『探偵はもう、死んでいる』の死亡キャラクターをまとめました。

死んだ理由についてもネタバレで解説しています。
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【探偵はもう死んでいる】死亡キャラクターまとめ

『探偵はもう、死んでいる』で死亡したキャラクターをまとめました。

死亡の理由や経緯についてもネタバレで解説しています。

シエスタ

準主人公でヒロインの探偵シエスタ。

シエスタは本編の1年前にすでに死んでいて、本編は元の助手の君塚君彦の視点で描かれています。(役柄では君塚が主人公ポジションです)

ただ、物語の中心にはシエスタがいるため、『探偵はもう、死んでいる』はシエスタなしで語ることはできません。

シエスタが死亡したのは、本編1年前にロンドンで起きた切り裂きジャック事件です。

シエスタは犯人である切り裂きジャックは幼女のアリシアに化けたヘルであることを突き止めます。

その後にヘルとの戦いを繰り広げますが、ヘルの相棒であるベデルギウスからの攻撃で瀕死状態となり、最後はヘルから心臓をもぎ取られます。

しかし、それもシエスタの作戦通りでした。シエスタは自分の心臓が他人の体でも生き続けることを知っていて、ヘルを抑え込むためにわざと心臓を奪われたのです。

捨て身の戦法を使ったシエスタはヘルとの戦いに勝利したものの、元の肉体には戻ることができず死亡しています。

シエスタの死因やその後の復活についてはこちらをどうぞ。

アリシア

アリシアという少女も本編開始前に死亡しています。

アリシアは切り裂きジャック事件でシエスタと君塚の前に現れていますが、この時のアリシアはヘル(夏凪渚)が一時的に変貌した姿に過ぎません。

本当のアリシアは幼少にスペースの施設に捕らわれ、人体実験を繰り返されて死亡してしまうのです。

死亡した時期は明らかにされていませんが、本編開始の7〜8年前だと思われます。

本当のアリシアは物語でエピソードとして語られているだけであり、生存した状態では登場していません。

アリシアがスペース施設で死亡したことを知った夏凪は、その出来事がトラウマとなり、自らを守るための「ヘル」という人格を作り出すのでした

夏渚渚(ヘル)

『探偵はもう、死んでいる』の本編あ、夏凪渚が自ら心臓の持ち主を探したいと君塚に依頼するところから始まります。

夏凪も主要キャラクターの一人であり、本編で唯一、心臓を通してシエスタとこコンタクトを取ることもできます。

夏凪渚(ヘル)はスペースの親玉・シードに殺されて死亡しました。

切り裂きジャック事件後、シエスタが夏凪自身の心臓になったことでヘルの人格は抑えられていました。

そのため物語本編では夏凪=ヘルであることは明かされず、ヘルと夏凪は全く別の人物であるとミスリードされながら話が展開していきます。

夏凪はロンドンにて「24時間以内にシードが日本を襲来する」という予言をきき、急いで帰国します。

日本では斎川唯がシードから攫われていて、それを助けるために夏凪渚とコウモリが立ち向かいます。

しかし、最後はシードの前に屈指、死亡してしまうのでした。

夏凪の死因や死亡シーン、復活について詳しく知りたい人はこちらもどうぞ。

コウモリ

[the_ad id="5494"] コウモリはシエスタと君塚が出会った本編開始4年前のハイジャック事件の犯人です。

もともとは人間でしたが、「コウモリ」の名前の通り、耳を異常に発達させた半人造人間です。

コウモリはシードの手下でスペースに所属していました。

もともとハイジャック事件では飛行機を爆発させた自らの死亡することを命ぜられているため、スペースの中での立場は決して高くありません。

本編では腐れ縁からか君塚に協力する姿勢を見せ、聴覚を活かして夏凪の心臓の持ち主をシエスタだと言い当てたり、斎川唯を守る際も君塚に居場所を教えています。

コウモリはシードが斎川をさらった時、スペースを裏切り、そのままシードと対決します。

耳をシードの体に巻きつけて自爆のような攻撃をし、最後はシードの弱点である太陽の光を浴びせます。

シードの戦いでは斎川を助けようと善戦するものの、最後は敗れて死亡してしまうのでした。

斎川の両親

物語の主要キャラクター、斎川唯。斎川の両親は物語の3年前に死亡しています。

斎川の両親は、過去に斎川唯の左目の腫瘍を治療すべく、スペースの施設に多額の寄付をしていました。

斎川の左目の腫瘍は症例が100もない病気であり、治療法が明確に確立されていませんでした。

そこで表向きは独自の研究を進めていたスペースに寄付をすることで、斎川唯の左目の治療をお願いしたのでした。

しかし、斎川の両親が多額の寄付をしたことで、スペースの設備はさらに拡充し、人体実験を繰り返すようになっていったのです。

ケルベロス

シードに属する人造人間、ケルベロス。

当初は切り裂きジャック事件の犯人と推定されて、シエスタと君塚が部屋に誘き出そうと試みます。

ケルベロスの能力は変身能力。三つの首になぞらえ他の人物に成り代わることができます。

作中ではシエスタの弟子、シャーロット・有坂・アンダーソンに化けて君塚の部屋に忍び込みました。

ケルベロスは君塚を助けるために室内に入ったシエスタの姿を見て、子供のような小さな姿になり部屋から脱走を試みます。

しかし、逃げとうとした瞬間、「血しぶき。そして、ケルベロスの首が。首だけが。窓の外へ落ちていく」と、ヘルに殺されて死亡しました。

心臓が弱っていたヘルはそのままケルベロスの心臓を奪い取ったのでした。

カメレオン

スペースに属する人造人間、カメレオン。カメレオンは体の色を自由に変えて擬態し、行方を撹乱させることができます。

シエスタを殺したと豪語していますが、実際にはシエスタは「死んだフリ」をしており、カメレオンには殺されていません。

カメレオンは本編では君塚、夏凪、斎川が乗ったクルーズ船を襲い、シエスタが残した遺産を奪おうと試みます。

しかし、最後は君塚と夏凪の体を借りて蘇ったシエスタの前に敗れています。

まとめ

今回は、「探偵はもう死んでいる」の死亡キャラをまとめました。

・シエスタ
・アリシア
・夏凪渚(ヘル)
・コウモリ
・斎川の両親
・ケルベロス
・カメレオン
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