今回は、『らんま1/2』で早乙女家と天道家はどういう関係？玄馬と早雲は親友だった？徹底解説！というテーマについてお話します。
『らんま1/2』は『週刊少年サンデー』で連載され、世代を超えて愛されている人気漫画の一つとなっています。
そんな『らんま1/2』の主人公として二つの家族が登場します。
その二つの家族というのが、早乙女家と天道家です。
今回は、そんな天道家と早乙女家は果たしてどのような関係であったのか。
改めて、『らんま1/2』の主人公である二つの家族の関係について紐解いていきます。
それでは、『らんま1/2』で早乙女家と天道家はどういう関係？玄馬と早雲は親友だった？徹底解説！スタートです！
この記事の目次
『らんま1/2』で早乙女家と天道家はどういう関係だったのか
それでは『らんま1/2』における早乙女家と天道家とはどういう関係なのでしょうか。
今回は、この両家の関係について様々な情報をご紹介します。
早乙女親子は天道家に居候をしている
『らんま1/2』における主人公である早乙女乱馬と父である玄馬は現在は、天道家に居候をしています。
乱馬の父である玄馬は乱馬が幼いころに天道家の父である早雲との間に勝手にお互いの子供である乱馬とあかねをお互いに許嫁にするという契約を結ばせてしまいます。
これにより、中国に武者修行に向かっていた乱馬と父・玄馬は来日後に天道家に住むこととなりました。
現在、早乙女親子は天道家の居候として過ごしています。
また、玄馬は妻であり乱馬の母であるのどかとの間に「乱馬を男らしく育てなければ父子そろって自害する」という誓約をしているため、女に変化してしまう異常体質を受け継いだ乱馬を連れて帰ることができないことから、天道家に居候しているという面もあります。
二人の父同士の間で勝手に許嫁の関係にされた
乱馬とあかねは、二人の父親によって勝手に許婚の関係にされてしまいました。
元々乱馬の父である玄馬は天道家の父である早雲との間に、「いずれ乱馬を天道家の誰かと結婚させる」という名目で3人の娘のだれかを乱馬と結婚させるという約束を勝手に結んでいました。
あかねの二人の姉は年齢が離れていることからなかば末妹であるあかねが強制的に乱馬と許婚の関係になってしまうのでした。
出会いは最悪であった
しかし、出会った当初風呂場で裸のままはちあわせてしまったことから、あかねと乱馬の関係は最悪の状態ではじまったことから、乱馬とあかねの関係は最悪の関係でした。
ところが、あかねは作中序盤のうちは、九能帯刀と呼ばれる上級生の男に一方的に求愛され困っていたことから乱馬と付き合っていると免罪符をかかげることで、九能帯刀を遠ざけようとしていました。
こうして、次第に乱馬とあかねはその距離が近まっていくのでした。
玄馬と早雲は親友だった
乱馬の父である玄馬は天道家の父である早雲の二人は昔から師匠である八宝斎の弟子として過ごしておりました。
格闘家の達人であると同時に下着泥棒の常習者であった八宝斎は、二人の弟子たちに下着泥棒の片棒を担がせると無理やりこきつかうなどパワハラなどほぼ当たり前の世界で、やがて二人は自然と仲間意識が強くなってしまうのでした。
やがて、二人は親友となりお互いの子供を許嫁にする約束を組むなど、子供の気持ちを度外視した約束を組むなどの仲に発展。
このことから匿名掲示板２ちゃんねるなどでは『ギャグマンガとして描かれてるけど二人のやっていることは完全に毒親のそれ』と苦言を呈されることも多くあります。
いずれにせよ、二人の仲は非常によく、シリアスになっていった作中終盤ではお互いの心配をするなどその友情はホンモノであることがわかります。
また、乱馬とあかねを許婚状態にさせたのには理由があり、師匠である八宝斎が死ぬ前に『無差別格闘流』の正式な後継者になってほしいという思惑もあってのものであったことがわかりました。
玄馬と早雲どちらが強いのか
そんな玄馬と早雲の二人ですが、果たして二人のうちどちらが強いのでしょうか。
これは旧アニメ版での設定ですが、玄馬と早雲が珍しくケンカして仲たがいした際には両者が決闘となりましたが、なんと玄馬が勝利をしました。
一応設定上では、玄馬の方が強いという設定になっているみたいです。
らんまと他天道家家族との関係
では、そんな乱馬と天道一家の関係とはどのようなものになっているのでしょうか。
改めて、乱馬と天童一家の関係性についてみていきましょう。
あかねとは相思相愛
それぞれの父によって勝手に許婚にさせられた乱馬とあかねですが、出会い当初は最悪であったものの実はお互いに惚れていくことになりました。
しかし、気の強い者同士である二人は表立ってそれを公表することはなく、お互いに『不細工』『バカ』と言い合いしながらもお互いに内心では強く惹かれあっています
劇中ではコルホーズ学園フリースケート黄金ペアと勝負したあかねと共闘した際には『あかねはおれの許嫁だぞ、手を出したらぶっ殺す』といったようなタンカをきってしまうなど、自然に愛し合っています。
このように二人は許嫁という関係でありながら強い愛情を向けあっていることがわかりますね。
なびきには体のいいパシリに扱われる
天道家で許婚として居候している乱馬ですが、あかねの姉であるなびきについてはかなり内心苦手意識を抱いています。
なびきはドライで現実主義者で合理主義的な性格をしており、非常に狡猾で男子生徒をたぶらかし、小銭を巻き上げているという性格で様々な男キャラをあしらっています。
また劇中では、あかねではなくなびきが許嫁になるといった話が展開されたときも、乱馬を学内の運動部に貸し出してパシリのように扱いこき使っておりました。
かすみとの関係は母親と息子に近い
乱馬は、天道家の長姉であるかすみとの仲はほぼ母子といったような関係に近く、天道家の家事を担っているかすみにほぼ日常生活の炊事を頼り切っています。
これについては、乱馬だけではなくほぼ天道家にいるすべての人間がそうであったりします。
しかし、かすみやあかねと違い良くも悪くも浮世離れした彼女の存在はある意味では乱馬やあかねたちにとってはかなり精神的な支えになっているのかもしれません。
早乙女父には少し聞き分けがいい
そんな乱馬ですが、意外と一応は居候である身分は把握しているらしく天道家の父である天道早雲には聞き分けがいい一面を持っており、『おじさん』と呼び実の父親のように慕っています。
割と粗野な性格をしている乱馬は、誰に対しても傲慢に接しますが、さすがに居候されている家の家長には彼なりの配慮をにじませています。
また、天道早雲ものちに天道家の『無差別格闘流』の正式な後継者になるのは、乱馬しかいないと断言しており、何かと乱馬を擁護したり特別扱いにしたりしています。
ところが、そんな天道早雲も、乱馬があかね以外の女性と仲良くしていたり、付き合っているのではないかと疑うとまるで妖怪のような姿に変貌し、乱馬を問い詰める一面もあります。
まとめ
今回は、『らんま1/2』で早乙女家と天道家はどういう関係？玄馬と早雲は親友だった？徹底解説！というテーマについてお話ししました。
今回分かったことをまとめると、以下のようになります。
- らんま1/2の早乙女家と天道家はお互いに子供を結婚させる約束をしており、早乙女家は天道家の家に居候している
- 早乙女家の父である玄馬と天道家の父である天道早雲はお互いに親友同士である
- 乱馬は天道家の家族とも親しい関係であるが、天道早雲については聞き分けのいい謙虚な部分をみせることもある
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。