今回は、スラムダンク深津一成のモデルはジョン・ストックトン?口癖や声優についても徹底紹介!というテーマについてお話します。
現在世界中で人気の出ているバスケ漫画「スラムダンク」。
今回は、そんな「スラムダンク」に登場する深津一成について、そのモデル・口癖・声優などについてお話します。
この記事を読めば、深津一成についてより多くの情報がわかることができますので、最後までお楽しみください。
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この記事の目次
深津一成の概要
深津一成は、人気漫画「スラムダンク」にて登場する山王工業高校のキャプテンを務める男性です。
その実力は高く「日本一のガード」として多くのバスケ関係者から恐れられています。
また、その名前と知名度は、バスケファンには広く知られており、一般人のバスケファンのおじさんたちからは「流石深津だな」と感激される一面もありました。
深津一成の性格はどんなもの
そんな深津ですが、性格は非常に冷静沈着でめったに焦るような行動はとりません。
しかし、本人自身はユーモラスな性格をしているのか、常に口癖は「ぴょん」でことあるごとに「~~だぴょん」といったような本気なのかふざけているのかわからない口癖をしています。
と、このように一見するとふざけた男のようにみえますが、仲間がミスをすると「忘れろぴょん」と声をかけてミスを忘れるようにいったり、また後輩が調子に乗った時は「エースがやられると勢いづくだけ」とたしなめるようなことを言うなど、意外と空気の読める男であったりします。
さらにライバルには敬意を抱くというスポーツマンシップを忘れておらず、インタビューで「ライバルはいるのか」と聞かれたさいには、「ないピョン」といいながらものちに「ウソピョン、全部ライバルピョン」というなど、対戦した相手全てをライバルと認めて敬意を捧げる一面を持っております。
このように一見すると色物キャラにみえますが、その実は熱い性格をもった王道のスポーツマンとなっています。
深津一成の声優は誰か
では、そんな深津一成の声優はいったい誰なのでしょうか。
旧アニメ版では残念ながら、山王高校戦までは描かれなかったので登場することはありませんでしたが、2023年公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』では登場していました。
『THE FIRST SLAM DUNK』では、深津一成の声優を担当されていたのは、奈良徹さんです。
- 名前:奈良徹
- 生年月日:1980年5月7日
- 身長/体重:168 cm / 64 kg
- 出身地:埼玉県白岡市
- 所属事務所:ケンユウオフィス
奈良徹さんは、幼少期から「機動戦士ガンダム」や「スタートレック」といったSFコンテンツに触れていき、宇宙・SF・恐竜といったようなものに心動かされる青春時代を過ごしていました。
その後、教員を目指すものの自分では学力が足らないとさとると、ふとみた雑誌の中に『君も声優になろう!』という広告があったことから、声優を志願するようになりました。
その後、声優の養成所に通いながらも、ブラッド・ピットなどのハリウッド大物俳優の吹き替えをしていることで有名な堀内賢雄さん主催のワークショップであったTalk backを経験、そこで堀内さんに認められ、彼が所属する事務所ケンユウオフィスに所属することとなりました。
現在では、多くの吹き替え映画やアニメで多くのユーモラスな役を演じ、現在の声優業界においては、切っても切り離せないまさに、バイブレーヤーとして認知されています。
特に「イナズマイレブン」では、一時2ちゃんねらーの投票などでいろいろな意味での熱い人気を集めたキャラ五条勝の声優を担当されていたこともありました。
五条勝だけではなく、イナズマイレブンでは複数のキャラクターを担当しており、幅の広い演技力をみせていました。
そんな奈良徹さんは深津一成さんにまさしくピッタリの声優といえますね。
深津一成の口癖が変だった!
そんな深津一成ですが、上記でも書いた通り、その口癖は「ぴょん」であったりします。
この「ぴょん」は様々な場面で使用されており、彼をただのラスボス校のキャプテンというだけではなくどこかキャラクター的な奥行きのある存在感のある人物に昇華させることに成功しています。
ちなみに、湘北高校の宮城リョータに口癖をパクられたましたが、単行本のおまけで「言い方が違う」と細かい指摘を行い訂正させるなど、口癖に対してもかれのこだわりがあるみたいです。
口癖は1年1年ごとに変化させており、彼が2年生のころは「べし」であったといわれています。
たまにまちがえて「べし」のほうを言ってしまいますが、訂正して「びょん」に変えることから彼のこの彼のふざけた口癖は一種の心理戦術に近いものがあるのかもしれません。
なぜ口癖がぴょんなのか
深津一成ですが、口癖に特徴をつけてしゃべるのが彼自身のマイブームとなっています。
これについて、一体なぜこのような口癖でしゃべるのか現在でも不明となっています。
あくまで、深津というキャラクターを底の深い底知れないキャラに作るためのキャラ付けの一つとみていいのかもしれません。
深津一成をほめるおじさんとは
そんな中、インターネットでは原作に二コマ程度しか登場していない深津をほめるおじさんが一部層に高い人気を集めています。
このおじさんというのは、スラムダンクの25巻の114ページに登場する男性で、深津をみて以下のようなセリフをしゃべります。
「深津だ いつも黒子役に徹する深津のパスがあっての山王工業だ」
出展:https://futaman.futabanet.jp/articles/-/123458?page=2
これ以外にも、深津がパスを通した際には、以下のようなセリフを語ったことがありました。
「さすが深津!! よく見てる!!」
出展:https://futaman.futabanet.jp/articles/-/123458?page=2
とこのようなんでもいないモブなのですが、こういった発言をすることからなぜかネタにされています。
1部では「自身はなんでもないのに、有能なプレイヤーをほめることで自分の存在価値も高めている人」といったような評価をされてしまうこともあります。
しかし、実際に興行の世界というのはこういった評論家気どりの人がいるからこそ成り立っているという側面もあります。
こういった評論家気どりの人は、業界が落ち目になってもしつこくみてくれる。
わかりやすくいえば、いいお客様となってしまうのです。
例えば、新日本プロレスのオーナーである木谷高明氏は「マニアがコンテンツをつぶす」と言っていたことがありましたが、10年代にかけて新日本プロレスを支えていたエースのオカダカズチカ選手がAEWに移籍して以降、マニアすらよらなくなり鳴かず飛ばずになっていしまいました。
評論家気どりのおじさんも大事にしてこそのコンテンツ産業でありスポーツ興行であることをわかっていなくてはいけません。
深津のモデルは
深津一成のモデルはかつてNBAで活躍した、ジョン・ストックトン選手であるといわれています。
ジョン・ストックトン選手は、主にユタ・ジャズで活躍。
NBAで歴代最多のアシスト記録・スティール記録を残し、9年連続でアシスト王の称号を獲得したといわれています。
ストックトン選手は非常に冷静沈着な性格をしており、こういった一面が深津のキャラ造形に大きな影響を与えたのではないかともいわれています。
まとめ
今回は、スラムダンク深津一成のモデルはジョン・ストックトン?口癖や声優についても徹底紹介!というテーマについてお話ししました。
今回わかったことをまとめると、以下のようになります。
- 深津一成は、スラムダンクに登場するラスボス山王高校のキャプテン
- 深津一成は変人であるが、対戦相手を皆ライバルと称賛するスポーツマンの鏡
- 深津一成の声優は、奈良徹
- 深津一成の口癖は「ぴょん」であり、1年ごとに口癖を変えている
- 深津一成をほめるおじさんが一部ネット界ではネタにされている
- 深津一成のモデルはNBAのスーパースターであるジョン・ストックトン
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。