2018年4月13日に公開された映画「名探偵コナン ゼロの執行人」。

 
作中に登場する羽場二三一は公安検察・公安警察の協力者でしたが、それ以前は司法修習生であり、裁判官の審査で不採用にされています。

 
また、自信が起こしたトラブルが原因で司法修習生を罷免されてしまいました。

 
今回は映画「名探偵コナン ゼロの執行人」で羽場二三一が裁判官を不採用にされた理由と罷免の意味について深堀りしていきます。

 

名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一が裁判官を不採用だった理由は?

羽場が作中で裁判官を不採用にされたのは時期は、事件が起きる4年前になります。

 
不採用の理由は羽場の回想とコナンのセリフから少し推理することができます。

 

コナン「羽場さんは、自分こそが裁判官になるべきだと思い込むほど、強い正義感を持ってたんだよね。

だからこそ司法修習生を罷免され、行くあてのない彼を協力者にした」

羽場「そうです。日下部さんが、私を人生のどん底からすくい上げてくれた。(略)」

 
羽場は強すぎる正義感のあまり、裁判官の採用には至らなかったのだと思われます。

 
他にも裁判官になるには非常に高いハードルがあるため、司法学校の成績の面もあったのでしょう。

 
裁判官になるには、法科大学院を卒業後、司法試験に合格→1年間の司法修習生を経た後に裁判官の審査を経て、晴れて裁判官になれます。

 
裁判官になるためには推薦状が必要ともいわれており、成績だけでなく人格面も非常に優れている必要があるようです。

 
それでは、羽場が裁判官になれなかった理由を考察していきます。

 

【理由①】正義感が強すぎる

1つ目はコナンも話していましたが、羽場は正義感が強すぎたために、裁判官になれなかったのではないかと思われます。

 
裁判は悪を裁く場所である一方で、前提として中立の立場で物事捉える視点が必要になります。

 
検察、弁護士の双方からの意見を吸い上げ、原告、被告の意見を取りまとめることが一歩目になります。

 
しかし、羽場は正義感が強すぎるあまり、一方的に「善・悪」を決めかねないと判断されたのではないでしょうか。

 
羽場は仕事に対する責任感は満点だったかもしれませんが、公平性という部分が裁判官として適正ではないと思われた可能性はあります。

 

【理由②】被害者に感情移入する危険性

2つ目の理由は、羽場の正義感の強さはそのまま被害者への感情移入につながってしまう可能性があり、不適格とされたのでしょう。

 
被害者への感情移入は、そのまま加害者への憎悪へ変わってしまう恐れがあります。

 
検察であれば被害者側だけを見ていれば良いですが、裁判官となるとそうはいきません。

 
罪に対して罰を与えるのが裁判官の役目ですが、羽場の場合は、感情移入により度がこえてしまう(被害者側に方を入れすぎてしまう)と思われたのでしょう。

 

【理由③】成績が芳しくなかった

3つ目の理由は、羽場の実力不足で成績が芳しくなったという点です。

 
裁判官はなれる人数に限りがるため、誰でも希望すれば採用になるわけではありません。

 
しっかりと成績を見られて判断されるため、気持ちだけではどうしようもないケースがあります。

 
むしろ、成績が優秀かどうかが前提であり、その後に人格面だと思われるため、もしかしたら、羽場はそもそもの成績が足りていなかったケースも考えられるのです。

 

名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一の罷免の意味とは?

裁判官に不採用となった羽場は、その後のトラブルで司法修習生を罷免(ひめん)されてしまいます。

罷免とは?
公務員の職を強制的に免ずること。つまり、辞めさせられること。

また、公務員自らの意思により職を辞す場合は「辞職」または「辞任」と呼ばれ、罷免とは区別される。

 
羽場は司法修習生を罷免されたことでs裁判官にもなれず、弁護士や検事にもなれませんでした。

 

羽場二三一が罷免された理由

時系列で表すと下記の通りです。

 
①裁判官に推薦されなかった(=不採用になった)  
②理由を訪ねるために全体で教官に詰め寄った  
③それでも、納得がいかない羽場は全体の終礼か何かで再び教官に詰め寄った  
④2度目の抗議で司法修習生を罷免された

 
作中で描かれていた羽場が

 

「私から裁判官の使命を奪うなど許せません! 許せません! 許せませーん!」

 
と激しく教官らしき人に詰め寄るシーンがありますが、それは上記の③でしょう。

 
その前に1度同じようなことをしており2度目だからこそ、危険人物とマークされ罷免になっています。

 
物語の矛盾点としては、通常、裁判官に採用されなかったからといい、教官を詰め寄るのはかなり道理に反しています。

 
ましてや心から裁判官になりたいのであれば、きちんと現状を分析して、次なるチャンスを伺うのが普通でしょう。

 
1度目ならず、2度目も詰め寄る意味はありません。

 
普通の就職活動で考えれば、一度不採用になった企業に対して、何度も抗議をして「自分を採用しろ!許せない!」と言っているようなものです。

 
どの正解でも合否や採用を決めるのは相手方であり、羽場の行為は常軌を逸脱しています。

 
抗議した言葉が「なんで、落ちたのか明確な理由を教えてください!」なら、まだ救いようがあります。

 
ただ、実際は「私から裁判官の使命を奪うなど許せません! 許せません! 許せませーん!」です。

 
司法修習生がかなり傲慢な意見を放っていると判断されたのでしょう。

 
コナンはかなり気を使って、「強い正義感を持っていたから罷免になった」と話していますが、羽場の行動はかなり異常であり、不採用になるのは妥当だと思います。

 

まとめ

今回は、

 
●名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一が裁判官を不採用だった理由は?
 
●名探偵コナンゼロの執行人で羽場二三一の罷免の意味とは?

 
これらについてまとめました。

他にも名探偵コナンゼロの執行人についての記事を記載しています。
 
 
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