2010年に公開された映画「名探偵コナン天空の難破船」。

 
作中では、犯人グループの目的は奈良のお寺「豪福寺」にある仏像を盗むことでした。

 
豪福寺はかなりリアルな名前ですが、果たして実在するのでしょうか。

 
あるいは、モデルになったお寺があるのでしょうか。

 
今回は「名探偵コナン天空の難破船」に登場する豪福寺について深堀りしていきます。

 

「名探偵コナン天空の難破船」に登場するお寺(豪福寺)は実在する?

「名探偵コナン天空の難破船」に登場するお寺、豪福寺。

 
服部平次が奈良へ向かっている途中、行動を共にした川口聡が「豪福寺に国宝がたくさんある」と発したことで、奈良県警と共に向かいことになりました。

 
割と大きい寺のようですが、豪福寺は実在しているお寺ではありませんでした。

 
グーグルで検索しても出てこず、さらに、有名なお寺検索サイトで探しても全国に豪福寺は実在していませでした。

 
(↓)お寺検索サイト「ナーム」の画面で「豪福寺」と検索をしても・・・

 

 
(↓)検索結果は「0 of 1」とヒットしませんでした。

 

 

「名探偵コナン天空の難破船」に登場するお寺(豪福寺)のモデルと場所は?

モデルは興福寺で間違いない!

豪福寺が実在しないのであれば、モデルはどこかに存在するのでしょうか。

 
いろいろと調べていくと、同じ奈良県にある「興福寺」がモデルで間違いなさそうです。

 
理由は、

 
・作中で豪福寺の名前が出た際に阿修羅像が描かれていた
・エンドロールの「取材・撮影協力」で興福寺の名前がある
・エンドロールの背景に興福寺が使用されている

 
この3つです。

 
実際の興福寺に保管されている阿修羅像は、日本の阿修羅像の代表格であり、歴史的にも非常に重要な文化財です。

 
作中で川口聡が「豪福寺」と発した際に背景で阿修羅像が描かれていることにも納得がいき、ネーミングも非常に似ています。

 
エンドロールでも「取材・撮影協力」に興福寺の名前があるだけでなく、しっかりと実材の写真も流れていましたね。

 

興福寺の場所はどこ?

興福寺の場所は「〒630-8213 奈良県奈良市登大路町48

 
地図上では下記になりますね。

 

 
映画では平次ら3人が大阪からバイクで豪福寺(実際の興福寺)に向かいますが、実際に大阪駅から興福寺までは高速道路を利用して50分ほどです。

 
ただ、映画では街が混乱して奈良行きの道路はかなり空いていたので、30〜40分くらいで到着したのではないかと予想できます。

 
下記は映画とのシーンと興福寺の比較にツイートになります。

 
ほぼ同じと言っても過言ではありません。

 

 

興福寺には国宝が保管されている

映画の中で犯人グループが豪福寺(実際の興福寺)を狙った理由は、保管されている多数の仏像でした。

 
彼らはそれらを盗み、海外へ売り払って儲けようとしていましたね。

 
実際、興福寺は2017年の時点で全17件の国宝仏像が保管されており、日本全体の13%が集められています。

 
モデルとなった興福寺にはこのように国宝が揃っており、コナンの犯人グループが目をつけたのも納得がいきますね。

 
興福寺には他にも数多くの重要文化財が保管されており、国宝・重要文化財・県指定文化財を合わせると100点以上あります。

 
有名な五重塔も興福寺にあり、これも国宝となっています。

 

 

興福寺には仏像の価格はどれくらい?

コナンの犯人グループ狙った豪福寺は興福寺であり、彼らは仏像を売り払うことで儲けようと悪だくみをしていました。

 
国宝にはそもそも値段がつくのか?という疑問にあると思いますが、主犯が「すでに買い手がついている」と話しており、国外の闇市場に出すと予想されます。

 
興福寺の仏像には値段は付けられていませんが、個人蔵の物で値段がついた実例があります。

 
2018年に、戦国武将・上杉謙信や上杉景勝の愛刀とされる備前刀の国宝「太刀 無銘一文字」について、専門家組織「山鳥毛購入における瀬戸内市外部評価委員会」が5億円以上の価格をつけたことが話題になりました。

 
刀1本で5億円ですから、仏像となると何十億、大きさによっては何百億でしょう。

 
それが全部で17件あるわけですから、犯人グループもかなり高額な利益を見込んでいたのでしょう。

 
最後はコナンや平次のお陰であっけなく奈良県警に逮捕されています。

 

まとめ

今回は、

 
●「名探偵コナン天空の難破船」に登場するお寺(豪福寺)のモデルと場所は?
 
●「名探偵コナン天空の難破船」に登場するお寺(豪福寺)は実在する?

 
これらについてまとめました。

 
豪福寺=興福寺であり、名前だけを変えてシーンや仏像のくだりなどほぼ現実的なものでしたね。

 
 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 

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