文豪ストレイドックスに登場する尾崎紅葉。

ポートマフィアの五大幹部であり、戦闘技術も相当な手練です。

しかし、紅葉は過去にポートマフィアを抜け出したこともあり、彼女の過去について気になりますね。

今回は、文豪ストレイドッグスに登場する尾崎紅葉の過去についてネタバレ含めて深堀りをしていきます。
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【文スト】尾崎紅葉の過去をネタバレ

尾崎紅葉はポートマフィア前は何をしていた?

文豪ストレイドッグスで尾崎紅葉はポートマフィアの五大幹部の一人です。

しかし、ポートマフィアへ加入する前は普通の女性であり、一般の男性と恋をしていた過去が明らかになっています。

漫画第37話「宴の始末」で太宰治の口からそのエピソードが明かされています。

紅葉は14歳の時、当時慕っていた年上男性に「光り輝く世界を見せてやろう」と言われ、2人でポートマフィアを抜け出そうと試みました。

しかし、途中で当時のボスにバレてしまい、男性だけ殺された過去があります。

当時のボスは森鴎外の一つ前の「先代」にあたりますが、その正体は明らかにされていません。

ただ、この話から、

・尾崎は14歳以前からポートマフィアに所属していた
・男性だけ殺された=尾崎は幼少期から戦闘能力に優れていた

この2点はほぼ確定しています。

特に後者の部分では、抜け出そうとしたが男性と紅葉の2人に対し、男性だけ殺されているということは、紅葉に利用価値が高いとポートマフィアが計算していたからです。

太宰の話から、紅葉は昔から暗殺に携わっている可能性が高く、加入前からその腕を買われて無理やりポートマフィアに引き込まれた経緯があったのでしょう。

ポートマフィアでは、夢野久作のように戦闘能力に優れていれば多少扱い難くても所属させる雰囲気があり、紅葉もそれで生き残されたと思います。

また、紅葉が泉鏡香を溺愛している背景は、自分も同じように幼い時に大切な人を亡くしていること、幼くして暗殺の世界に身を投じていることなど、共通点が多いから。

鏡香を実姉のように面倒を見ている背景には、自身の悲しい過去があったからです。

尾崎紅葉のポートマフィアでの役割は?

紅葉は、過去に慕っていた年上男性をポートマフィアに殺されたため、先代のボスを恨んでいました。

おそらく、先代が取り仕切っていた時は、抜け出すことや組織の改変を画作していた可能性はあります。

しかし、森が先代を殺し、ボスになってからはそのような気持ちは薄れ、非常に強い忠誠心を示しています。

「彼の人は仇は先代じゃ。今は此処が気に入っておる」

共食いウイルス編でも、

「その男が死ねば、私が忌む昔のマフィアに逆戻りするでのう」

とも語っています。

今では五大幹部のポジションに加え、部下に拷問専門の班を抱えて、ポートマフィアの登場人物では森に次ぐ存在でしょう。

森も下記のように実力を認めています。

「紅葉君、君は強い・・・君が此処から去る気なら、追うのは今や不可能だよ?」

紅葉は組織への所属が非常に長いのでしょう。

森に対しても、冗談ながら「頼りないボスが・・・」と話しており、組織の歴史を知る数少ない人物だと思われます。

現状、紅葉は組織を抜け出すつもりはなく、今後もポートマフィアで活動をしていくのでしょう。

【文スト】尾崎紅葉と中原中也の関係は?

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紅葉のことを調べていくと、同じポートマフィアの中原中也との関係について知りたい人が多いようです。

2人は、ポートマフィアの中で同じ五大幹部の仲間ですね。

役割こそ同じ幹部ですが、組織内での序列は紅葉〉中原でしょう。

年齢も26歳、22歳と紅葉が上であり、中原は「姐さん」と読んでいます。(ちなみに、元ポートマフィアの太宰も呼び方は同じ「姐さん」です)。

話を戻しますが、中原はマフィアに入った当初は、紅葉の下に配属されており、元上司・元部下という関係でもありました。

そのような過去があるため、同じ五大幹部とはいえ、中原は紅葉に頭があがらないと思われます。

少し余談ですが、呼び方について、紅葉はボスの森のことを「鴎外殿」と読んでいます。

現代では「殿」は目上から目下のものへ使う敬称ですが、本来は格下の紅葉が森に対しては使えないはずです。

おそらく、文ストの世界では昔の時代同様に意味が用いられ、「性が男性を敬って呼ぶ言葉」として意味されているのでしょう。

まとめ

今回は、

●【文スト】尾崎紅葉の過去をネタバレ

●【文スト】尾崎紅葉と中原中也の関係は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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