ダイの大冒険に登場にするポップとマァム。

漫画内で2人の関係は、話が進むにつれてどんどん深くなっていきました。

ヒュンケルを加えた三角関係についても物語のアクセントとして魅力的なものでしょう。

今回はダイの大冒険に登場するポップとマァムのその後、そして、ヒュンケルを交えた関係について考察していきます。
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【ダイの大冒険】ポップとマァムは結婚した?

ダイの大冒険では、物語序盤でポップとマァムは出会います。

2人は同じアバンの使途であり、魔王軍と戦うことで徐々に関係性を深めていきますね。

双方が心の中で抱いている感情は若干異なっており、

・ポップはマァムを恋愛対象として好いている
・マァムはポップを同志として好いている

と、お互いに好意的な関係ながらも、微妙に感情ではズレがありましたね。

ポップは物語途中で自身の気持ちを抑えることができず、マァムに対して「好き」という感情を伝えています。

このポップの「好き」という告白に対して、マァムは「私にチャンスをちょうだい・・・」から始める中途半端な言葉を返答します。

つまり、ポップに対してYESでもNOでもない答えを出しており、物語上では2人は結婚をするどころか、交際すらしておりません。

ポップはマァムに対して自身の気持ちを明らかにしている一方で、マァムは自身の気持ちを明らかにするシーンはありません。

マァムは作中では常にヒュンケルを意識しており、各描写からもヒュンケルも想いを寄せていると思われても仕方ありません。

作中ではダイとレオナも、マァムはヒュンケルに好意を抱いていると思っていたほどであり、読者の多くも「マァム→ヒュンケル」の恋愛感情は間違いないと思っていたことでしょう。

しかし、実際にはマァムの感情は異なっており、それについては下記で述べたいと思います。

ポップとマァムとヒュンケルとの関係は?

[the_ad id="5494"] ここではポップ、マァム、ヒュンケルの3人の関係について解説をしていきます。

作中でわかる3人の関係をまとめると、

・ポップはマァムが好き(恋愛感情)
・マァムはヒュンケルが好き(母性本能)
・ヒュンケルは2人を良き同志として見ている(仲間意識)

といったところでしょう。

ここでのポイントは、マァムがヒュンケルに抱く気持ちです。

マァムは作中で、「ヒュンケルに恋愛感情を抱いているのか」と質問をされた時、

「男として見ているのか分からない」

と返答しています。

つまり、このコメントからわかる様に、マァムはヒュンケルに対して恋愛感情を抱いている訳でなく、あくまでも母性本能としてヒュンケルを守りたいと考えていると推測できます。

なぜ母性本能かというと、マァムはアバンの使途中で「慈愛」を心を持つ存在して認識されています。

さらにいえば、作者もインタビュ〜で「マァムはパーディーの母親である」と話しており、マァムのネーミングの語源も「NON=母親」という意味だからです。

ヒュンケルはマァムの気持ちを良く理解しており、自身に向けられた感情が恋愛的なものでないとわかっています。

ヒュンケル自身もマァムのことを恋愛対象として見ている素振りはなく、最終的には「自分自身のための愛を見つけてくれ」とマァムに話しています。

また、物語途中でも「俺ではお前を幸せにできない」ときちんと自分の感情を伝えていますね。

おそらく、この言葉の裏の意味としては、ポップの下へいった方が良いというヒュンケルなりのアドバイスだと思われます。

ポップとマァムのその後はどうなった?

最後に、ポップとマァムの物語その後について考察していきます。

おそらく、2人は交際をし、何もなければ結婚をするのでしょう。

同じアバンの使途同士であり、相性は抜群です。

ポップはマァムに対して長らく好意的な感情を抱いており、その想いが変わることはないでしょう。

一方でマァムもヒュンケルへの感情は恋愛以外によるものだと気づき、本当に自分を大切にしてくれる人(=ポップ)のありがたさに心が揺れるに違いありません。

作中でマァムがポップからの告白に対して、お断りの返事をしていない点も大きいでしょう。

平和になり心が落ち着いた時に、改めてポップの偉大さに気づくと思われます。

まとめ

今回は、

●【ダイの大冒険】ポップとマァムは結婚した?

→物語で結婚はしていない

●ポップとマァムとヒュンケルとの関係は?

→三角関係にあるものの、ポップとマァムが付き合う可能性大

●ポップとマァムのその後はどうなった?

→考察の範囲だが、結婚している可能性大

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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