「スラムダンク」のゴリこと赤木剛憲は、全国大会前に大学日本一の深体大から推薦の話をもらいます。しかし、全国大会を終えた後、赤木の進学の話はなくなり、受験勉強に励むことになりました。

今回は、赤木(ゴリ)の深体大の進学がなくなった理由、赤木の進路について考察します。

スラムダンク赤木(ゴリ)の深体大の推薦とは?

はじめに、ゴリこと赤木剛憲が深体大から推薦の話をもらった経緯について解説します。深体大が赤木にコンタクトをとった話は、♯191「1on1」と♯191「1st ROUND」でした。

物語の時系列は、陵南との試合が終わり、全国大会に向けての準備期間の時期でした。

全国大会前の推薦

練習から帰宅した赤木がリビングに入ると、両親と深体大バスケ部の唐沢一雄監督、深体大のエースセンターにして全日本の杉山祥太が面談をしていました。


思わぬ客人に度肝を抜かれた赤木。来客の理由は、深体大が赤木を推薦したいというもの。神奈川県は翔陽の花形透、陵南の魚住純、海南の高砂一馬と良いセンター揃いで、その中でも深体大は赤木を最も評価していました。

唐沢監督自ら、赤木に対して熱心にスカウトをしています。

私は湘北の赤木剛憲にピカ一の評価をしている。
知っていると思うが、深体大は大学日本一のチームだ。ウチへ来ないか赤木君。

監督の話を聞いた杉山も「僕もです」と赤木を高く評価しています。全国大会前を前にして、赤木の実力はすでに大学に認められていたようです。

推薦の条件

深体大が赤木に推薦の話を持ちかけていますが、それには「全国大会でベスト8に入る」という条件が課せられていました。ベスト8の理由については、唐沢監督が赤木に説明しています。

ただし、君は全国的には全くの無名の選手だ
私の周りの人間を納得させるには全国での実績が必要になる
今ここでプレッシャーをかけるつもりはないが、赤木君……!!
ベスト8を狙ってくれ!!

また、深体大の杉山も高校時代は3年生の夏に全国デビューをした遅咲きの選手でした。杉山の下記のセリフがあります。

オレも全国デビューは高3の夏だった
それまではちょうど君と同じような境遇だった
あの時もワンマンチームだったが、何とかベスト8に入ってな……
そこからオレの人生が変わり始めた

杉山もベスト8に入ったことで深体大に進学できているため、大学の推薦基準が「ベスト8」なのでしょう。条件はついているものの、赤木は大学日本一のチームから誘われるほど実力を評価されていました。

スラムダンク赤木(ゴリ)の深体大の推薦がなくなった理由は?

深体大から推薦の話をもらった赤木でしたが、最終的に深体大へ進学することなく、もともとの志望校に受験することになります。理由は、深体大からの推薦の話がなくなったからです。

あれだけ深体大が赤木の入部を願っていたにも関わらず、なぜ、推薦の話が断たれてしまったのでしょうか。理由については、明確に作中で解説されていませんが、下記の3つと考察できます。

●ベスト8に入れなかった
●監督の周囲が認めなかった
●山王工業の河田に敗れた

それでは、1つずつ解説していきます。

全国大会でベスト8に入れなかった

最も大きな理由は、全国大会でベスト8に入れなかったからでしょう。湘北は、全国大会3回戦で愛和学院にボロ負けしてしまいました。

そのため、事前に深体大の唐沢監督が語っていた「私の周りの人間を納得させるには全国での実績」、つまり、ベスト8に入ることができず、推薦まで至らなかったのだと思います。

監督の周囲が認めなかった

一方で、深体大の唐沢監督は山王戦の途中で「ここで負けても赤木は獲るぞ、オレは」と話しています。


これは考察ですが、監督は赤木を評価していて大学に推薦したが、結果として理事長に承認されなかったのではないでしょうか。監督といえでも、大学側から雇われている人間であり、立場上はどうしても大学の理事や人事権を持つ責任者の方が上手です。

そして、大学の関係者でバスケットボール選手の実力を正確にわかる人はほぼいないため、対外的な効果を発揮させるためにも「ベスト8」は必要だったのでしょう。「ここで負けても赤木は獲るぞ、オレは」の意味は、唐沢監督は大学側に強く推すぞという意味合いだったと思われます。

山王工業の河田に敗れた

3つ目の理由は、赤木の実力は山王工業の河田に遠く及ばない点です。湘北は山王に勝利したものの、赤木個人はマッチアップした河田にボロ負けでした。

もし、山王戦で赤木が河田を圧倒的な上手さと強さで凌駕していたのであれば、「あの河田を圧倒したセンター」という名目で、大学推薦の話も通っていた可能性があります。バスケを知らない関係者も、日本一のセンター(河田)よりも実力が上なら……と納得したのではないでしょうか。

しかし、チームが勝利した一方で、赤木個人の成績はボロボロでした。チーム3回戦敗退という監督が対外的にアピールできない成績のため、推薦がなくなり、進学に至らなかったと思われます。

スラムダンク赤木(ゴリ)の進路を考察

最後に、赤木の進路を考察していきます。深体大からの推薦がなくなった赤木は、卒業後は受験をして大学へ進学したと思われます。

赤木が本来の志望大学へ受験することは、最終話の春子から桜木への手紙で明らかにされています。赤木の具体的な学力は不明ですが、湘北では優等生グループであり、真面目に勉強すれば合格は間違いないでしょう。

あくまでも推測ですが、大学でもバスケットボールも続けていると思われます。

まとめ

今回は、

●スラムダンク赤木(ゴリ)の深体大の推薦とは?

●スラムダンク赤木(ゴリ)の深体大の推薦がなくなった理由は?

●スラムダンク赤木(ゴリ)の進路を考察

これらについてまとめました。

以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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