今回は、毛利小五郎は金持ち?妃英理と合わせると世帯年収は2000万円越え?小五郎の収入について徹底考察!というテーマについてお話します。

日本を代表する推理漫画「名探偵コナン」。

今回は、そんな「名探偵コナン」シリーズに登場する人気キャラである毛利小五郎について、一体収入はどれぐらいあるのか、また年収は2000万を超えているのか、といった情報についてお話します。

それでは、毛利小五郎は金持ち?妃英理と合わせると世帯年収は2000万円越え?小五郎の収入について徹底考察!スタートです!

毛利小五郎の概要

毛利小五郎は『名探偵コナン』シリーズに登場する私立探偵です。

本作のヒロインである毛利蘭の父親ですが、家事は何一つできず家事はほとんど毛利蘭に押し付けているずぼらなダメ親父です。

また、私立探偵といえども、江戸川コナン=工藤新一の助けがなければ仕事はほとんど来なかったほどのダメ探偵でしたが、コナンが眠らせて名推理をほどこすことで『眠りの小五郎』として幾多の難事件を解決していくことで社会的名声を勝ち得ていきます。

性格は非常に短気でコナンに対して平気で怒ったり折檻するほどですが、一見何の縁もないただの少年であるコナンを自宅に招き入れたりするなど器のデカいところもあったり、もともと刑事であったことからか正義感も強くあるなど、ただのダメ人間として切り捨てることのできない人物でもあったりします。

考察・毛利小五郎は金持ちなのか

それでは、毛利小五郎は果たしてお金持ちなのか。

収入はどれぐらいあるのか、年収はどのようになっているのか。

といった事についてお話していきたいと思います。

毛利小五郎の探偵としての収入・年収はいくら

それでは毛利小五郎の年収・収入はどれぐらいあるのでしょうか。

一般社団法人日本探偵業協会が実施したアンケートによると、浮気や素行調査などで探偵に依頼を出した場合1時間につき7500円から1万円までの収入になるといわれています。

これを1日6時間調査を行い、月20日稼働したと仮定すると1月の売り上げは90万~120万円程度になるのではないかといわれています。

そして、年収は756万~1,008万円になるとのことです。

また、探偵という仕事は単純な一つの依頼料だけではなく、成功した場合の成功報酬なども換算すればもっと年収があるかもしれません。

とはいえ、これもあくまで『一般社団法人日本探偵業協会』が出したアンケート調査であり、これとは別に『一般社団法人調査業協会』という協会もあるのでそちらに所属する探偵会社であれば結果は違うものであると思われます。

あくまで探偵個人で収入にはばらつきがあるのではないかと思われます。

また調査機材などに金をかけている場合は機材などの購入費などで年収は下がってしまう可能性もあるかもしれません。

また、探偵業は依頼がほとんど来ない場合ももちろんあるので、この場合は年収はほとんどないという計算になる可能性もあります。

実際に小五郎はコナンが来る前はほとんどダメ探偵で仕事もほとんどなかった描写があるので、この時の時点での年収は低かった可能性が高いとみていいでしょう。

しかし、恐らく『眠りの小五郎』として異名が知られて以降は、年収1000万円以上はあるのではないかと推測されます。

毛利小五郎には不労収入がある

そして、小五郎は探偵としての収入だけではなく不動産という不労収入もあります。

というのも小五郎の事務所があるテナントビルは毛利小五郎の自宅もあるビルであり、その下には小五郎たちも愛用する喫茶店『ポアロ』が存在しています。

この喫茶店ポアロの賃貸収入は月30万円程度であるとすれば、それだけで年収は360万円ほどあるのではないかと推定されます。

恐らく探偵としての依頼がほとんどなかった時代は、この不動産の収入だけで生活していた可能性が高いとみていいかもしれません。

妃絵里の収入を混ぜると2000万円以上ある

小五郎は別居した妻として妃絵里がいます。

妃絵里は、「法曹界のクイーン」といわれるほどのエリート弁護士となっています。

弁護士は様々な場所で低賃金が横行している日本社会では珍しく、平均年収は1000万円とされる職業であることから、妃絵里ももちろんそれ以上の年収がある可能性が高いといえるでしょう。

となると妃絵里と毛利小五郎は二人の年収をあわせると2千万円近くあるのではないかと推測されます。

しかし、二人はあくまで今現在別居している状況であるので、恐らく世帯収入はあくまで小五郎の収入+不動産の家賃収入のみとなっているとみていいでしょう。

結論・小五郎は金持ちなのか

https://twitter.com/conan_movie/status/1863961389917937870

それでは、小五郎は果たしてお金持ちなのでしょうか。

今まで調べた様々な情報を総合していえば、やはり毛利小五郎は世間的にみれば1000万以上の高収入であるとみていいでしょう。

しかし、小五郎はひどいギャンブル狂であるので、収入も高ければそこから出ていく金の金額もけた違いのモノなのではないかと推測されます。

毛利小五郎についてのトリビア・考察

それでは、今回は特別に毛利小五郎についてのトリビア・雑学をご紹介します。

小五郎についてより情報が深堀りできますので、最後までお楽しみください。

毛利小五郎の声優は変更したのはなぜか

毛利小五郎といえば、アニメ初期のころは「北斗の拳」のケンシロウなどで有名な声優の神谷明さんが演じていたことでも有名です。

1996年から2010年まで神谷明さんは毛利小五郎を演じていました。

しかし、神谷明さんは2010年に毛利小五郎役を降板。

後任は海外ドラマ「24」のジャック・バウアー役などで当時有名だった小山力也さんが務めることとなりました。

突如の降板にファンは騒然としました。

この背景にあったものの詳細は不明ですが、神谷明さんとコナンの放送スタッフサイドの間で、金銭面での話がまとまらなかったことが原因で神谷明さんは降板してしまったといわれています。

毛利小五郎は実はコナン以上の名探偵だった可能性

そんな小五郎ですが、実はリアルの探偵業の人間からすればそのスペックはコナンよりはるかに高いのではないかと推測されます。

というのも、実は小五郎は人間観察力が高いという一面があり、コナンですら気が付かない所作一つで推理を構築してしまう場面が多々あります。

例えば妻である妃絵里のかかわった場面では、妻の細かい変化に気が付きそこから推理を構築するなど高い洞察力が伺える場面がありました。

また、探偵という仕事は人気商売でもあり、贔屓にしてくれる客を見つけてくるのも大事であったりするのですが、この点小五郎はなぜかわからない人望があり、このことで人を惹きつける力があることがわかります。

また妻が弁護士というのも大きく、弁護士と探偵は切っても切れない仲であり、弁護士が太客になるという可能性は多いにありえるので、この点からみても毛利小五郎は仕事がなくならない探偵であるといっても過言ではないでしょう。

毛利小五郎の元ネタは

そんな毛利小五郎ですが、名前の元ネタは明智小五郎となっています。

明智小五郎は江戸川乱歩さんが製作した探偵小説の名作であり、非常に怪奇的・猟奇的な話も多くなっていますが、毛利小五郎にはそんな要素はほとんどありません。

また苗字の毛利はシャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授ではないかといわれています。

小五郎はコナンの正体に気が付いている

そんな小五郎ですが、実は江戸川コナンの正体が工藤新一であることを見抜いているのではないかとファンの間では噂されています。

単行本11巻の『テレビ局殺人事件』では、コナンに『お前が来るといつも眠くなるな、お前なにかやってるんだよな』といったようなセリフを吐いています。

また、単行本二巻の『赤鬼村火祭り殺人事件』では小五郎がコナンの洞察力を疑い『このガキなんなんだ』といったような怪訝とした表情で疑う場面がありました。

このことから、小五郎は実はコナンの正体に気が付いているのではないかといわれています。

しかし、これについて原作者の青山剛昌氏は「気が付いていない」とファンの説を否定しています。

ところが長期連載は話が長く続く間に設定は変わっていくもの、もしかしたら初期のどこかには小五郎はコナンがただの子供ではないと気が付くそんな設定もあったのかもしれません。

まとめ

今回は、「毛利小五郎は金持ち?妃英理と合わせると世帯年収は2000万円越え?小五郎の収入について徹底考察!」というテーマについてお話ししました。

今回わかったことをまとめると、以下のようになります。

  • 毛利小五郎は探偵として年間1000万円超えている可能性が高い
  • 毛利小五郎は探偵業以外にも不動産経営で不労収入を300万円ほど年間で稼いでいる可能性が高い
  • 毛利小五郎は妻の収入をあわせると2千万円以上稼いでる可能性が高い
  • 総合的にみて毛利小五郎は十分金持ちであるが、趣味のギャンブルでいくらかなくなっている可能性がある

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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