山崎豊子さんの小説「白い巨塔」。

 
作中に登場する大河内教授は2019年ドラマでは岸部一徳さんが演じていますね。

 
大河内教授は政治的な動きが多い教授選にて、公平性を期すために自らも選挙委員に名乗り出します。

 
作中では一番の良心を持つ存在で視聴者から「かっこいい」と話題になっています。

 
そこで今回は白い巨塔の大河内教授がかっこいいエピソードをまとめつつ、経歴プロフィールや歴代俳優まとめについても記載していきます。

【白い巨塔】大河内教授がかっこいい!

大河内教授は山崎豊子さんの原作、以降のドラマ化でも医師としての良心を体現した人物です。

 
野心的で自信家の財前や医学部長の鵜飼も、大河内教授を前にしてタジログ場面もあるほどです。

 
物語のネタバレになりますが、ここでは大河内教授のかっこいいエピソードを経歴を交えながら、まとめていきます。

病理学の大家/学士院恩賜賞の受賞者

大河内は、前医学部部長→医学部病理学教授というキャリアを歩んでいます。

 
病理医の大家であり、原作では「大河内が癌と診断すれば癌になり、癌でないと診断すれば癌でなくなる」といわれるほどの腕を持っています。

 
学士院恩賜賞の受賞者であり、鵜飼医学部長の前の医学部長を務めており、浪速大学に多大な影響力を及ぼしています。

学士院恩賜賞とは?
恩賜賞(おんししょう)とは日本学士院の賞である。

日本学士院は学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法第8条1項1号)。

日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。
(引用:ja.wikipedia.org)

 
国立の医学部長を務めると、定年は5年延びるとのことことで、大河内「教授」として大学病院に在籍をしています。

 
東教授が退官しているのに対し、大河内教授が在籍している理由は、このような背景があります。

 
作中で鵜飼学部長も、大河内教授の前では遠慮しているのも、実力やキャリアが明らかに自分より優れているからであり、学内を超えて医学界全体に大きな影響を与えている人物だからです。

不正を許さない清廉高潔な医学者

大河内教授は、白い巨塔の中で最も凄いキャリアを持ちながら、最も高潔な医学者でもあります。

 
不正を許さず、原作では「奈良の大仏のような堅物」といわれています。

 
原作・ドラマともに、東教授の後任を決める第一外科の教授選では、選挙運動が白熱することを見越して自ら選考委員に名乗り出ます。

 
作中でも詳しく描かれていますが、選挙では賄賂・買収工作が盛んに行われており、その姿勢を少しでも正す理由がありました。

 
教授選では候補者を3名に絞り込んだ後、上記のような選挙運動を無くすく、即時の投票を進言するものの、鵜飼医学部長によりかわさてしまいました。

 
医学士としての能力や人望から、学内の選挙ではかなり影響を及ぼす人物。

 
傲慢な財前ですら、教授選での辞退強要疑惑を晴らそうと大河内の元へ行こうと試みるも躊躇してしまい、同期の里見に伝言役を依頼するほどの存在です。

 
他にも、財前の誤診により死亡した佐々木の病理解剖を引き受け、執刀します。

 
死因が術後肺炎ではなく、癌性肋膜炎であると診断するだけでなく、裁判でも証言台にたち、私情を交えずに医学的な見解を正確に述べています。

里見脩二の再就職先を斡旋

作中では、大河内教授は里見の再就職先を斡旋しており、面倒見が良いです。

 
里見は、財前の誤診により死亡した佐々木さんの裁判では、遺族側の証人として出廷します。

 
病院に不利な立場を働いたことで鵜飼医学部長により左遷されてしまいますが、それを断り医局から離れます。

 
そんな時、大河内教授の紹介で近畿がんセンター第一診断部次長(2003年版では千成病院内科医長)のポストを紹介され、就任する
ことになります。

 
大河内教授は里見を研究者として非常に評価しており、見捨てることはできなかったのでしょう。

 
2人は出世には興味はなく、患者のための研究を第一にする医学士・医者として描かれており、年齢こそ違えど同じタイプです。

 
白い巨塔では、大学病院の表面的には決して見ることができない、政治的な動きや汚いシーンも多いです。

 
ただ、その中で大河内教授、また、その愛弟子の里見に関しては、良心的な心で患者に接していくため、視聴者からの人気も高いです。

【白い巨塔】の大河内教授の経歴プロフィールまとめ

ここでは、簡単に白い巨塔の大河内教授の経歴とプロフィールを整理していきます。

 
●名前
大河内。原作では苗字のみ。ドラマでは2003年は大河内清作、2019年大河内恒夫となり。

 
●役職
浪速大学医学部学長→浪速大学医学部病理学科科長・教授
※作中では教授として登場

 
●年齢
63歳以上。浪速大学の退官が63歳であり、大河内教授はそれ以上の年齢であることは確か。

 
●結婚
未婚。独身を貫き、質素な家で世話役の老婆と共に暮らしている

 
●年収
作中には記載なし。ただし、教授職のため最低でも1,000万円以上はある。

また、大河内教授クラスになれば、講演会や執筆業なども請け負っていることが予想されるため、数千万はあると推定

【白い巨塔】の大河内教授の歴代俳優まとめ

加藤嘉(映画版、1978年版)

佐々木孝丸(1967年版)

下元勉(1990年版)

品川徹(2003年版)

岸部一徳(2019年版)

今回は、

 
●【白い巨塔】大河内教授がかっこいい!
 
●【白い巨塔】の大河内教授の経歴プロフィールは?
 
●【白い巨塔】の大河内教授の歴代俳優まとめ

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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