であり、ライオンのような容姿をしています。
サルゴン(SARGON)
・名前の由来:古代メソポタミアの王サルゴン
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。コロンビアのナトゥラル・デ・プルセ国立公園に出現しています。
セクメト(SEKHMET)
・名前の由来:エジプト神話の伝染病の女神セクメト
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。エジプト・カイロに出現しています。
神話上では、ライオンの片目を持つと言われ、火のよな息を吹くと恐れられています。
ティアマト(TIAMAT)
・名前の由来:メソポタミア神話の女神ティアマト。
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。アメリカのジョージア州・ストーン・マウンテンに出現しています。
神話では原初の創造における混沌の象徴、女性の象徴として描かれていますが、どのような怪獣かは不明です。
タイフォン(TYPHON)
・名前の由来:ギリシア神話の巨人テューポーン
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。カンボジアのアンコールワットに出現しています。
ギリシャ神話の巨人が元ネタであり、どのような容姿であるかは不明です。
ヤマタノオロチ(YAMATA NO OROCHI)
・名前の由来:日本神話の大蛇ヤマタノオロチ。
劇中ではモナーク基地のモニターで名前だけ確認された怪獣。日本の静岡県の富士山から出現しています。
神話では8つの頭、8本の尾を持つ巨大な怪物であり、人間から恐れられています。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣が17種類ではない理由
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の登場する怪獣は、全部で17体という説もあります。しかし、これは誤りです。
実際の映画から解説していきます。まずは下記のTwitterの画像をご覧ください。
— Gossip Anything (@gossipanything) January 26, 2021
この画像は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の劇中で、キングギドラの雄叫びにより、世界各国で眠っていた怪獣が出現したエリアをさしています。赤丸が出現したポイントと考えられます。
赤丸の数を数えると全部で19個です。しかし、キングギドラの雄叫びがあった時は、ゴジラは海底洞窟の古代遺跡の奥地にいるため生体反応が確認できず、モスラはまだ孵化していないため生体反応がないと考えれれます。
つまり、赤丸19個(=怪獣が19体)にゴジラ、モスラの2体を加えると、全部21体です。
地図上の赤丸が19個あることから、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に登場する怪獣が17体というのはありえず、上記で説明した通りの21体で間違いないと思われます。
17体と言われている理由は、おそらく下記の画像がTwitter上で出回ったからでしょう。しかし、この画像の赤丸も19箇所のため、17体というのは少ないです。
— Gossip Anything (@gossipanything) January 26, 2021
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』マンモス(像)は新怪獣?
[the_ad id="5494"] 映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を鑑賞した人からは、"マンモス"というキーワードが多数でてきています。これは、上記で記載したベヒモス(BEHEMOTH)のことです。しかし、ツイッター上では、下記のように「ゴジラvsマンモス」という架空の作品で盛り上がる人も出ています。
ゴジラ面白かった!
マンモス…?— Haruma Kizu (@HarumaKizu) June 1, 2019
今マンモス見るとゴジラ映画思い出して笑っちゃうからダメ
— 万能 (@akebonocho) May 31, 2019
ゴジラ観たよーラドン糞雑魚過ぎぃw日本のゴジラの脚本をめっちゃ金かけて作ったような内容(良い意味で
ホント楽しめたよあのマンモスみたいな怪獣なんだよw— さかなっきぃ☆ (@nackystar) June 1, 2019
ゴジラ見てきたけどまさかあのマイナー怪獣マンモスまで出てくるとは感動したなぁ
みんな知ってる?ゴジラvsマンモス
過去作へのリスペクトに溢れた素晴らしい造形のマンモスだったね— ハガー (@Yurilive1) May 31, 2019
「ゴジラvsマンモス」はあくまでも大喜利的な架空の作品であり、妄想ネタになります。しかし、それほど新怪獣への関心が強い証明でもあります。
主要4体(ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン)以外では、このベヒモス(BEHEMOTH)以外にも3体登場していますが、
・容姿のインパクトが強いこと
・他3体は似たような怪獣(クモンガ、ムートーなど)が既出のこと
この2点により、ヘビモスに一気に注目が集まった経緯もあります。
ハリウッド版では、最後のシーンを見る限り、ゴジラに好意的な雰囲気があります。ヘビモスは次回作の出番も多いかもしれません。
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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の字幕版は、U-NEXTに登録すれば実質無料で視聴できます。
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ぜひ、チェックしてみてください。
まとめ
今回は、
●『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の種類は21体
●『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣の一覧まとめ
●『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』怪獣が17種類ではない理由
●「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」マンモス(像)は新怪獣?
これらについてまとめました。
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』については、下記の記事も記載しています!!
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