幽遊白書の躯は美人で最強?父親の奴隷商人との生い立ちや過去についても

大ヒット漫画・アニメ「幽遊白書」には、魔界編から躯(むくろ)というキャラクターが登場します。

非常に強いキャラクターであり、雷禅、黄泉と共に魔界の三大妖怪の一人です。

躯は読者からは「非常に美人」と好評であり、さらには「作中で最強」だといわれています。実際はどうなのでしょうか。

奴隷商人の父親との生い立ちについても非常に興味深いですね。

今回は、幽遊白書に登場する躯について深掘りしていきたいと思います。

幽遊白書の躯とは?

幽遊白書に登場する躯(むくろ)について解説していきます。

躯の生い立ちや過去については後述しますので、ここでは登場時の概要について記載していきます。

躯は魔界編で初登場したキャラクターであり、雷禅、黄泉と肩を並べ三大妖怪の一人として君臨しています。

三大妖怪の中でもっとも後発の存在が黄泉ですが、三人でのにらみ合いも500年以上続いたとされており、それ以前は雷禅と躯で戦力を二分していたそうです。

そう考えると、時間軸では600〜700年ほどは魔界トップクラスの実力者であることになります。

作中でのデータによると、妖力値と守備力と特殊能力は三大妖怪の中で最も高いといわれています。

一方で、体力と攻撃力はもっとも低いです。

●躯の各能力
・妖力値:1575000
・体力:351000
・攻撃力:231000
・守備力:423000
・特殊能力:570000

圧倒的な強さを持っているキャラクターであり、漫画では残念なことに真剣な戦闘シーンがありません。

(アニメでは飛影との戦いなどが描かれており、漫画より詳しい内容になっています。)

最も、躯の設定としても精神状態により強さの上下が激しく、魔界統一トーナメントのようなお祭り感覚の舞台では本来の力が出せないといわれていました。

結果的にトーナメントではなつめ、飛影に勝利するものの、最後は優勝する煙鬼に負けてしまいます。

ただ、これは上記にも説明した通り、一概に「煙鬼〉躯」という訳でもなく、あくまでも魔界統一トーナメント上の強さだと解釈するしかなさそうです。

幽遊白書の躯は美人?

躯は初登場のシーンでは、顔バレを防ぐために包帯グルグル巻きで妖力を封印した状態でした。

さらに、セリフが、

「始めまして飛影、オレが躯だ

オレは滅多に人前に姿を見せない

顔が売れると動きづらいからな」

でした。

一人称が明らかに男性のそれであるため、性別は男と思う人も多かったでしょう。

しかし、躯の性別は女でしょう。

作中では幼少期のシーン(↓)もあり、そこで少女であることがわかります。

大人になった躯も包帯をとった右半分の素顔は女の容姿であり、間違いないと思います。

妖怪に性別があるのかとツッコミを入れたくはなりますが、妖怪も繁栄のために生物学上は雄と雌にはわかれており、躯の容姿からも限りなく人間の容姿に近い妖怪なのでしょう。

この点では幽助と同じと解釈して良いでしょう。

そんな女性の躯には格好良さはもちろんですが、「美人」という声も多数聞こえてきます。

左半身の細胞がすでに破壊されているため、肉は削ぎ取られて、目ん玉なども含めて機械化状態ですが、右半身の顔は綺麗に整っています。

幼い子は結構グロいと思いますが、大人になるとさほど抵抗がなくなり、"実は美人だった"という新しい観点からキャラクターを捉えることができているのですね。

連載終了後の「週刊少年ジャンプ」でのキャラクター人気投票で5位となっており、後半からの登場ながら相当指示を集めていますね。

作者の冨樫義博さんいわく、「飛影と付き合うならどんなキャラがいいか?」と考えた上でつくられたキャラクターであるため、そう考えると美人であることはなんだか納得がいきます。

飛影の妹が雪菜という可愛い系のキャラであるため、容姿も一定のレベルはない釣り合いが合わないともいえますね。

幽遊白書の躯は最強か考察

個人の強さでは魔界最強?

躯の強さは魔界でもトップクラスであることは先ほど説明しました。

では、雷禅が死んだ後の魔界ではそのまま最強の存在と解釈して良いのでしょうか。

個人的には、躯は最強、と捉えて良いと思います。

魔界統一トーナメントでは準々決勝で煙鬼に敗れていますが、それは「大会」という名目で躯が本気を出せなかったということがあげられるでしょう。

躯が本気を出したシーンは、誕生日に感情が高ぶっている際に飛影を殴ったシーンですね。

飛影がかわすことも、きちんと受けることもできなかったパンチを繰り出しています。

大会後、飛影も

「あの力を大会で出せていたら、躯が楽に優勝していた」

と話しています。

躯は準々決勝で煙鬼と戦う前は、3回戦で飛影を倒しており、この戦いでかなり感傷的になっていた面は否めません。

漫画だとシーンそのものがないですが、アニメではかなり深掘りをされており、飛影の決め台詞に

「全ての憎しみはもう昔のものだ。お前(軀)にはもう必要ないはずだ」
「全てを捨てるのは早すぎるな、お前も、俺も」

とあり、2人の深い関係をかなり勘ぐってしまいます。

アニメでは、躯は飛影と試合後に長年外すことができなかった手枷が壊れており、魔族ですが"ちょっといい感じ"と気づいたのは私だけではないはずです。

そもそも、魔界での設定を考えると、雷禅と躯はほぼ互角の強さであり、雷禅より劣るであろう煙鬼が本気の躯に勝てるのかというのは疑問が残ります。

やはり、躯の"精神状態に左右されやすく、魔界統一トーナメントのような和やかな大会では本来の実力の半分程度しか発揮できない"というエクスキューズがあるため、トーナメンでは負けてしまったと考えるのが妥当でしょう。

組織を束ねる強さは?

また、個人的には軀は組織の長とのしての強さもあると思います。

側近で率いている部下は77人(数字が単に好きなだけでこの人数)であり、全体の人数で考えるともっと多いでしょう。

部下には飛影と蔵馬には敵わなかったものの、時雨というなかなかの実力者を揃えており、自身の強さもあるため勢力は相当、魔界で幅を効かせていると思います。

戸愚呂弟が悲しくなってしまいますが、作中では雑兵でもA級妖怪で構成されているようで、組織の軍事力では三大妖怪の最も巨大です。

作中では雷禅の死期が近付いていること、黄泉は本人も含めて組織としても成熟していないことを考えると、やはり魔界最強の組織を築いていることになります。

組織を率いるという面でも、躯は最強の妖怪と考えて間違いはないでしょう。

躯の父親の奴隷商人との生い立ちや過去

玩具奴隷の人生

躯は、魔界の奴隷商人・痴皇が父親であり、生まれたときから玩具奴隷として人生がスタートします。

痴皇が妖怪なのか、人間なのかは明らかにされておらず、また、母親の存在については不明です。

躯が少なくとも500年以上生きていることから、

・両親のどちらかが妖怪(幽助パターン)
・人間で生まれて妖怪へ転身した(戸愚呂弟パターン)

のどちらかでしょう。

ただ。もともと魔界にいたと考えると、やはり純粋な人間というのは考えにくく、妖怪の血を持って生まれてきたと思われます。

作中では「生まれてすぐに腹を改造された」とあり、さらには「0歳で立派な玩具」となりました。

痴皇は完全に狂った父親であることは間違いなく、誕生日を迎えるたびに新しいキズをつけられていきました。

自ら酸をかぶる

容姿をみればわかりますが、躯はかなり美人であり、大のお気に入りだったことでしょう。

しかし、7歳の誕生日に自ら酸をかぶることで痴皇の興味を殺ぐことに成功します。

左半身が機械化されており、目ん玉もむき出しになっているのはこの出来事が原因です。

自由を手にした躯でしたが、痴皇により復讐防止策としての催眠がかけられていました。

躯が痴皇に殺意を抱くと、痴皇から愛された偽の記憶が頭によぎるというものであり、軀の行動をそれで抑制していたのです。

誕生日に情緒不安定になるのは、痴皇から体に傷をつけられた過去を思い出すも、催眠プログラムにより愛情を注がれた記憶もよぎるため、動くに動けないという苦しい状態が続いていくからです。

この時の軀は側近でも殺されることがあるほどであり、作中で唯一見せた本気のシーンでした。

最強の妖怪へ変貌

躯は7歳で捨てられたあとは、目に止まる者をとにかく殺す日々が続きます。

本人は「呪うことだけで強くなった」と回想をしており、戦闘の数をこなすことで力を蓄えていったのです。

実際、作中でも「実際に勝る修行はない」といっており、それは自身の経験からの結論だと思われます。

その状態から徐々に力をつけ、結果的に雷禅と共に二大妖怪として君臨することになります。

漫画でもアニメでも、7歳から二代妖怪になるまでも躯のエピソードは明らかになっていません。

どうしてそこまで強くなったのかという疑問はありますが、誰かしらのパートナーを見つけては徐々に戦闘能力をあげていったのでしょう。

修行内容なども特段描かれておらず、なぜ強いのか、という部分は謎に包まれたままになっています。

ちなみに、二大妖怪の時にはまだ飛影は生まれてはおらず、蔵馬は妖狐として盗賊をしていました。

飛影との関係は?

躯と飛影との関係は、結構"いい感じ"に描かれています。

もともと躯は「飛影と付き合うならどんなキャラがいいか?」という視点で描かれた存在でもあり、親密になっていくのは当然の結果だったのかもしれません。

2人の関係が怪しいと読者からいわれのは、最初は、躯へ貢物として飛影の「氷泪石」が献上されてからでしょう。

それを口の中に含んだりずっと持っていることで躯は父親への憎しみが薄れていき、救われた感情になっていきました。

仮にも三大妖怪ともいわれ、直属の部下だけで77人もいる躯が、飛影の「氷泪石」だけでそんな感情になるのは、特別な何かがあるのではと思ってしまいます。

もともと、飛影をスカウトのしたのも、黄泉との決戦を備えて面識がなかった所に直々にスカウトしたのがきっかけでした。

魔界トップクラスの躯がスカウトするということは、相当魅力的に映ったのではないでしょうか。

黄泉と蔵馬(妖狐)は旧友、幽助は雷禅の息子で実質の後継ということを考えると、飛影は純粋に実力をかわれたことになります。

一方で、飛影は躯の誕生日に「ヒトモドキ」を飛影経由で調達し、ヒトモドキに寄生された父親・痴皇を持って躯へプレゼントします。

ヒトモドキは宿主の脳を破壊しない限りは、何度も再生する習性があるため、脳に直結しなければ何度でも痛めつけることが可能です。

催眠プログラムにかけられていた躯を完全に覚ますプレゼントであり、躯もかなり嬉しそうでした。

飛影も「ハッピーバースデイ」と柄にない決めセリフをはいています。

普段ツンツンしている飛影がここまで人のため動くのは雪菜以外には躯だけであり、2人の関係がかなり親密であることが伺えます。

最終的に2人がどうなったかは明らかではないですが、妖怪にも感情はあるはずなので・・・・・これは読者の想像に任せるしかなさそうです。

まとめ

今回は、

●幽遊白書の躯とは?

●幽遊白書の躯は美人?

●幽遊白書の躯は最強か考察

●躯の父親の奴隷商人との生い立ちや過去

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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