映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁の結末について、ネタバレで解説します。

雪代縁は映画と原作で描写も大きく違うため、原作との違いもまとめました。

【るろうに剣心最終章The Final】雪代縁の最後(結末)をネタバレ

『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁の結末をネタバレで解説します。

雪代縁の結末は原作と映画で異なります。

結論から説明すると、映画では警察に捕まり牢屋で過ごし、原作では警察から脱走して落人村にたどり着きます。

剣心に敗れるという点は共通していますが、結末として描かれているシーンは全く別の内容となっています。

原作と映画のそれぞれの結末について、ネタバレで解説します。

原作の結末

原作の雪代縁は、剣心に敗れた後、警察に逮捕されて連行されます。

警察に捕まる前には、薫から巴の日記を手渡されました。その後、直接的な描写はないものの、警察から脱走して落人村にたどり着きます。

雪代縁がどのように警察を抜け出して落人村に辿り着いたは不明です。しかし、かなり憔悴しきった顔であるため、ギリギリの状態で落人村に向かったことは間違いありません。

落人村では実父であるオイボレと対面し、「いつか剣心のようにここから巣立っていくはず」と前向きな言葉を投げかけれます。

雪代縁とオイボレはお互いに親子ですが、あえてそのことは言及されず、2人での時間が過ぎていきました。

映画の結末

原作の雪代縁は、剣心に敗れるまでは同じですが、最後のシーンは牢屋でした。

アジトで剣心に敗れた後に、斎藤一が率いる警官隊に逮捕されて、牢屋に入っています。牢屋での縁は、薫から送られてきた巴の日記を読んでいました。

巴の日記には、最初は夫の復讐で剣心に近づいたものの、一緒に過ごすうちに好きになっていったという心境の変化が書かれていました。

巴の本心を日記で知った雪代縁は、再び姉を思い出しながら涙を流していました。

原作と映画では、最後の描写に若干の違いありました。映画では原作のストーリーを踏襲しながら、オリジナルの要素が付け出されています。

個人的な感想では、映画の方がより人間味が溢れるラストになっていたと思います。

結末の共通点

このように、原作と映画では雪代縁の結末の結末に若干の違いはあります。

原作と映画では下記点については共通です。

・雪代縁が薫を拐う
・雪代縁が剣心に敗れる
・雪代縁が巴の日記を手にする
・雪代縁が警察に逮捕される

「雪代縁が巴の日記を手にする」は、原作は薫から手渡し、映画では薫が警察に郵送と若干の違いはありますが、大枠の流れは同じです。

原作の雪代縁は直接的な描写はないですが、警察から脱走して、その後に落人村に向かっています。

そのため、原作でも映画でも一度は牢屋に入っていることになりますね。

映画では原作で描かれてなかった、脱走前の雪代縁を映し出したと考えることもできます。

【るろうに剣心最終章The Final】雪代縁の映画と原作との違い

続いて、『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁について、原作との違いをまとめていきます。

最初にまとめた結末以外にも、映画と原作では、設定や描かれている内容で異なる点があります。

具体的には下記6点です。

・剣心以外との戦い
・強すぎる設定
・外印は味方ではない
・数多くの手下がいる
・薫の死は偽装されない
・オイボレと再会しない

それぞれの詳細について、記載していきます。

剣心以外との戦い

映画では雪代縁の戦闘シーンが非常に多かったです。

冒頭では列車の中で斎藤一とその部下と戦い、神谷道場では左之助と戦っています。

齋藤との戦いでは牙突のポーズを前にして自ら逮捕されること望みましたが、左之助の戦いでは完膚なきまでに殴り倒していました。

ちなに、左之助との戦いではフェアに素手で戦闘しています。

原作の雪代縁はあくまでも剣心への復讐として「人誅」を計画しているため、剣心以外との真剣勝負は描かれていません。

映画では雪代縁のアクションシーンを増やすためなのか、非常に多くの戦闘シーンがありました。

強すぎる設定

雪代縁は映画では警官隊をボコボコにしたり、左之助との直接対決で圧勝するなど、とにかく強いです。

演じる新田真剣佑の外見の迫力もありますが、敵を圧倒する強さを兼ね備えています。

一方で、原作での雪代縁はあくまでも対剣心のため戦う存在であるため、左之助からも「純粋な強さでは志々雄真実ほどではない」旨の発言をされています。

原作では剣心に対してはかなりの強さを発揮していますが、それは復讐心に飢えているからです。そのため、原作では剣心以外とはまともに戦っていません。

ファンの間でも、戦闘力という観点で雪代縁は最強とはいえず、志々雄真実の方が断然強いという考察もあります。

原作での雪代縁の強さについて知りたい人は、下記に詳しくまとめていますので、ご覧になってください。

外印は味方ではない

雪代縁の仲間という点でも大きな違いあります。

原作の雪代縁は、「六人の同志」として下記仲間を率いています。

・鯨波兵庫
・戌亥番神
・乙和瓢湖
・外印
・八ツ目無名異

この5人に雪代縁を加えて「六人の同志」と呼ばれています。

しかし、『るろうに剣心 最終章 The Final』では、外印は登場していません。

外印は原作では雪代縁の仲間ですが、映画版では設定が大きく変更され、武田観柳の手下として2012年公開の『るろうに剣心』に登場しています。

そのため、『るろうに剣心 最終章 The Final』で雪代縁の仲間として登場させるわけにもいかなかったのでしょう。

数多くの手下がいる

原作の雪代縁の仲間は、「六人の同志」とウーヘイシンしか存在しません。

上海マフィアを率いるほどの存在であるため、数多くの手下がいても良さそうですが、「人誅」に対してのこだわりもあるのか少数先鋭で望んでいます。

一方で、映画の雪代縁は、とにかく手下が多いです。映画での大きな戦闘シーンは、列車、倉庫、街中、アジトと4つのシーンにわかれますが、どのシーンでも手下が戦闘に参加しています。

おそらくその数は百人は超えていると思います。

映画では殺陣シーンを増やすためだと思いますが、その人数には驚かされるでしょう。

薫の死は偽装されない

原作では雪代縁が薫の死を偽装し、剣心をどん底まで精神的に追い詰めます。

これは「人誅編」の見どころでもありますが、映画ではそのシーンはカットされています。

映画では、薫は雪代縁に拐われただけであり、死を偽装されることはありませんでした。

映画の倫理的な部分もあるかもしれません。

原作での薫の死亡シーンについて知りたい人はこちらをどうぞ。

オイボレと再会しない

原作ではオイボレという老人が存在します。オイボレは落人村という落ちぶれた街中で生活していて、雪代巴と雪代縁の実父でもあります。

最後の落人村に到着した縁は、オイボレを再会するシーンが最後の一コマになっています。

余談ですが、原作では、剣心は薫の死にショックを受け、生きる気力を失い落人村に向かいます。(実際には薫は死んでおらず、縁により死を偽装されていただけです)

剣心はオイボレの言葉で前を向くことを決意し、徐々に復活していきます。

一方、映画ではオイボレは登場していないため、描写の仕方に若干違いがあります。

まとめ

今回は、

●【るろうに剣心最終章The Final】雪代縁の最後(結末)をネタバレ

●【るろうに剣心最終章The Final】雪代縁の原作との違い

これらについてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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