『魔法科高校の劣等生』の司波深雪は美しくて聡明なヒロインですが、過去に死亡したと思われる描写があります。

今回は、司波深雪の死亡について深掘りしながら、過去にあった出来事や正体も解説していきます。

【魔法科高校の劣等生】司波深雪は死んだ?

『魔法科高校の劣等生』やスピンオフ作品『魔法科高校の優等生』を読み進めると、司波深雪が死亡したのではと思うコマがいくつか出てきます。

やや幼い司波深雪が血だらけになり、その身体を兄の司波達也が抱き抱えている描写です。

司波深雪は1度死んでいるのか、死んでいるならどこで生き返っているのか、疑問に思う人もいるでしょう。

そこで、司波深雪が死んだかどうかを物語の時系列で解説します。

なお、下記の内容を司波深雪の過去が詳しく描かれている「追憶編」のエピソードをもとにしています。

兄・達也が苦手な深雪

『魔法科高校の劣等生』シリーズで司波深雪は大のラブコンですが、幼い頃は兄・達也は苦手な存在でした。

達也は生まれた時から「分解」と「再成」という魔法しか使えず、精神改造手術後も人工魔法演算領域が普通の魔法師の魔法演算領域より劣っていたため、四葉家では魔法師として認めてもらえませんでした。

そんな達也は6歳の時に深雪のガーディアンとなります。

深雪はこのような達也を苦手としながらも、成績優秀、スポーツ万能、特殊な魔法能力を姿に憧れに似た関心を抱くようになります。

深雪が感じる苦手とは嫌いという感情ではなく、接し方がわからないというものでした。達也は自分のガーディアンであるため、不要に距離を縮めぬように気を使っていました。

沖縄旅行で兄・達也と時間を過ごす

2092年、深雪と達也が13歳の時、2人の関係が大きく変化する出来事がありました。

深雪と達也は母の療養を兼ねた旅行へ向かいました。旅行中、深雪は達也と一緒に散歩し、夜はパーティーに参加したりとともに時間を過ごします。

深雪が現地の人に絡まれいると達也に助けられたり、達也が軍人となんなくコミュニケーションをとっている姿を見て、これまでにない感情を抱くようになります。

そんな沖縄旅行の最中、大亜細亜連合国の軍隊が沖縄に侵攻し戦争が勃発します。

深雪と達也をはじめとした四葉家は沖縄基地のシェルターに避難しますが、深雪は敵の銃弾を浴び死にかけてしまいます。

しかし、達也の「再成」魔法により、深雪は一命を取り留めます。

深雪の死亡説は沖縄での出来事

深雪の死亡説は、2029年の沖縄旅行での侵略攻撃によるものです。深雪は死亡していないものの、死の直前を彷徨った過去がありました

達也でなければ蘇生できていない可能性が高く、深雪は運よく助かったともいえるでしょう。

一方、達也は深雪を蘇生させた後、深雪を傷つけた報いをうけさせるため、虐殺をしないことを条件に装備一式を身に纏い、敵を撃退しています。

達也の戦いを見た深雪は、母親になぜ達也はそこまで自分を守るのかと訊ねます。

その理由は達也は精神構造干渉による『人口魔法演算領域』を与える実験により、深雪への「兄妹愛」以外の感情をほとんど感じていないことを知らされます。

深雪は、達也の「再成」魔法により命を助けられ、自分の命は兄からもらったものと思うようになり、どこまでも達也について行くことを決めました。

深雪がラブコンの理由

深雪がラブコンである理由は、達也に助けられ命をもらったと考えるようになったからです。

それ以前からも深雪は達也の存在自体は気になっていたため、沖縄旅行での出来事を通して感情が一気に高鳴っていったというわけです。

一方で、達也も過去の実験により「深雪を愛する感情」以外はほぼ機能していないため、2人の関係はより深くなっていきました。

『魔法科高校の劣等生』の本編は2095年4月からであり、沖縄の出来事はその3年前。そのため、深雪のラブコンがさらに深まった状態で本編ストーリーがスタートしています。

司波深雪の正体・過去をネタバレ

続いて、司波深雪の正体と過去をネタバレで解説します。

司波深雪の正体

司波深雪はFLT社(フォア・リーブス・テクノロジー)で重役を担う司波龍郎と四葉家直系の司波深夜(故人)の間に生まれました。

深夜が亡くなった後、実父の司波龍郎は後妻宅に泊まりとなり、深雪と達也は中学時代から二人暮らしをしています。

周囲には隠していますが、深夜は十師族「四葉家」現当主の四葉真夜の双子の姉で、深雪は「四葉家」現当主の実の姪。

深雪は早い時期から次期当主の後継者として期待されています。

四葉家は秘密主義が強いため、当主の名前以外は非公表。そのため、深雪が四葉家当主の姪であることは「四葉継承編」以前は秘密にされていました。

深雪が四葉家の後継者と決められていたことも、「四葉継承編」以前は明らかにされていません。

深雪も自分の内実を周囲には伏せ、魔法科高校に入学します。男女問わず認める「校内一の美少女」であり、穏やかな性格から周囲の人気者でもあります。

学業面でも深雪は主席で入学したため。生徒会にスカウトされ、2096年10月からの1年間は生徒会長も務めています。

才色兼備で有力な一族の後継である深雪ですが、実は過去、特に出生には大きな秘密が隠されています。

司波深雪の出生を解説

『魔法科高校の劣等生』の「四葉継承編」で深雪の出生の秘密が明らかにされています。

深雪は純粋な人間ではなく、生まれる前に遺伝子を操作された「調整体」と呼ばれる魔法師でした、

さらに、その調整体の欠点のすべてを克服して完成させた「完全調整体」であり、魔法師として四葉家の最高傑作といわれています。

なぜ深雪が「完全調整体」として存在しているのか。その理由は、達也の魔法を抑え込むリミッター、ストッパーの役割を担っているからです。

達也は普通の魔法が使えないですが、「分解」「再成」という魔法から、その気になれば世界を滅ぼす能力が備わっています。

達也は深雪より約11ヶ月早く生まれていますが、それは達也が生まれたことの重大さがわかった後に、それを抑えるために深雪が生み出された経緯があったからです。

司波深雪の正体は完全調整体

深雪は当初、自分が「調整体」であることは知りませんでした。

2096年12月31日、深雪が四葉家次期継承者に指名された際、深雪はその事実を達也から聞かされます。

達也も直前までその事実は知りませんでしたが、真夜から”深雪が調整体であること”を告げられ、すぐに深雪に伝えました。

「調整体」であることに深雪は驚きつつも、「調整体」が故に遺伝子が異なる達也と結婚しても問題ないことに喜びを隠せませんでした。

達也はまだ妹としてしか思えていないものの、将来的には深雪を女性として見られるようにしたいと伝えます。その言葉に深雪は一層、喜ぶのでした。

まとめ

今回は、

●【魔法科高校の劣等生】司波深雪は死んだ?

●司波深雪の正体・過去をネタバレ

●司波深雪の正体は完全超生体

これらについてまとめました。

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