『東京リベンジャーズ』のヒナ(橘日向)とタイムリープの関係を解説します。ヒナが未来で死亡する理由、ヒナの死因についてもネタバレ含めて記載しました。
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はじめに、『東京リベンジャーズ』のヒナ(橘日向)のタイムリープについて解説します。
結論から説明すると、ヒナはタイムリープすることはできません。『東京リベンジャーズ』でタイムリープができるのは、主人公のタケミチ(花垣武道)だけです。
では、ヒナとタイムリープはどんな関わりがあるのでしょうか。
この記事の目次
ヒナをタイムリープで救出
タケミチがタイムリープを繰り返すのは、現代で東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したヒナを助けるためです。
タケミチは中学時代にヒナと交際をしていて、現代で26歳になるまでの唯一の彼女でもあります。
タケミチにとって思入れがある女性であるため、タケミチは過去へのタイムリープを駆使して、ヒナの未来を変えようと試みます。
時系列を簡単に説明すると、1回目の現代では、ヒナと弟のナオトが死亡がしていました。(タケミチはその事実をテレビで知っています)
その後にタケミチが電車に落ちてタイムリープをしたことで、過去が少し変わります。タケミチが戻ってきた2回目の現代では、ヒナは死んでしまうものの、ナオトは生きていたのです。
そして、タケミチとナオトによって、タイムリープで過去を変えてヒナを救い出すというミッションがスタートします。
【東京リベンジャーズ】ヒナはタイムリープを知っている
ヒナは、物語の当初、タケミチのタイムリープは何も知りませんでした。もちろん、自分が未来で若くして死ぬということも知りません。
ところが、タケミチがタイムリープをしたことで、徐々に現代(中学生のヒナにとっての未来)を話してしまいます。
具体的には、第108話「The Light of my life」、第135話「Even I can」で暴露してしまいます。
第108話「The Light of my life」
第108話「The Light of my life」では、タケミチがヒナに対して下記の言葉を伝えます。
オレ 救うって誓ったのに
ヒナぁあ 絶対守るから……!!
たとえ……君が死んでも
トラックに轢かれても……
足の感覚なくっても……
何度でも……守るから!
タケミチが柴大寿との「クリスマス決戦」を終えた直後のセリフです。
「クリスマス決戦」前には、タケミチはヒナの父親からお願いされ、ヒナをフっているのです。
改めてヒナへの想いを言葉にしたタケミチでしたが、その内容は未来でしか知り得ない内容でした。
もちろん、この内容を聞いてもヒナは何もわから図、特段言及せずに会話は終わっています。
第135話「Even I can」
ヒナは第135話「Even I can」で、タケミチのタイムリープを知ってしまいます。
公園で意気消沈するタケミチが、そばにいると思った小学生のナオトに下記の言葉を語ります。
ところが、そばにいたのはナオトではなく、ヒナだったのです。
なぁ……ナオト
初めてオマエに会った時の事……覚えている?
ヒナが死んで……タイムリープして
オレと未来のナオトはあれからずっとヒナを救うために頑張ってきた
なのにもう未来は戻れない
トリガーだった未来のオマエが死んでしまった
……どうすりゃいい?
タケミチがこの言葉を発した理由は、直前の現代でナオトはキサキに銃で打たれて死んでしまったからです。
過去のナオトと握手をしても現代に戻れない=現代のナオトが死んでいる、という事実をはっきりと認識した瞬間でした。
タケミチはかなり弱気になってしまい、愚痴のように言葉を発していました。
しかし、それを聞いたヒナは、前向きにタケミチを励まそうとします。
ヒナ「なんかヒナとナオトを勘違いしているみたいだったから………タケミチ君 本当はいくつ?」
タケミチ「……えっと……26……」
ヒナ「未来のタケミチ君は、もうヒナにプロポーズしましたか?」
タケミチ「いや…………まだ……」
(略)
ヒナ「じゃあ ヒナ 死んでもいいよ」
(略)
ヒナ「何も聞かなかったよ バイバイッ」
そして、タイムリープについては聞かなかったこととして、何もなく日常を過ごしていきます。
現在のヒナとタイムリープ
タケミチがヒナに自分がタイムリーパーと告げた過去で、キサキが抗争の末に死んでしまいます。
過去でナオトを殺したキサキが死亡したことで、未来が書き変えられ、ナオトは無事に生きていることになります。
そのため、タケミチは小学生のナオトと握手をして、現在に戻っていきます。
この後に戻った現代では、ヒナもナオトも生きていました。(具体的な話数だと、第192話からの現代です)
この現代で生きているヒナは、過去で26歳のタケミチと会っているため、タイムリープの事実を知っていることになります。
他にも、マイキー、ドラケン、千冬、ナオトもタケミチのタイムリープを知っています。
これがどのような影響を与えるのかは、2021年2月時点での連載では不明であり、今後の展開を注視するしかなさそうです。
ヒナのタイムリーパー説
『東京リベンジャーズ』では、ヒナもタイムリーパーという説もありました。
つまり、タケミチが書き換えた未来を、さらにヒナがタイムリープして書き換えているという考えです。
結論からいうと、ヒナのタイムリープ説はないといえるでしょう。
理由は、ヒナがタイムリープができたとして、自分が死亡する未来になる動機がないからです。
自分が死亡する運命だとしたら、それを避けるのだ妥当であり、わざわざ書き換える必要がなくなってしまいます。
もちろん、自分が死ぬことでタケミチが救われる……という展開であれば理解できますが、これまでのストーリーを考えると急展開すぎて無理があると考えるのが妥当でしょう。
【東京リベンジャーズ】ヒナの未来での死因
[the_ad id="5494"] これまでに記載した通り、『東京リベンジャーズ』のヒナは、現代で死亡してしまいます。タケミチのタイムリープ前の現代ではヒナとナオトがともに死亡します。
それ以降の現代ではナオトは生きているものの、ヒナは必ず死んでしまいます。
ヒナの死因については、時系列ごとに解説します。
「8・3抗争」後の現代
タケミチが現代に戻った後はヒナは生きていました。
しかし、タケミチとヒナが公園で再開をしていた際に、ヒナはアッくんに殺されます。
ヒナが一人で乗る車にアッくんが思いっきり追突し、2人とも死亡してしまいます。
追突された直後、ヒナは意識こそありましたが、両足が動かない状態であり、最後は車ごと爆発してしまいました。
「血のハロウィン」後の現代
「血のハロウィン」後は、タケミチは現代で東京卍會の最高幹部となっていました。
ここでは、タケミチが東京卍會の部下に抹殺司令を出した相手がヒナでした。
タケミチは、上からの命令を受けた内容をそのまま部下に伝えただけであり、ターゲットがヒナであるとは認識していなかったのです。
「聖夜決戦」後の現代
「聖夜決戦」後の現代では、タケミチは三ツ谷の葬儀の最中に戻ります。
事態が読み込めずスマホを操作してニュースをあさると、三ツ谷の死だけでなく、ヒナの死亡についての記事がありました。
橘日向さん(26)交通事故で死亡
暴走族グループ関与か/全日通信
この現代でもヒナは死亡していました。
「天竺」と決戦後の現代
「天竺」と決戦後の現代で、ようやく、ヒナは生きていることが確認できました。
タケミチが現代に戻った際は、パーの結婚式上であり、そこにはヒナも出席していたのです。
その上、ヒナとタケミチも結婚前提で交際をしているため、3ヶ月したら入籍するという話もでていました。
ヒナが生きている未来の今後の展開に期待したいです。
ヒナが死亡する(殺される)理由をネタバレ
『東京リベンジャーズ』では、現代で死亡するヒナの運命を変えるべく、タケミチがタイムリープを繰り返す物語です。
ヒナの死亡という事実はクローズアップされますが、「なぜ、ヒナが死亡するのか(殺されるのか)」については明かされないまま物語が進展します。
ネタバレを含めて、ヒナの死亡理由について考察していきます。
東京卍會の抗争
そもそも、最初にヒナが死亡した理由は、東京卍會の抗争に巻き込まれたからでした。(なぜ巻き込まれたのかは不明です)
タケミチとナオトは、「東京卍會の抗争」の抗争という観点から、
・「東京卍會をそもそも結成させない」
・「東京卍會を結成させても、殺しをやるような組織にしない」
という観点でタイムリープを繰り返していきます。
そして、過去と現代の結びつきを考えていくと、「東京卍會」が悪の組織になった元凶はキサキ(稀咲鉄太)だとわかりました。
また、現代でヒナがアッくんにより殺害されたのは、アッくんの口から「キサキの命令」と明言されていました。
キサキとの関係
以上の出来事から、タケミチとナオトは、キサキ(稀咲鉄太)を東京卍會に関与させなければ、現代でヒナは殺されないと考えています。
また、何度タイムリープを試しても未来は変わらないため、タケミチは「キサキがもう1人のタイムリーパー」として未来を書き換えているという推理をしていました。
しかし、「天竺」と決戦中に、キサキは自分はタイムリーパーではないとタケミチに告げただけでなく、キサキもヒナが好きだったことがわかりました。
そして、タケミチの脳裏には、大人になったキサキがヒナに交際を申し込む記憶がフラッシュバックしています。(しかし、キサキはあっけなくヒナにフラれてしまいます)
なぜヒナが死亡するのか?という疑問には、「キサキがフラれた腹いせにヒナを殺害した」という考えが最も適しています。
フラれただけで人を殺すのかという疑問はありますが、ヒナが好きな相手がかつてのライバルであるタケミチというのは大きな理由でしょう。
実際、タケミチが東京卍會の幹部となった現代では、出所した一虎が、「"橘ヒナタ殺害事件"は稀咲の命令だ」と明言しています。
ただ、キサキは「天竺」と「東京卍會」の戦いで死んだため、それ以降の現代では中学時代に死亡したことなっています。
つまり、「天竺」との決戦後の未来では、ヒナが殺される理由もなく、無事に生き続けるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、
●【東京リベンジャーズ】ヒナはタムリープする?
●【東京リベンジャーズ】ヒナはタイムリープを知っている
●【東京リベンジャーズ】ヒナの未来での死因
●ヒナが死亡する(殺される)理由をネタバレ
これらについてまとめました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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