漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」に主要キャラクターとして登場する、明神弥彦。
東京府士族の少年であり、ヤクザに拾われて何とか生き延びていたものの、緋村剣心と神谷薫に出会い心身ともに成長をしていきます。
剣心や斎藤一など周囲は明らかに強い剣客揃いであるため目立ちませんが、年齢を考慮すればかなり実力であることがわかります。
北海道編前のコミックス最終巻では成長した姿をみせており、一体、どれほどの強さなのでしょうか。
今回は、るろうに剣心に登場する弥彦が"大人に成長した強さ"について深掘りしていきます。
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この記事の目次
【るろうに剣心】大人の弥彦とは?
るろうに剣心に登場する弥彦について解説をしていきます。
弥彦の初登場は主要キャラクターの中で最も早く、剣心と薫が2人でいるところに加わっています。
初登場時の年齢は10歳であり、東京編・京都編・人誅編はおよそ半年程度の出来事であり、年齢もそのままです。
最終話では上記から成長した姿になり、後ろに「悪一文字」を小さく背負い行動をしています(↓)
大人になった弥彦って道着に小さく悪一文字いれて、剣心から受け継いだ逆刃刀携えてるんだよね。
胸熱だわー! pic.twitter.com/QooWWFmrUp— いぬいたくみ (@firedragon76114) August 1, 2014
この時は明治15年であり、剣心は8月の弥彦の誕生日に逆刃刀を渡しています。
弥彦が明治元年生まれであることを考えると、最終話で15歳になります。
北海度編ではそこから1年が経過しているため、16歳ということになります。
現代で考えれば10代であり、子供ではありますが、昔は15歳で成人であり、当時の時代背景を考えれば最終回で大人の仲間入りを果たしています。
年齢を整理すると、
・人誅編後の最終回:15歳
・北海道編:16歳
ということになります。
ちなみに、他のキャラクターの登場時は、
・神谷薫:17歳
・相楽左之助:19歳
・斎藤一:34歳
・四乃森蒼紫:24歳
・志々雄真実:30歳
・瀬田宗次郎:16歳
・雪代縁:24歳
となっています。
東京編からのコミックスを読めばわかりますが、一人だけ竹刀で参加するなど戦力的には劣っています。
しかし、戦闘ごとにきちんと成長した姿をみせており、京都編・人誅編では主要の敵キャラを倒すなどかなり力をつけています。
そして、最終話では剣心から逆刃刀を授かっており、心身ともに日本有数の剣客になっていくのです。
大人に成長した弥彦の強さは?
[the_ad id="5494"] 続いて、大人に成長した弥彦の強さについて深掘りしていきます。ここでは「大人に成長した弥彦」は、15〜16歳の弥彦で話を進めていきます。
強さを考察
大人になる前の段階で弥彦はかなり実力者であることは間違いありません。
強さの描写に関しては、京都編では志々雄一派「十本刀」の刈羽蝙也を倒しており、その時点で薫いわくこの時点で、(同世代の中で)恐らく日本一の強さを持っているといわれています。
ちなみに、薫も周囲の強者に隠れていますが、「十本刀」の本条鎌足を倒すなど、剣道では日本トップの実力と作者・和月伸宏さんも解説しています。
弥彦は、続く人誅編でも六人の同志の一人・乙和瓢湖、上海マフィアの「四神」玄武にも勝利しています。
この時点で大人よりも明らかに強いことがわかり、10歳の少年としては尋常ではない強さを誇っています。
剣心には敗れる
人誅編後の最終回では剣心と対戦するシーンがありますが、残念なことに負けており、この段階では剣心より力は下であると思います。
客観的な描写では「東日本で5本の指に入る剣客」とされており、日本でのベスト10ということでしょう。
ただ、あくまでもこのベスト10は表に出ている人材のみのランクであり、例えば、瀬田宗次郎など世間的には知られてないけど、めちゃめちゃ強いという人材は考慮されていません。
北海道編では「体力は落ちているが、剣腕は全く衰えていない」と剣心の腕前を評価するほどになっています。
この段階でも剣術では剣心に勝てないことがわかりますが、それでも体力的な部分では弥彦に部があるため、直接対決をしたらどうなるかは見ものですね。
人誅編後の最終回、15歳の弥彦も強い存在だとは思いますが、それでも本編の瀬田宗次郎、斎藤一や四乃森蒼紫には勝てないでしょう。
強さランク
本編での強さをランク付をすると、
AAA:緋村剣心、志々雄真実
AA:瀬田宗次郎
A:斎藤一、四乃森蒼紫
B+:雪代縁、相良左之助、明神弥彦(15歳の弥彦)
B:、魚沼宇水、悠久山安慈
上記のあたりではないでしょうか。
10歳の段階ですでに戦闘タイプではないとはいえ、十本刀を倒しており、あのまま5年の修行をしていれば、魚沼宇水や悠久山安慈は十分に倒せるでしょう。
弥彦が北海度編で逆刃刀を返した理由は?
北海道編では、弥彦はに逆刃刀を剣心に返却しています。
これは本編をみていた人には意外な展開だったでしょう。
ただ、剣心が北海道へ向かうのに丸腰で行く訳にもいないですから、不殺さずを守りつつ敵と戦うためには必要ですね。
最終回で剣心が弥彦に逆刃刀を託した感動が薄れる・・・という人もいますが、それは漫画だからしょうがないと思うしかなさそうです。
剣心は北海道編では35歳になっており、本気になり「九頭龍閃」に出すだけで刀が握れなくなるほどの握力となってしまいます。
これは結構不味い状況だと思いますが、弥彦は道場を守る名目で東京に残ってしまいます。
かつては足手まといキャラの弥彦でしたが、北海道編ではかなり頼れる存在になっており、実力者が参戦しないのは東京でも一悶着ありそうな気配ですね。
北海道へは薫、剣路、左之助、明日郎、阿爛、旭のメンバー向かっています。
まとめ
今回は、
●【るろうに剣心】大人の弥彦とは?
●大人に成長した弥彦の強さは?
●弥彦が北海度編で逆刃刀を返した理由は?
これらについてまとめました。
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