文豪ストレイドッグスのアニメ3期が放送されます。
3期アニメに該当する原作漫画のネタバレを紹介します。
何巻まで放送されるか予想し、結末まで記載していきます。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]この記事の目次
文豪ストレイドッグス アニメ3期は何巻まで?
文豪ストレイドッグスのアニメはこれまで1期、2期と放送されています。
2期のラストシーンが9巻の終わり(37話)だったため、今回の3期では10巻(38話)から話がスタートします。
アニメ放送は年間で4クール(1-3月・4-6月・7-9月・10-12月)あり、今回は4月から6月末までの1クールで放送されます。
過去の傾向から1クールおよそ4〜5巻(18話)分で構成されているため、3期は原作漫画10〜13巻の内容が放送されることは間違いないでしょう。
10〜13巻は「共食い抗争編」といわれており、武装探偵社とポートマフィアが地下組織「死の家の鼠」の策略により、全面戦争へと突入していきます。
文豪ストレイドッグス アニメ3期の原作ネタバレ
文豪ストレイドッグスのアニメ3期では、過去の傾向から原作漫画10〜13巻の内容が放送されるでしょう。
ここでは10〜13巻のネタバレを紹介します。
メインになるのは、10巻から新たに登場する地下組織「死の家の鼠」により引き起こされる抗争です。
アニメ2期の最後に登場した「死の家の鼠」のリーダー、フョードル・D(ドストエフスキー)が、武装探偵社とポートマフィアの壊滅を狙います。
武装探偵社の社長・福沢諭吉、ポートマフィアの首領・森鴎外は、ドストエフスキーが仕掛けた「共喰い」というウイルスに侵され、生命力を蝕まれていきます。
どちらかが死ぬしか治癒方法がなく、武装探偵社とポートマフィアは敵対を禁じていた関係を解消させ、戦いを仕掛けていきます。
以下は、原作漫画10〜13巻のネタバレになり、アニメでもほぼ同じ内容で放送されると思います。
漫画10巻ネタバレあらすじ
ギルドとの抗争を終えた武装探偵社でしたが、ギルドの戦艦、白鯨を横浜へ墜落させようとした犯人を探し始めます。
手がかりは白鯨の制御端末の裏に貼られていた、遠隔干渉チップ。
犯人はこれで白鯨の制御を奪い、横浜への激突を企てていました。
手かがりを探るべく、中島敦と国木田独歩は元探偵社員であり、現ハッカー兼情報屋の田山花袋のもとを訪れます。
田山の異能は「蒲団」。
視界内にある電子機器を触れずに操ることでき、常人の数十倍の処理速度で解析できます。
しかし、発生条件は「心が安らいでいること」であり、街で見かけた黒髪の女性に恋をして気持ちが高揚し、能力が使えない状態でした。
田山は敦と国木田に対して、その女性を見つけて欲しいと逆に依頼をかけるのでした。
そんな探偵社らの裏側でポートマフィアは、白鯨を横浜へ墜落させようとした犯人、組織「死の家の鼠」リーダーのドストエフスキーを確保します。
ポートマフィア幹部のA(エース)がドストエフスキーの処分に名乗りでます。
しかし、Aはドストエフスキーに対して、裏で手を組んでポートマフィアの首領・森鴎外を殺そうと話を持ちかけるのです。
2人は「解放」か「部下になり森鴎外の殺戮」かの条件を賭けてカードゲームに挑みますが、結果はドストエフスキーの圧勝。
さらに、Aはドストエフスキーの異能を見誤っており、最後は策略にハマり自らで命を絶ってしまいます。
ドストエフスキーはかなり能力の持ち主であり、わざとポートマフィアに捕まっていました。
理由はAが謀反のために密かに集めていた「マフィア構成員の異能リスト」。
「次はポートマフィア、そして探偵社です」
ドストエフスキーが裏で動き始めたのです。
漫画11巻ネタバレあらすじ
横浜の夜。
武装探偵社社長・福沢諭吉が「仮面」の異能者狩りに襲われます。
福沢は傷は浅いものの毒に侵されてしまい、与謝野晶子の異能力でも治癒できずに寝たきりの状態が続きます。
さらに、ポートマフィアの首領・森鴎外も同じ異能者狩りに狙われます。
奇襲を予測していた森は、部下の芥川龍之介に指示をして、現れた仮面の異能者狩りを追い詰めます。
芥川は相手の仮面を壊すことに成功しましたが、相手はかつて抗争したギルドのホーソーンでした。
しかし、森は警官に変装したドストエフスキーに脇腹を刺され、福沢と同じ毒に侵されてしまいます。
森を刺したドストエフスキーは、逃げる道中で太宰治と対面します。
ドストエフスキーは太宰に対して自らの目的を語ります。
それは、「書いたことが真実となる白紙の文学書」、通称「本」を手に入れて異能者のない世界をつくること。
そのためには、街の治安を維持している武装探偵者とポートマフィアは邪魔な存在でした。
両組織のトップを「共喰い」の異能で毒に侵して、組織同士での潰し合いを狙います。
ドストエフスキーは、
・「共喰い」はある犯罪者の異能である
・「共喰い」は異能生物が48時間かけて成長
・最後は宿主2人の身体を食い破るもの
・しかし、その間にどちらかが死ねば異能は止まるもの
と、太宰へ伝えます。
福沢の命を助けるためには、森を殺害するしか方法はありません・・・。
一方で、ポートマフィアは森を救うためには福沢の命を狙うしかない。
そして、全てを話し終えたドストエフスキーは、部下に指示をして太宰をライフル首領で撃ち、その場を立ち去りました。
漫画12巻ネタバレあらすじ
[the_ad id="5494"]「共喰い」の異能により毒に侵されている、武装探偵社社長・福沢諭吉、ポートマフィアの首領・森鴎外。
早速、福沢が入院している病院に、中原中也を中心にポートマフィアが襲いかかります。
「悪いな、探偵社。今日は私怨抜きだ。社長の首を出せ」
しかし、武装探偵社はポートマフィアとの対決を避け、伝言役の谷崎潤一郎を残して病院を脱走します。
他の武装探偵社社員は、「共喰い」の異能力者を探し始めますが、ドストエフスキーの策略通り無駄足に終わります。
手段が残されていない、武装探偵社はポートマフィア全面戦争を開始。
「江戸川乱歩対中原中也」、「泉鏡花対芥川龍之介」、「与謝野晶子・谷崎潤一郎対梶井基次郎」の戦いが始まります。
硬直状態が続く中、福沢と森は互いの仲間にバレないように因縁の地へ向か、組織同士の戦争を食い止めるべく、1対1での勝負をします。
福沢は剣を抜き、森は異能でエリスを召喚して戦い始めます。
福沢がエリスを消滅させることに成功しますが、森は最後の力でメスを福沢の首元に刺します。
そして、とどめを刺そうとした時・・・・・
2人が最大限に敬意を払い、武装探偵社とポートマフィアの後ろ盾にもなった夏目漱石が突如現れます。
「全く面倒な奴等じゃのう!御前等は!」
「儂が見込んだ御前等の組織じゃ。ネズミごときが食い荒らせるものではない。二人とも、それを証してみせよ」
夏目漱石の命令により、武装探偵社とポートマフィアは再び協力体制を築きます。
漫画13巻ネタバレあらすじ
田山花袋の情報で、ドストエフスキーのアジトを特定します。
太宰治は、中島敦と芥川龍之介を最前線で協力させてアジトへの侵入を試みます。
目的は、
①「共喰い」の能力者の確保
②ドストエフスキーを逮捕
の2つ。優先するのは「共喰い」の能力者の確保です。
敦と芥川は難なくアジトに侵入し、共喰いウイルスの異能力者、アレクサンドル・プシュキンと戦います。
しかし、2人ともウイルスに感染させられ、プシュキンには逃亡されます。
追いかける道中では、ドストエフスキーの部下・イワン・ゴンチャロフが現れ、プシュキンの逃亡を手助けします。
ゴンチャロフは周囲の岩を操る異能「断崖」の持ち主。
攻守ともに礫岩で行うゴンチャロフに2人はかなり手こずり、時間だけが経過していきます。
最後は敦が持つ”虎の爪”を芥川の異能「羅生門」で拡張させることにより、攻撃範囲を広げて撃墜に成功します。
逃亡していた共喰いのウイルスの異能力者・プシュキンも、武装探偵社とポートマフィアに確保されました。
そして--------
実は最初からアジトにはおらず、遠く離れたカフェで一人でお茶を飲むドストエフスキー。
部下の失敗を聞き入れて逃亡を図ろうとした時、先回りしていた太宰により逮捕されます。
最後は武装探偵社全員で福沢の快気祝いを行い、「共食い抗争編」が終焉します。
文豪ストレイドッグス アニメ3期の結末
アニメ3期は、ドストエフスキーを中心にした「共食い抗争編」とともに終結すると思われます。
ラストで主人公・中島敦と芥川龍之介がタッグを組んで敵組織を倒す場面はキリがよく、原作ファン以外もかなり熱狂するでしょう。
話数を考えると14巻の最初までの可能性がありますが、個人的にはそこまで含まないと予想します。
14巻の最初にドストエフスキーの協力者、小栗虫太郎が登場します。
小栗は犯罪証拠を隠蔽できる異能「完全犯罪」を持っており、この異能が要因で次のストーリーへ展開をしていきます。
小栗が登場する=次のストーリーへ展開し始める、という流れになってしまうため、4期も想定して登場させないと思われます。
また、3期の中心だったドストエフスキーは逮捕されただけであり、原作漫画では14巻以降も登場し、さらに存在感を増していきます。
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