今回は、アスカはなぜ死ぬ必要があったのか?惣流アスカラングレー死亡シーンを徹底考察というテーマについてお話します。
大人気アニメシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』。
その中でも屈指の人気があるのが、惣流・アスカ・ラングレーでした。
では、そんなアスカですが、旧劇場版においては死亡したのではないかとされるシーンがあったのではないかといわれています。
では、なぜ人気キャラのアスカが死ぬ必要があったのか、また具体的死亡するシーンはどういったものなのか、これらについてご説明しますので、最後までお楽しみください。
それでは、アスカはなぜ死ぬ必要があったのか?惣流アスカラングレー死亡シーンを徹底考察!スタートです。
この記事の目次
アスカはなぜ死ぬ必要があったのか
それでは、エヴァンゲリオン旧劇場版におけるアスカは果たして死んだのでしょうか。
そして、なぜ死なせる必要があったのでしょうか。
今回は、これらの謎について解説していきたいと思います。
アスカは死んでいない
実をいうと、エヴァンゲリオン旧劇場版においてアスカは死んだことがありません。
これは実は誤解であり、死亡シーンは描かれていないにもかかわらず、普通死んでいるだろと思われる描写があったことから死亡したのではないかと誤解をされてしまうみたいです。
なぜこのような誤解を受けるのか
それでは、一体なぜこのような誤解を受けられてしまうのでしょうか。
これは、旧劇場版こと『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』における中盤で惣流・アスカ・ラングレーの登場する二号機が、ゼーレの放った量産機の前で蹂躙され捕食されるという展開が実はあったことから、この誤解が広がっていったのではないかとされています。
このようになんと捕食されてしまう二号機、これ以降しばらくアスカの登場シーンは補完されるシーンを除けばほとんどなかったため、アスカはこの時に死んだのではないかと誤解する視聴者が多くいたのではないかと推察できます。
しかし、劇中でアスカが明確に死亡したと感じられる描写はほとんどないため、アスカは死亡しておらずどこかのタイミングで補完されてしまったことがうかがえます。
なぜアスカはこのような目にあったのか
それでは、アスカはなぜこのような目に散々合わされているのでしょうか。
これについてですが、製作者の趣味ではないかともいわれていますが、詳しい理由は不明です。
恐らくアスカが人気キャラクターであるため、彼女をひどい目にあわせることでより観客からの感情移入が上がることが目的なのではないかと考えられます。
あるいは、この『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の制作時には庵野秀明監督はかなり精神状態が悪かったといわれているので、綾波も殺したんだからアスカもひどいめにあわせてしまえと考えていたのかもしれません。
詳しい理由は不明となっています。
惣流アスカ死亡シーンについて解説
それでは、惣流アスカが死亡するシーンについて、解説していきます。
最後までお楽しみください。
アスカは死なないものの、量産機によって愛用の二号機が捕食される
そんなアスカですが、上記でも語りましたように、エヴァ量産機によって彼女が乗っていたエヴァ二号機が悲惨な最期を迎えるというとんでもないオチを経験します。
このシーンがあまりに凄惨なせいで、アスカは死んだのではないかと誤解をされることが多くありますが、ここで死亡したというわけではなさそうです。
死亡はせずそのまま補完計画の犠牲となった可能性
そんなアスカですが、『量産機に捕食されるアスカ』のシーンで、ずたずたにされてしまったものの、何らかの形で人類補完計画の犠牲になり、シンジが補完されるシーンでアスカが登場するなど、シンジ同様にアスカも何らかの形で人類補完計画の巻き添えとなったのではないかと推測されます。
あるいは、人類補完計画が発動しても自らの意識は残っているのか、恐らくは自意識はある程度残っているのかもしれません。
アスカは出てきたものの、他のキャラは登場しなかったのはなぜかという疑問がありますが、これらの疑問含めて、現在でも謎が多く、多くのことは答えがついていません。
これらの設定を考えていたのは実は磯光雄氏であるとされていますが、磯さんは新劇場版シリーズ以降ではほぼ設定協力にのみ終始しているので、彼が明らかにしないかぎりすべての謎は明らかとなりません。
ゲーム版ではアスカが死亡する展開があった
そんなアスカですが、プレイステーション2で発売された『新世紀エヴァンゲリオン2』とPSP版『新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ -another cases-』では展開次第では、使徒アルサミエルとの戦闘で融合し、自爆させられて死亡するという展開があります。
その際にアスカは『誰か助けに来て』といったような、彼女らしくない弱気なコメントをあげて自爆して死亡します。
このように、ゲームでは死亡する場面が用意されていたのです。
シン・エヴァンゲリオンではどうだったのか
それでは、新劇場版シリーズでは、惣流アスカの死亡シーンがあるのでしょうか。
これについて、検証していきたいと思います。
惣流アスカらしき幻影が登場
エヴァ新劇におけるアスカは惣流アスカではなく、式波アスカなのですが、実は映画の途中で別のアスカのような幻影が、戦闘中のアスカを襲い二号機を取り込んでしまうという場面があります。
これは惣流アスカなのではないかと、一部では言われていますが、詳しい詳細は不明です。
終盤に出てくる大人アスカは惣流なのではないかとも
『シン・エヴァンゲリオン』では終盤に旧劇版をほうふつとさせる砂浜に突如成人となったアスカが登場します。


出展:note
これはコスチュームのデザインなどから旧劇アスカこと惣流・アスカ・ラングレーなのではないかといわれています。
これについて公式からの回答はなにもありません。
統合されて統一した可能性も
『シン・エヴァ』以降、キャラグッズなどではアスカの名前は惣流でも式波でもなく、アスカ・ラングレー表記となっています。
このことから、シンエヴァ以降、惣流と式波は合体し一つの存在になってしまったのではないかともいわれています。
この説についても公式からは何の発表もありません。
まとめ・関連記事
今回は、アスカはなぜ死ぬ必要があったのか?惣流アスカラングレー死亡シーンを徹底考察というテーマについてお話しました。
今回の話をまとめると、以下のようになります。
- アスカは旧劇場版では死んでいない。
- アスカは旧劇場版では死亡しておらず量産機に愛機は捕食されたので死亡した誤解されている。
- ゲーム版では使徒との闘いの最中に自爆して死ぬという展開がおきるif展開が発生する。
- シン・エヴァでは惣流アスカも式波アスカも死亡しないが、合体して一つの存在「アスカ・ラングレー」になったのではないかとの声も。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!