『スラムダンク』の三井寿は3年生のスタメンですが、なぜ14番をつけているのでしょうか。

今回は三井が14番の理由と意味を考察していきます。

スラムダンク三井寿の背番号は14番

『スラムダンク』の三井寿は3年生でスタメンの選手ですが、背番号は14番です。

『スラムダンク』の設定である高校バスケットボール部は通常、上手い選手やスタメンの選手から若い番号を着用します。

実力者の三井が14番というのは、『スラムダンク』の謎であり、多くの読者も疑問に思っているでしょう。

三井が背番号14番の理由は後述しますが、まずは前提条件として、バスケットボールの背番号の基本知識を解説します。

「そんなこと知っているよ!」という人は、読み飛ばしで大丈夫です。

バスケの背番号に1〜3番はない

そもそも、バスケットボールの背番号は4番からスタートしています。

湘北の赤木剛憲や、陵南の魚住純、海南大附属の牧紳一などキャプテンの背番号は4番ですね。

その後に副キャプテン(湘北の木暮公延、陵南の池上亮二など)の背番号5番が続きます。

キャプテン、副キャプテンを4番、5番にする規定はありませんが、最も若い番号はチームの象徴でもあるため、高校の部活動では慣習的にこう決まっています。

ルールとの兼ね合い

バスケットボールには「スリーポイントシュート」や「3秒ルール」(ペイントエリアに3秒以上いてはいけない)など、3にまつわるルールが多いため、審判の申告を明確にするために背番号は4から始まります。

審判は試合中に「スリーポイントシュート」や「3秒ルール」があった場合、指3本で「3」を作ってオフィシャルに申告します。

ここで背番号3番の選手がいると、選手のことを指しているのか、ルールを伝えているのか混合してしまう可能性が高いです。

そのため、背番号は4番からスタートさせ、ルールとの棲み分けをしているわけです。

スラムダンク三井寿の背番号はなぜ14番?

それでは、『スラムダンク』の三井寿の背番号はなぜ14番か考察していきます。

前提として、『スラムダンク』のストーリーの中で、三井の背番号が14番である理由は明かされていません

三井自身が「俺は14番がいい」と番号を指定するシーンは一切なく、復帰して気づいたら14番になったためファンからの疑問が絶えない状態です。

それでは、湘北高校の背番号を確認しながら、三井寿の背番号14番について考察していきます。

陵南高校との練習試合

湘北高校はインターハイ予選前後でメンバーが若干異なっています。

インターハイ前に陵南高校と練習試合をしたときは下記メンバーでした。

背番号選手
4赤木剛憲
5木暮公延
6安田靖春
7不明
8潮崎哲士
9角田 悟
10桜木花道
11流川楓
12石井健太郎
13桑田登紀
14不明
15不明
16(ガムテープ)佐々岡智
背番号がない桜木が強引に10番を奪ったため、押し出される形で佐々岡智は15番のユニフォームを別の部員に渡し、ガムテープを貼った16番のゼッケンをつけています。

赤木の「おい彩子、ユニフォームは配り終わったか」というセリフに、彩子は「はい、15番まで全部」と答えています。

この会話から、ユニフォームは部員全員に行き届いていることが推測され、7番、14番、15番は本編で登場していない人物が着用したことがわかります。

ただ、7番は本来スタメンの宮城リョータの番号であるため、あえて空席にしている可能性が高いです。それでも、佐々岡智がガムテープのゼッケンをつけていることから、2名分は誰かがつけていたということです。

インターハイ予選・全国大会

続いて、インターハイ予選・全国大会のメンバーを記載します。

背番号選手
4赤木剛憲
5木暮公延
6安田靖春
7宮城リョータ
8潮崎哲士
9角田 悟
10桜木花道
11流川楓
12石井健太郎
13桑田登紀→佐々岡智
14三井寿
15佐々岡智→桑田登紀
インターハイ予選では湘北にはベンチ外の選手はおらず、全部員がメンバー入りしています。

インターハイの途中で佐々岡と桑田の番号が入れ替わっていますが、ベンチ入りメンバーには変更はありません。

ただ、陵南高校と練習試合をした際のメンバーから、三井と佐々岡(ガムテープから復活)が入っているため、湘北のメンバーは2名が退部している可能性が高いです。

ストーリー上で退部の描写がありませんが、陵南高校との練習試合でベンチ入りできていた14番、15番の選手がいないため、三井、佐々岡がスムーズにその番号をつけているわけです。

空き番号を使った

湘北高校のメンバー表から、三井と佐々岡は空き番号をそのまま着用したと考えて良いでしょう。

インターハイ予選前に14番、15番の選手が退部し、インターハイ予選から三井が14番、佐々岡が15番をつけたというわけです。

三井は実力者ですが、騒動を巻き起こした張本人でもあるため、既存選手の番号に割って入るようなことはできないでしょう。(厳格な赤木が許さなそうです)

ただ、三井は3年生であるのと、佐々岡は桜木がユニフォームを強奪しなければ本来は15番であるため、三井が空き番号の14番になったということでしょう。

スラムダンク三井寿が背番号14の意味

『スラムダンク』の三井寿の背番号が14番には、他にも下記2つの意味があるといわれています。

・三井寿の名前から決めた
・キャプテンと新人エースの番号の掛け合わせ

それぞれについて解説します。

三井寿の名前

1つ目は三井寿という名前からです。

三井寿というネーミングは作者の井上雄彦が大好きな「三井の寿」という日本酒からつけられています。

そして、「三井の寿」のアルコール度数が「14」のため、背番号をそのまま14にしたといわれています。

三井寿を数字に分解すると、み(3)、つ(2)、い(1)、ひ(1)、さ(3)、し(4)と全てをたすと「14」であるため、14にしたという説も。

このように名前から14がぴったりであるため、背番号14番になったと考えて不思議ではありません。

キャプテンと新人エース

もう1つの理由はキャプテン、新人エースの番号が合わさった番号だからです。

キャプテンは4番、新人エースの番号は10番です。

三井は実力で言えば十分キャプテンを担える存在であり、中学時代はバリバリのキャプテンでした。

一方で、3年生となり新たに部活に入ったという意味では新人ともいえるわけです。

キャプテンと新人エースを合わせて、4番+10番=14番という設定になったともいわれています。

まとめ

今回は、

●スラムダンク三井寿の背番号は14番

●スラムダンク三井寿の背番号はなぜ14番?

●スラムダンク三井寿が背番号14の理由

これらについてまとめました。

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