「わたし、定時で帰ります。」通称、「わた定」では、主人公・東山結衣を中心にした三角関係にも注目です。
仕事のシーンが多いと思われますが、恋人と元婚約者が同時に登場し、その2人がライバルという関係です。
恋の行方はどうなるのか?
原作を中心に結末について深堀してみました。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]この記事の目次
わた定 東山結衣は誰とくっつく?
東山と種田の関係
主人公・東山結衣と種田晃太郎の関係は、現在の同僚であり、元婚約者という関係です。
年齢は東山が32歳に対して、種田は35歳(※ドラマでは37歳)。
原作では、物語の2年前に別れている設定です。
社内での役者は東山がディレクター、種田がプロデューサー・副部長であり、同じ制作4部の中で立ち位置は種田が上です。
種田はかなり仕事できる人物でありネットヒーローズ株式会社(※ドラマでは後株)にはヘッドハンティングをされて入社。
プロジェクトも数々成功させ、社内でMVPもとっています。
時系列は、東山と婚約破棄→ネットヒーローズへ入社であるため、別れた後に同じ会社の同じ部署で働くという少し気まずい感じはします。
職場ではお互いに一線を引くことを約束しており、特に東山は「結衣」と呼ばれることにかなり抵抗をしめしています。
仕事上では種田も、東山もかなり優秀な社員。
物語では東山が種田からチーフを任された案件を進める中で、2人の距離が再び縮まっていきます。
東山と種田はなぜ別れた?
元婚約者の2人が別れた理由は、種田のワーカホリックの一面が大きいです。
結婚前の両家挨拶の際に、種田は現れず、心配した東山が自宅へ向かうと爆睡していたのです。
理由は仕事で3日連続の徹夜を行い、疲労困憊になっていたとのこと。
それだけなら良かったのですが、次の会話で東山は別れる決意をするのです。
「仕事と、私との結婚、どっちが大事?」
「仕事だよ」
両家顔合わせの当日にここまではっきり言われ、答えに予想していたものの、東山の想いは薄れてしまったのです。
心のどこかでその答えを予想していた。
でも、これまでのふたりで過ごした時間がすべてなかったことにされたようで、結衣は自分の手が小さく震えていることに気づいた。やはり、この男は自分のことなど好きでもなんでもなかったのだ。
東山と諏訪の関係
東山は諏訪巧とすでに1年の交際期間を経て、婚約をしています。
年齢は32歳(※ドラマでは35歳)。
2人の出会いは東山が担当した企業のwebサイトを、諏訪の会社が引き継ぐことにあり、打ち合わせを重ねるうちに仲を深めています。
諏訪は東山らが勤務するネットヒーローズのライバル企業、株式会社ベイシック・オンに勤務。
仕事面でも非常に優秀な人材ですが、「仕事は無理をしてするものではない」と早めに帰宅をして、休日は趣味のアウトドアや料理などに勤しんでいます。
諏訪は、東山の「仕事と、私との結婚、どっちが大事?」という答えに対し、ためらうことなく「君との結婚だ」と答えており、結婚秒読みの段階なのです。
諏訪は年齢的に一人暮らしをしていてもおかしくないが、未だに実家暮らし。
物語を読み進めていくと、かなりお金持ちの家の息子であり、ホームパーティをしたり、年越しは毎年グアムであったりという記述があります。
さらには、新居には家賃25万円のマンションを選んでおり、東山も家賃だけでかなり出費を強いられてしまうのです。
東山の家も中流の良い家庭ですが、諏訪の家庭との文化の違いがかなり明確になっており、両家の顔合わせは大丈夫かなと思うシーンもたくさん出てきますね。
種田と諏訪はライバル関係
[the_ad id="5494"]三角関係において、種田と諏訪はライバルにあたります。
諏訪は業界1位のベイシック・オン、種田は東山とともに業界2位のネットヒーローズに勤務しています。
ネットヒーローズは勢いのあるベンチャー気質であり、業界1位になろうと目論でいます。
原作ではネットヒーローズの社長・灰原忍が「のちの業界1位」と豪語する場面もありましたね。
種田と諏訪は異なる会社ですが、お互いに優秀であり、コンペで対面したこともあるようです。
種田は諏訪のことを「いい人」と話していますが、実際の気持ちは定かではありません。
原作では2人が直接的に対決するシーンもあります。
それは、星印工場から依頼をされた企業サイトの案件。
当初はネットヒーローズの受注で話を進めていましたが、交渉がうまく折り合わず、途中からベイシック・オンも相見積もりに参加するのです。
担当はもちろん、諏訪。
種田らネットヒーローズが予算3,500万円でギリギリ行える案件を諏訪は3,000万円で行うと提示したのです。
婚約者で同棲をしている東山は、諏訪が星印工場の案件に参戦することを知らされていませんでした。
もしかして、と結衣は思った。新居の掃除をした日、巧が隠した見積もり
ーーーあれは星印工場に出す書類だったのではないだろうか。
諏訪の提案は正当なものでしたが、原作では種田はかなり敵愾心を抱くような記述もありますね。
わた定 東山結衣の三角関係の結末
原作の結末
東山を中心に展開をする種田と諏訪との三角関係ですが、原作では驚くべき結末を迎えます。
以降は原作ネタバレの記述のため、ご注意ください。
結論から言うと、最後は諏訪が部下のOL・三橋と自宅のベッドで浮気をし、それを東山と種田に発見されてしまい、婚約が破棄となります。
前段を説明すると、東山は案件を終わらせるために徹夜で仕事をして会社で倒れ、病院に運ばれます。
かなり疲労でベッドの上で点滴を打たれ、意識も朦朧としてしまうのです。
しかし、その日は諏訪家、東山家の両家顔合わせの日。
何が何でも自宅に帰り、着替えてお色直しをしなければいけません。
心配してずっと付き添っていた種田も協力し、タクシーで自宅へ向かうと、なぜか激しい物音が・・・
その音で察した種田が、東山を制して2階に上がって行き、確認します。
具体的な描写こそありませんでしたが、種田が「三橋さん攻める側だとは思わなかった」と話しており、「行為」をしていたことは間違いなさそうです。
東山もすぐにふっきれた雰囲気になり、種田と再び良い関係になりそうな気配で物語は終わります。
「とりあえずビールだ」
今夜はくだらないことを山ほど話そう。
それだけ決めて、結衣は先に歩きはじめた晃太郎の後を追った。
ドラマではどうなる?
しかし、ドラマではどう展開されていくのかは定かではありません。
相関図では、諏訪が浮気した相手の部下のOL・三橋は出てきていません。
原作でもかなり出番が限られているため、主要キャスト扱いでない可能性もありますね。
これは物語が進むにつれて、明らかになっていくことでしょう!
まとめ
今回は、「わたし、定時で帰ります。」通称、「わた定」では、主人公・東山、種田、諏訪の三角関係について調べてみました。
ドラマでは原作と同じ結末なのか?
それとも、オリジナルの結末なのか?
最終回を見てしっかりと確かめたいですね!
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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