大ヒット漫画「ダイの大冒険」に登場するアバン。
ダイやポップの師匠であり、過去にハドラーを倒した勇者ですが、アバンは作中ではどのくらい強いキャラクターなのでしょうか。
また、物語序盤でメガンテを使用しても生きており、復活した理由についても気になりますね。
今回は、「ダイの大冒険」に登場するアバンの強さ、メガンテ後も生きていた理由について深掘りをしていきます。
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この記事の目次
【ダイの大冒険】アバン先生の強さは?
#後世に残したい漫画の名言
子供のときにアバン先生の教えを受けてて良かったよ pic.twitter.com/0dnCGW8StW— RS-AZANINA (@RS_AZANINA) August 24, 2018
まず、作中のアバンの強さについて深掘りしていきます。
結論からいうと、アバンの強さは、
「ベスト10には入らないけど、10番目くらいの強さ」
だと思います。
ここの「強さ」については物語の最終段階時点の強さで比較しています。
上記の意見はあくまでも筆者の主観ですが、以下、その理由について述べていきますね。
ダイの半分以下の戦闘力
かつては勇者としてハドラーを倒したアバンですが、最終局面で再登場した際に、
「純粋な戦闘力ならば、今の自分はダイの半分にも満たない」
と自ら発言しています。
自らを謙遜する傾向強いアバンですが、この言葉に嘘はないでしょう。
その一方で、大魔王バーンの直属の部下、キルバーンをその手で下しており、戦闘力が低い訳ではありません。
キルバーンは魔王軍の中であれば、バーン、ミストバーン、ハドラー、バランの次に強いと思います。
大魔王バーンが最後の戦いで「瞳」に一定のキャラクターを閉じ込めていましたが、その際にアバンは残っていました。
周囲のメンバーを見てダイ、ポップ、ヒム、ラーハルトと戦闘力に優れた人物ばかりであり、上記の発言はあるにせよ、一定の強さは誇っています。
個人的にダイのパーティーの中での順番は、
ダイ 〉 ポップ 〉 ヒュンケル 〉 ラーハルト 〉 ヒム 〉 アバン
であると感じています。
アバンの時点にマァムやロン・ベルクあたりが登場するのかなと思います。
他にも、マトリフやブロキーナといったレベルの高い戦い手がいますが、高齢でスタミナ不足であるため、もう少し下位になるのかなと思います。
一方で、アバンは年齢的にも30代前半であり、体力と知力が最も充実している時期だと思われます。
経験値が高くもっとも厄介な人物
しかし、戦闘における経験値は非常に高く、常に冷静で知力も高いため、1対1で戦うには非常に厄介な人物であることには間違いありません。
大魔王バーンが最終局面で「瞳」の中にアバンを閉じ込めましたが、その際にも「もっとも厄介な男」と語っています。
戦闘力は高くないですが、パーティーにいれると非常に心強い人物であることは間違いありません。
知識が豊富なだけでなく、武術、攻撃呪文、回復呪文とバランスよくこなすタイプであり、バトルロアイアルで一斉に全員が戦う形式であれば、最後まで生き残っているかもしれません。
アバンの強みは純粋な強さではなく、このような多彩さや先頭における知識が深いことでしょう。
攻撃魔法においてもドラゴラムやアストロンなど使い手がいない魔法を習得しています。
他にも、モシャスでキルバーンに化けて登場しており、ギリギリまでミストバーンを騙していましたね。
また、戦闘以外でも、マァムに渡した「魔弾銃」にはオリジナル要素で作りあげた経緯もあり、バダックに「これを作った人(=アバン)は天才」と評価されています。
純粋な戦闘力はそこそこな部類ですが、知識や経験など戦いにおける選択肢が豊富なため、どんな局面で打開できる人物だと思われます。
アバン先生がメガンテでも生きていた理由は?
[the_ad id="5494"] アバンは物語序盤のハドラーとの戦いでメガンテを使用しています。メガンテとは、自らの命を引き換えに大爆発をおこし、敵を爆破する自爆ジィ門です。
ゲームのドラクエでは倒せない敵もいますが、「ダイの大冒険」では決まれば確実に空いてを爆破できる最強部類の呪文になります。
アバンはダイとの修行3日目、目の前に現れたハドラーに大してメガンテを使用しました。
しかし、ハドラーは瀕死の状態から大魔王バーンに助けられ、何とか生き延びることができました。
アバンは死んだと思われていましたが、かつてフローラからもらった「カールのまもり」により命を守られており、生き延びることができました。
その後はあえて、ダイたちに加わらず、破邪の呪文を極めるべく「破邪の洞窟」に挑戦し、150階くらいまで到達をしています。
メガンテで即死と思われていましたが、実は生きていました、というドンデン返しに多くの読者が驚いていたでしょう。
一部からは「唐突」「後付けの設定だ」と批判的な声もありますが、原作者はキルバーンが登場した段階でアバン復活を決めていたようです。
キルバーンも登場だけなら割と序盤であるため、早くからアバン復活が決まったいたことになりますね。
キルバーンはかなり曲者であり、対戦できるにも同じく知力が豊富な人物しかいないということで、アバンが生きている設定となり、最終局面での戦闘となったようです。
アバン先生がキルバーンという設定とは?
漫画ではなくアニメを視聴していたファンの中には、物語の途中で「キルバーン=アバン」という節を唱える人もいました。
その理由は、アニメでキルバーンとアバンの声優を担当したのが田中秀幸さん。
1人が2役をこなしていたことから、「キルバーン=アバン」という説が飛び交ったのです。
具体的には、「アバンがバーンの部下に成り下がった」「アバンが洗脳された」「アバンがスパイ活動をしている」など、様々な意見がありました。
ただ、実際にはキャスティングの都合で田中さんが2役を担当しただけであり、あまり意味はなかったようです。
漫画ではアバンがモシャスによりキルバーンに化けているシーンもあり、声優が同一人物で良かった点もありますね。
アバン先生とキルバーンの声優さん、同じにしなきゃな。
キルバーンにモシャスしたアバン先生の仕草と演技は完璧だったのがミストバーンとのやり取りで周知の通り。アバン先生のミスは二人の呼び方が「ミスト」「キル」呼びの点だけだった。他は完璧だったのだ。— 小数点以下第四位 (@exaki) 2019年12月21日
まとめ
今回は、
●【ダイの大冒険】アバンの強さは?
→10〜13番目くらい。ただ、知識や経験値が豊富な人物
●アバンがメガンテでも生きていた理由は?
→フローラからもらったカールお守りに助けられた
●アバンがキルバーンという設定とは?
→声優が同一人物。物語では全く違うキャラクター。
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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