スラムダンクの主人公・桜木花道は、物語途中でリーゼントから坊主となりました。
赤い髪で非常に迫力がある風貌ですが、なぜ坊主にしたのでしょうか。理由や時期について調査してみました。
スラムダンク桜木花道の坊主の理由は?
スラムダンクの桜木花道が坊主にした理由は、海南大付属戦での敗戦で責任を感じたからです。
詳細を説明すると、桜木が出場したインターハイ予選決勝リーグ1戦目、海南大付属(海南)戦での出来事です。
残り5秒で88-90と湘北が2点ビハインドだった際、桜木はゴリ(赤木剛憲)と海南のセンター・高砂一馬を見間違え、高砂にパスを渡しました。
完全なパスミスとなり、試合はそのまま終了。このミスをしなければ赤木はほぼノーマークでボールを受けとっており、同点で延長戦に突入していました。
湘北は神奈川王者相手にわずか2点で惜敗したのです。
●桜木花道がパスミスをした一連のシーン
スラムダンクの湘北vs海南のラストいつ見ても面白い。桜木花道がゴリにパスしようとしたら海南の高砂に間違えてパスして試合終了という。
ゴリと高砂似てるもんなぁ…笑 pic.twitter.com/LjYJdiFp65— たくちー🔥⚔炎斬 (@captain_dag57) March 3, 2019
試合の翌日、桜木は自身のパスミスでチームが負けたとショックを隠しきれず、大きく落ち込んでいました。学校を休み、部活も無断欠席をしてしまいます。
しかし、夜に部室に足を運んだ際、流川楓と遭遇します。
そこで、責任の自分のせいだと考える桜木に対し、
「うぬぼれんな。どあほう。」
「てめえがミスやらかすことぐらい最初から計算に入っていた。
誰も驚きゃしねぇ、お前の実力はまだそんなもんだ」
と、落ち込む桜木のプライドを逆撫でするような言葉をなげかけられるのです。
流川の言葉に激怒した桜木は、流川と殴り合いの状態になります。
そして、最後に流川から、
「お前のミスが勝敗を左右することはねー。
負けたのは俺の責任だ。俺のスタミナが最後まで続いていれば昨日は勝っていたはずだ」
といわれ、桜木は「てめーこそ、うぬぼれんな」と怒りが頂点に達します。
翌日。
桜木は学校を休んだものの部活には参加し、そこで初めて坊主頭が披露されました。
第一発見者は宮城リョータと三井寿。
その後の練習中に桜木は
「オレのミスのせいで負けたからな!!このくらいはしょーがねえ!!」
と、海南戦のミスから吹っ切れた顔つきで宣言。気持ちを切り替えて残り試合に望むことを決意したのです。
●桜木花道が坊主を披露した初のコマ
ウース!!遅えぞ#起床 pic.twitter.com/EB8blzgfcq
— 桜木花道 (@basketman_bot) September 22, 2019
スラムダンク桜木花道はいつから坊主にした?
先ほどの流れの中にも記載していますが、スラムダンク桜木花道は海南大付属戦の翌々日に坊主にしています。
時系列を整理すると、
・海南戦 → 桜木と流川が体育館で喧嘩 → 桜木坊主
となります。
コミックでは14巻の表紙はリーゼントでしたが、15巻の表紙は坊主頭になっています。
完全版では12巻は初披露になっています。
流川の言葉に刺激された桜木ですが、すでにこの時から流川もライバルとして桜木のことを意識していたのかもしれませんね。2人の関係を詳しく書いた記事はこちらです。
スラムダンク桜木花道の坊主の長さは?
桜木花道は決勝リーグでは完全に坊主頭ですが、全国大会編に進むと少しだけ伸びていることがわかります。
初戦の豊玉戦では坊主ではなくベリーショートくらいの長さにはなっています(↓)
豊玉戦のラストでゴリが桜木に言ったこのセリフが好きなんだ、最後まで気を抜かないでほしい。ベンチにいる選手全員。 pic.twitter.com/73ey5DdHd5
— つき (@ecoole48) June 3, 2016
さらに、最後のシーンでは坊主にした時から1ヶ月以上は経過しているため、見た目もだいぶ違います。
天才ですから!
by桜木花道 pic.twitter.com/yirxaURpI0— ☆スラムダンク☆感動の名言☆ (@slamdunk_kandou) September 18, 2019
この様子だと髪の長さは数センチはあるのでは思います。ワックスで髪の毛を整えることができるでしょう。
また、桜木花道の髪の毛が赤い理由について木になる人は下記の記事からどうぞ。
坊主にしても赤色であるため、染めているのでしょうか。
でも、公立高校で染めることはできないですよね・・・・
まとめ
今回は、
●スラムダンク桜木花道の坊主の理由は?
●スラムダンク桜木花道はいつから坊主した?
●スラムダンク桜木花道の坊主の長さは?
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。