『東京リベンジャーズ』実写映画の結末をネタバレで解説します。

原作コミックスのどこまで描かれているのでしょうか。
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【東京リベンジャーズ】実写映画は原作のどこまで?

『東京リベンジャーズ』実写映画のネタバレの前に、原作のどこまで公開されるのかを解説します。

『東京リベンジャーズ』実写映画は、原作コミックスの4巻の第32話「Rebuild」まで描かれています。

第31〜第32話の内容

原作コミックスの4巻の第32話の内容は、東京卍會が「愛美愛主」との「8・3抗争」が終わった直後の話です。

「8・3抗争」で現代に戻ったタケミチは、ヒナが生きていることをナオトから告げられます。

タケミチとナオトは未来を書き換えられたことを喜び、2人でヒナが住むマンションへ向かいます。

タケミチはヒナの生存に涙を流して喜びます。ヒナはタケミチが会いに来るとは思っておらず、驚きながらも、嬉しそうな顔をしていました。

おそらく、現代で生きているヒナとタケミチが再開して終わるのが、最もキリが良い終わり方でしょう。

原作を読んでいる人はわかると思いますが、続く第33話「Revenge」でヒナがアッくんに殺害されてしまうため、33話以上は進めることはできないと考えられます。

主要キャラクターがいない

『東京リベンジャーズ』の実写映画で登場するメインキャラクターは下記です。

・花垣武道
・橘ナオト
・佐野万次郎
・龍宮寺堅
・三ツ谷 隆
・林田 春樹
・清水将貴
・千堂 敦
・稀咲鉄太
・半間 修二

原作を読んでいる人はわかりますが、東京卍會の主要メンバーの場地圭介、松野千冬がキャスティングされていません。

場地圭介は東京卍會」の創設者、松野千冬はタケミチの相棒としてかなり活躍する人物です。

ただ、場地と千冬のエピソードが語れるのは原作だと5巻以降、東京卍會と「芭流覇羅」が激突した「血のハロウィン」の話です。

実写映画で場地と千冬がキャスティングされていないということは、原作の5巻まで進むことはない、つまりは4巻ということがキャスティングからも推測できます。

【東京リベンジャーズ】実写映画の結末をネタバレ

[the_ad id="5494"] 『東京リベンジャーズ』実写映画をネタバレで解説します。

イメージがわくように、要所で原作の画像を引用しています。

過去にタイムリープするタケミチ

2017年7月。フリーターで童貞の26歳、タケミチはかつての同級生・ヒナとその弟ナオトが東京卍會の抗争に巻き込まれた死亡したことを知ります。

その日のバイト帰り、タケミチは何者かから電車のホームで突き飛ばされ、線路に落ちてしまいます。

電車を前に死を覚悟したタケミチでしたが、目を開くと12年前の2005年7月9日、不良だった高校2年生の時代タイムリープしていました。

『東京卍リベンジャーズ 』1巻より

 

高校2年生のタケミチは仲間とともに渋高との喧嘩に向かう途中でした。

待ち合わせ場所の空き地についたタケミチでしたが、相手は高校3年生にして暴走族に属する強者揃い。当然、タケミチはあっさり敗北します。

敗戦に悔しがるタケミチでしたが、現代で死亡したヒナとナオトに会うべくマンションに向かいます。

そして、マンション近くの公園でナオトと出会い、自分が2017年7月からタイムリープしてきたこと、現代ではヒナとナオトが死んでしまうことを語ります。

そのままナオトと握手したタケミチは突然、現代に戻ってしまいます。

『東京卍リベンジャーズ 』1巻より

ナオトとの再会

現代に戻ったタケミチは、駅の救護室でちょうど目を覚ました時でした。

そして、目の前に現れたのは、大人になり警官となったナオト。死んだはずのナオトを前に驚くタケミチ。

ナオトはタケミチがタイムリープをしたことでナオトを助けることができたと語ります。一方、ナオトも姉のヒナは救うことができず、現代でも東京卍會の抗争で死亡していました。

頭脳明晰のナオトは、タケミチのタイムリープを使えば未来を書き換えることができ、ヒナを救えると熱弁します。

『東京卍リベンジャーズ 』2巻より

 

かつての恋人だったヒナを救うため、タケミチはナオトと協力することを決意します。

ナオトは、ヒナの死因は「東京卍會の抗争」であるため、過去に戻って「東京卍會を結成させなければ良い」と考えていました。

東京卍會が極悪の組織となった理由は、総長のマイキー(佐野万次郎)、No.2のキサキ(稀咲鉄太)が出会ったため。

タケミチ人のマイキーとキサキの出会いを止めるため、過去にタイムリープします。

マイキーとの出会い

過去に戻ったタケミチはマイキーに出会うべく、喧嘩賭博の場でキヨマサに勝負を挑みます。

キヨマサにびびるタケミチでしたが、ヒナが死んでしまう未来を変えるべく、ボコボロにされながらも立ち向かいます。

しかし、キヨマサからは「次にマイキー(佐野)の名前を出したら殺す」と脅され、さらにはバットでボコボコにされてしまいます。

殴られ続けるも必死でくらいつくタケミチ。

『東京卍リベンジャーズ 』1巻より

 

そんな時、東京卍會の総長マイキー、ドラケンが喧嘩賭博の場所に現れます。2人を前にして不良達は頭を下げ、キヨマサも急に弱腰になっていました。

喧嘩賭博を認めていないマイキーは、その場でキヨマサをボコボコにし、最後まで奮闘したタケミチに友達になろうと声をかけます。

『東京卍リベンジャーズ 』1巻より

 

タケミチはマイキーと会話していく中で、マイキーは悪い人間ではないという結論に達します。

マイキーは女性に手をあげることはせず、不良ながらにいい奴だったからです。

そして、東京卍會はなぜ極悪の組織になったかを改めて考え始めました。

巨悪の原因

タケミチが戻った現代では、未来が少し書きかわり、かつての友達アッくんが東京卍會に所属していたことがわかります。

アッくんに会いに行ったタケミチでしたが、アッくんからは「オマエを線路に突き落としたのはオレだ」と告白されます。

そして、マイキーが巨悪に変わった理由はドラケンが死んだからであること、あっくんをはじめ東京卍會はキサキの言いなりになっていることを語ります。

アッくんはこれらをタケミチに告げると、そのままビルの屋上から飛び降り自殺しました。

『東京卍リベンジャーズ 』2巻より

 

その事実を知ったナオトは、東京卍會の巨悪の原因が「ドラケンの死」であると考えます。

つまり、ドラケンが生きていれば、キサキが東京卍會No.2になることもマイキーも巨悪になることはないと考えました。

そして、最終的には東京卍會が抗争を起こすような組織にならないという算段でした。

ドラケンを過去で助けることミッションに、タケミチは再び過去にタイムリープします。

『東京卍リベンジャーズ 』2巻より

ドラケンの死を防ぐ

ドラケンの死を防ぐべく、過去に戻ったタケミチ。

その頃、東京卍會パーの親友とその彼女が「愛美愛主」(メビウス)に殺されかける事件が起きていました。

マイキーを中心に打倒・愛美愛主を誓う東京卍會。

タケミチはドラケンの死を防ぐため、アジトに集まっていたマイキーに愛美愛主との争いをやめるように説得します。

しかし、タケミチがマイキーを説得している最中に、総長の長内を筆頭に愛美愛主がアジトに攻め込んできました。

最初はパーが戦いますが、ボクシング経験のある長内は圧倒的な強さで返り討ちにします。

続いて登場したのはマイキー。マイキーは長内の前に出ると、飛び蹴りをくらわえて一瞬にして相手を倒します。

長内はその後にナイフで後ろからマイキーを狙うも、タケミチが「危ない!!」と叫んだことで、ドラケンが素手で防ぎます。

ドラケンは手に傷を負うも軽症であり、愛美愛主はなすすべなく東京卍會の傘下に入りました。

七夕での激戦が始まる

七夕の夏祭りの日、ドラケンはマイキーから呼び出しを受け、1人で待ち合わせ場所にいました。

しかし、それは「愛美愛主」側についたキサキの策略であり、ドラケンはいきなり愛美愛主の数十人のメンバーに囲まれてしまいます。

ドラケンはたった一人で愛美愛主と戦っていましたが、途中でマイキー、三谷、パーなど東京卍會のメンバーが助けに駆けつけます。

そして、東京卍會と愛美愛主の戦いが再び勃発。人数が少ないながら互角以上の戦いを見せる東京卍會。

ドラケンが刺される

『東京卍リベンジャーズ 』4巻より

 

構想に駆けつけたタケミチはドラケンが殺されないかを注視していましたが、ドラケンは東京卍會を裏切ったキヨマサに刺されてしまいます。

マイキーをはじめ東京卍會のメンバーはドラケンが刺されたことを知るも、相手の攻撃に手を焼いてしまいすぐに駆けつけることはできません。

そこでタケミチは自らの使命を感じ、ドラケンを背負って病院に向かいます。

キヨマサとの戦い

ドラケンを背負って病院に向かうタケミチ。

しかし、その途中でキヨマサが2人の前に立ちはだかります。

ドラケンを寝かせたタケミチは「俺の人生のリベンジだ」と言い、キヨマサとの1対1と挑みます。

キヨマサに殴られ続けるタケミチでしたが、持ち前の気合いで徐々に攻撃を繰り出します。

最後はキヨマサの両肩に乗ったり、首元をしめて相手を失神されることに成功しました。

手術は成功

『東京卍リベンジャーズ 』4巻より

 

ドラケンはそのまま病院の手術室へ。

緊迫した空気が流れる中、マイキーはリラックスした様子でメンバーの前に現れます。

ただ、マイキーは総長として弱々しい態度は見せないよう振る舞っていたのです。

一夜があけて、医師よりドラケンの手術が成功したと連絡を受けるタケミチとマイキーたち。

マイキーはそのあと、一人で病院で涙を流して喜びました。

現代でヒナと再会

『東京卍リベンジャーズ 』4巻より

現代に戻ったタケミチ。息を切らしながらヒナのいるマンションに向かいます。

そして、大人になったヒナは、かつてと変わらない笑顔でタケミチを出迎えたのでした。

過去でドラケンを助けたことで、ヒナの未来も書き変わっていたのです。

映画『東京リベンジャーズ』のでは、原作とは若干違う設定がいくつか存在します。気になる人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

●東京リベンジャーズ】実写映画は原作のどこまで?

●【東京リベンジャーズ】実写映画の結末をネタバレ

これらについてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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