2018年4月13日に公開された映画「名探偵コナン ゼロの執行人」。

作中で登場する羽場二三一は公安警察の協力者であることがわかりましたね。

過去の事件で起訴が決まり自殺したと思いきや、安室透が手を打ったことでもう1つの人生を歩んでいます。

では、名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一のその後はどうなったのでしょうか。

公安の風見裕也が持ってきた住所や橘鏡子との関係についても深堀りしていきます。

[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]

名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一のその後はどうなった?

映画「ゼロの執行人」で登場する羽場二三一は作中では公安警察の協力者として働いていると思われます。(理由は後述)

公安警察の協力者であることは、警視庁の公安である風見裕也も知らなかった事実であり、安室透と警察庁公安の一部だけが共有されていたのでしょう。

警視庁と警察庁は管轄が異なる別組織であり、風見が知らないのは不自然なことではありません。

日下部誠が起こした事件が解決した後、羽場はどのようしているのでしょうか。

公安警察の協力者として活動

羽場が現在、公安警察の協力者として働いているのは間違いありません。

作中でのラストで橘が「二三一は今、あなた達(公安警察)の協力者なんでしょう?」と聞き、誰も否定していないためです。

これは製作側の観点ですが、もし羽場が公安警察の協力者でないのであれば、このセリフの意味がなくなります。

あえて橘の後に沈黙(無言)させたのは、「言いたくないけど、公安警察と関わっている」という羽場の無言の回答だったと思います。

ただ、それを言葉にすることで、どれだけ橘が傷つくかを知っているからこそ、最低限の返事、つまり無言を貫き否定しないという手段をとったと考えられます。

日下部が起こした事件後も、羽場はこれまで通り公安警察の協力者として活動していると思われます。

「ゼロの執行人」で羽場が登場したのは、あくまでもコナンや安室透らが事件解決に向けて必要だったから呼んだだけであり、羽場自身の提案で日下部を説得しようとはしていません。

羽場の立場からしても、公安警察(=安室透)から声がかかれば協力するしかない立場です。

むしろ、いち協力者の活動として考えれば、日下部を説得して探査機墜落という最悪の自体を回避させたため、任務に大きな貢献をしたと評価されるはずです。

羽場は非常に正義感が強い男として描かれています。

かつての同志の日下部が逮捕されたことに一定のショックはあるものの、逮捕できたことに安堵を感じている方が大きいでしょう。

また、安室が羽場の自殺を偽装した経緯は、羽場に公安検察の協力者だった過去を暴露されたくないためでした。

過去を暴露されたくないのは今後も変わらないでしょう。

公安警察としても羽場は半永久的に監視下に置きたい相手のはずであり、現状のままで仕事をしてほしいはずです。

羽場二三一の現在の名前は?

ただ、個人的に気になるのは「羽場二三一」の現在の名前でしょう。

羽場自身は死んだことになっていますが、作中では羽場二三一として登場しており、戸籍藤本などどのように管理されているのかは謎のままです。

警察庁の公安部という日本で最も内密な組織が関わっており、戸籍をいじることなど容易いということなのでしょうか。

通常、死を偽装する場合は、現在の自分を捨て、全く別名義の人物になることがほとんどです。

顔と名前が同じであれば、偽装とはいえないため、小さな矛盾が生じます。

もちろん、名前は同じだけど生年月日や出生地を偽装して別人格にしたという可能性はゼロではないですが、ストーリーの都合、細かくは描かれていませでした。

名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一の紙に書いてあった住所は?

羽場のその後を考察するにあたり、現在の住所を知ることは欠かせません。

現在の住所について、作中で大きなヒントになるシーンがありました。

作中の最後、警視庁公安の風見が、羽場の住所が描かれたメモを橘に渡すシーンがありました。

風見「羽場はここにいる。あなたはもう自由だ。彼に会いたいなら、我々は止め・・・」

バシッッッ!!!!!

橘「思い上がるな!!」

橘は言葉と同時にメモを渡そうとした風見の手を叩き、メモは風で飛ばされてしまいます。

そのメモが強風で舞いながら、ビルの下に落下していきますが、そのワンカットで記載された住所が判明しています。

メモの画像もありますので、改めて確認したい人はリンクもご覧になってください。

羽場二三一 メモに書かれた現在の住所

(↑こちらの画像は著作権侵害にあたらない範囲で撮影・加工し、使用しています。管理人以外で利用している人を発見次第、しかるべき処置をとらせていただきます。)

メモの内容を確認すると、下記とわかりました。

東京都米花市米花町2丁目22番地 阿笠博士

しっかりと住所が記載されていました。

阿笠博士の署名付きということは、風見が「阿笠博士からの情報で聞いた」ということを忘れないようにメモしていたのでしょう。

ちなみに「米花市米花町」はコナンの世界で出てくる架空の住所であり、小五郎の事務所は「米花町5丁目39番地」ですね。

羽場も米花市とコナン達と近いところに住んでいるんですね。

・・・・・・いや、違う!!!

この住所をよく調べると阿笠博士の自宅ではないですか。

風見が「阿笠博士」の文字を入れたのは、単純に阿笠博士の住所だったからなのですね。

確かに阿笠博士の自宅から撮影はしており、メモが渡された段階では羽場はまだいると思われます。

振り返れば、風見は"羽場の自宅"とは名言はしておらず、「羽場はここにいる」と中途半端な言い方でした。

残念なことに羽場の住所までは判明しませんでした。

しかし、あの緊急事態で阿笠博士の自宅へ向かえること、公安の協力者として監視下に置かれていることを考えれば、東京都ないしその近く住んでいることは間違いないでしょう。

少なくとも交通の便が良い1都3県あたりに住んでいるのではないかと推測できます。

そうでないといきなり呼び出されて阿笠博士の自宅までいけないですからね。

名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一と橘鏡子のその後の関係は?

[the_ad id="5494"] 最後に、元恋人同士の羽場二三一と橘鏡子の関係について深堀りしていきます。

羽場と橘は恋人同士でしたが、復縁は難しいと思われます。

橘鏡子は言った「さよなら」の意味は?

前述した通り、橘は羽場に会うことを自ら拒否しており、今後はもう会うつもりはないと思われます。

橘の最後のセリフは、

「さよなら・・・」

であり、静かに歩いて去っていきました。

この「さよなら」は、羽場に伝えたかったのではないでしょうか。

公安の2人、コナンたちもいましたが、一番伝えたかったのは羽場であり、橘自身が過去との決別を決意したシーンだったと思います。

羽場二三一は橘鏡子を裏切っている

羽場は正義感が溢れている一方で、公安検察に支えていたことで、橘鏡子を裏切った過去が判明しましたね。

羽場の過去を振り返ると下記の通りです。

4年前:羽場が司法修習生を罷免される(公安にマークされる、日下部に目撃される)

4年前:羽場が橘法律事務所の事務員となる

3年前:羽場が公安検察(日下部)の協力者となる
→橘が知った羽場の裏切り

1年前:羽場は日下部誠の要請により、ゲーム会社Z-FRONTに侵入→窃盗事件で逮捕

1年前の5月1日:安室により羽場は表向きは自殺したことになり、裏では公安警察の協力者となる

5月1日:事件最終日。羽場と橘はモニター越しに再開。

羽場は作中の4年前に橘の事務所で働き始め、3年前に並行して日下部の協力者となっています。

羽場と橘がいつ交際をスタートさせたかまでは記載されていませんが、いずれにせよ、羽場は橘と交際して一緒に働きながら、日下部の協力者にもなるというスパイ行為を働いていたわけです。

橘からすれば、信頼していた恋人であり事務員が、相対する検事(日下部)と裏でつながっていると知れば、腹を立てるどころではないでしょう。

非常に大きな裏切り行為ですし、やるせない気持ちになることは間違いありません。

そう考えると、2人の復縁は仮に羽場が望んだとしても、橘は断固拒否すると思われます。

実際、橘はメモを受け取っていないですしね。

まとめ

今回は、

●名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一のその後は?

●名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一の紙に書いてあった住所は?

●名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一橘鏡子とのその後の関係は?

これらについてまとめました。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"] 他にも、名探偵コナンゼロの執行人についての記事があります。

今なら、名探偵コナンの映画作品やアニメを無料で視聴できる方法があります。

劇場版だけではわからない、安室とコナンの関係もテレビ版では描かれていますよ。

名探偵コナン映画・アニメシリーズを無料視聴する方法!

Twitterでフォローしよう