『東京リベンジャーズ』のナオトは、タケミチのタイムリープのトリガーで、その全容を知る存在です。

今回は、ナオトの記憶の書き換えやタイムリープとの関係をネタバレで解説していきます。
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【東京リベンジャーズ】ナオトとタイムリープの関係

『東京リベンジャーズ』のナオトの記憶について理解するためには、タイムリープとの関係を整理する必要があります。

ここでは、ナオトとタイムリープとの関わりについて解説します。

タイムリープのトリガー

ナオトは、タケミチのタイムリープのトリガーです。過去、現代問わず、タケミチとナオトが握手すると時代をタイムリープできます。

タイムリープできるのは「12年前の今日」限定であるため、自由に過去を指定できるわけではありません。

タケミチのタイムリープの条件は下記4つです。

・タイムリープできるのは「12年前の今日」限定
・現代に戻ってくる場合、過去で過ごした日付分は進んでいる
・現代のタケミチとナオトが生きている
・過去のタケミチとナオトが生きている

タイムリープできるのはタケミチですが、その条件は「ナオトとの握手」です。つまり、過去、現代のどちらでも「ナオトが生きていること」がタイムリープには必要です。

「ナオトが生きていること」については、「天竺」との戦いを前にした現代で、ナオトがキサキに銃殺されたことで明らかになりました。

タケミチが過去にタイムリープした後に現代ナオトが死んだ場合、過去のナオトと握手しても現代に戻ることはできません。

タイムリープはできない

タイムリープの重要なトリガーであるナオトですが、ナオト自身はタイムリープできません。

物語を読み進めていくと、「ナオトもタイムリープできるのでは?」という考察もできるでしょう。

ただ、あくまでも考察の範囲であり、何より本編でナオトがタイムリープするシーンはないため、ここでは「できない」で統一したいと思います。

【東京リベンジャーズ】ナオトはなぜタイムリープのトリガーか?

[the_ad id="5494"] ナオトはタイムリーパーではなく、タイムリープのトリガーであることは上記で説明した通りです。

ナオトがタイムリープのトリガーになった理由は、タケミチがタイムリープした過去で未来を変えたからです。

これは第2話「Resist」でナオト自身が語っています。

タイムリープの"引き金(トリガー)"はわかってますよ。
ボクにはわかるんです。
12年前のタケミチ君と"握手"した時
過去のタケミチ君の中から"君"が消えるのを感じた
トリガーはボクとの"握手"です。

おそらく君に助けられたボクは
君の能力の"一部"なのかもしれません

第194話を終えた時点で、明確な理由がでておらず、あくまでも「ナオトがタケミチ助けられたから」という設定のまま話が進んでいます。

これについては物語の設定になるため、深く考察する要素はなく「そういうもの」として理解するのが良いかもしれません。

【東京リベンジャーズ】ナオトの記憶を解説

『東京リベンジャーズ』のナオトの記憶について解説します。

ナオトの記憶がどのタイミングで書き換わるのか、どのように変化するのかを記載しています。

ナオトの記憶は上塗りされない

『東京リベンジャーズ』のナオトは、タケミチがタイムリープした後、記憶はゼロから書き換えられるのでしょうか。

結論からいうと、ナオトの記憶は書き換えられますが、上塗りされるわけではありません。

ナオトのタケミチ同様に、過去の世界線の全てを覚えています。

そのため、世の中の出来事が書き変わったことは認識していますが、過去の世界線を忘れているわけではありません。

その証拠に、タケミチが現代に戻った後も、ナオトからタケミチを探し出してコンタクトをとっています。

例えば、第31話「Recognize」(「8・3抗争」でドラケンの死を回避した直後の現代)では、タケミチの携帯にナオトの電話番号はありませんでした。

しかし、ナオトはタケミチの番号に電話をかけています。

つまり、書き換えられた現代でもナオトはタケミチのことは認識しているため、タケミチの番号に電話をかけているわけです。

その他の世界線でも、現代で再開する場合はナオトがタケミチを探しているため、ナオトの記憶がなくなるということはありません。

タケミチが戻ってくると記憶が変わる

ナオトの記憶が書き換わる瞬間は、タケミチが現代に戻ってきた瞬間のようです。

第76話「It is what it is」でのナオトのセリフを記載します。

君が現代に帰っていた瞬間
ボクの世界も一瞬にして変わった

君が過去を変えて大きな変革が起きたからです

ナオトは「2017年7月4日にタケミチを助けた世界」をベースに、タケミチが過去に戻って何かを変えると、その瞬間から新しい世界の記憶が入ってくるようです。

ただし、先ほども説明した通り、記憶がなくなるわけでなく、前の世界の記憶はそのままになっています。

同じく第76話「It is what it is」でのナオトのセリフを引用します。

まずこの世界のボクと君は中学以来出会っていない
ボクは前の世界と同じ警察
だが君はレンタルショップの店員じゃなくて東卍の大幹部

そして前の世界と同じように
姉さんは8月10日 車に乗っている所を千堂アツシの乗った車にぶつけられて殺された

このセリフから、ナオトはタケミチが書き換えた世界を全て認識しています。おそらく、ナオトはタケミチのトリガーであることが理由でしょう。

記憶がどのように変わるのかは不明

疑問点としては、ナオトがいる現代がどのように変わるのかということです

タケミチはタイムリープするといきなり現代になりますが、ずっと現代に居続けるナオトにどのような変化が起きるのかまでは描かれていません。

例えば、

・ナオトが寝て起きたら世界が変わっているのか
・ナオトの目の前が暗くなり、気づいたら世界が変わっている
・ナオトの意識はそのままで周囲が勝手に変わっている

などです。

これについては明確に描かれていません。

ナオトの記憶の変わり方は物語ではそこまで重要なポイントではありませんが、どのようにして現代が書き変わるのは今後の展開でより鮮明になっていくでしょう。

まとめ

今回は、

●【東京リベンジャーズ】ナオトとタイムリープの関係

●【東京リベンジャーズ】ナオトはなぜタイムリープのトリガーか?

●【東京リベンジャーズ】ナオトの記憶を解説

これらについてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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