文豪ストレイドッグスの登場人物、太宰治は全身に包帯を巻いています。
太宰は武装探偵社のブレーンであり、元ポートマフィア幹部と作中ではフィクサーの役割を果たしており、非常に人気です。
読者の中にも「太宰の包帯には何か意味があるのか」「包帯の下はどうなっているのか」と思う人は多いでしょう。
そこで今回は文豪ストレイドッグスの太宰の包帯について深堀りしてみました。
[the_ad id="5800"] [the_ad id="5494"]この記事の目次
太宰治が包帯を巻く理由は?
文スト2期始まりましたね〜🎶
13話太宰さんがめっちゃかっこよすぎ💕
何か包帯が似合いすぎてやばい❣️
来週の文ストも楽しみ!!!!! pic.twitter.com/YqA4xlb3MN— かふか固定ツイよろー! (@animverylove) October 6, 2016
太宰治は登場した時から常時包帯を巻いており、なぜかと疑問に感じる人が多いと思います。
包帯を巻くには何かしらの意図や意味があるのでしょう。
作中に明確な理由は出てきませんが、かなりヒントになる情報は揃っています。
自殺マニアである
太宰の無類の自殺マニアです。
主人公・中島敦と出会った時も川で入水を試みていました。
戦いが本格化するにつれて、自殺マニアの側面は薄れていきますが、物語の序盤は多く描かれていました。
・川への入水を試す
・土管を利用した圧迫死を試す
・美人の給仕からの首絞めを希望する
・依頼人(樋口一葉)と心中を希望する
キャラ作りのためという声もありますが、モデルで実在した太宰治が38歳の時に愛人・山崎富栄と共に玉川上水へ入水心中して障害を終えており、そこから取り入れているのでしょう。
実在した太宰は心中する前に4度の自殺未遂と薬物中毒という荒れていた生活を送っていました。
ただ、自殺の種類は首吊り、入水、薬物であり、外傷がないため、包帯はあくまでも漫画オリジナルということになります。
文ストの太宰に話を戻すと、自ら趣味で自殺を試みており、多数の傷が出続けるためずっと包帯をせざるを得ないという可能性はあります。
与謝野晶子の異能が効かない
武装探偵社の与謝野晶子は、異能「君死給勿」で、条件付きではありますが、あらゆる外傷を治癒させる能力を持っています。
武装探偵社の社員が非常に激しい戦闘をしていながらも無事でいられるのは、与謝野の力のお陰です。
しかし、太宰の異能「人間失格」はすべての異能を無効化してしまうため、太宰に意識がある内は外傷を治癒できません。
過去に太宰が心肺停止になった際、脳に血液が供給される0.5秒の間で「君死給勿」を行ったことがありますが、通常の外傷ではまず不可能です。
つまり、激しい戦闘を行い、
・他のメンバー → 与謝野の異能で治癒
・太宰治 → 自然治癒
となるため、自然と傷も多くなり、包帯を常時しているのではないでしょうか。
太宰治の包帯の下はどうなっている?
[the_ad id="5494"]めっちゃ遅れたけど今日6月19日は文ストの太宰さんの誕生日!!!双黒はやっぱかっこいいわ…おめでとう🎉🎉🎉🎉🎉#文スト#太宰治 #太宰治生誕祭2018 #6月19日は太宰治の誕生日 #アニメ好きな人RT #RTした人全員フォローする pic.twitter.com/ysoMI1Trm1
— maruma (@maruma_bond) June 18, 2018
では、実際に包帯の下はどのようになっているのでしょうか。
考えられる設定は大きく分けて2つに絞られると思います。
過去に怪我をしすぎた
太宰は過去に友人から怪我と包帯について言及されています。
太宰がまだ武装探偵社ではなく、ポートマフィアにいた時の話であり、小説版に記載がありました。
具体的な箇所と理由は下記の通りです。
●脚:本を読んでいたら排水溝に落ちた
●腕:車を飛ばしていたら崖から落ちた
●額:豆腐の角で頭をぶつけて死ぬ自殺法を試した
破茶滅茶な理由ばかりですが、怪我をして包帯をしていたことが間違いなさそうです。
他にも、右目に眼球をしていましたが、これはミミック構成員を煽った際に拳銃による負傷をしたからであり、非常に危ない場面も多かったのでしょう。
現在も怪我が癒えていない
ポートマフィア時代は最年少幹部に抜擢された実力者であり、何度も戦闘をしていると思われるので、実戦での怪我も多く、その名残があるという可能性はあります。
太宰はドストエフスキーの部下に銃で撃たれたことにより、12巻で入院をしています。
他のメンバーであれば最速で治癒するためには与謝野の異能が効果的ですが、前述の通り太宰は効きません。
12巻では入院して点滴をしながらベッドにいるシーンがあります。
普通、入院して弾丸の治療と点滴をしている場合、医師により包帯を取られるのが普通でしょう。
しかし、この時の太宰はしっかりと首と腕に包帯が巻かれていました。
そう考えるとただのファッションで巻いているわけではなく、医師が見た際にまだ傷が残っていると判断されたからでしょう。
包帯の意味は異能を封じ込めている?
もう一つの可能性として、自らの本来の異能を封じ込めているという可能性はあります。
太宰の異能は「人間失格」。
触れた相手の異能を無効化する能力ですが、正直、キャラクターの重要性から考えると非常に物足りないです。
太宰はポートマフィアの最年少幹部だった過去がありますが、戦闘力はポートマフィアの中でも中堅以下と中原中也が話しています。
太宰と中原は15歳の時に出会っており、当初は敵同士でした。
その時のエピソードを詳しく知りたい方はこちら。
異能を無力化するだけでは戦闘力に乏しく、かつ、直に触れないと効果が発揮できないのはハンデが大きすぎます。
そう考えると、例えば、太宰の異能は「触れた相手の異能を無効化しつつ、自らに吸収して使用できる能力。ただし、使った場合は2〜3日は異能が使えない」など、大きな別の要素が加わっている可能性も考えれます。
太宰はもともとは戦闘嫌いな策士であるため、包帯で自らの異能を封じ、あえて触れた相手の異能を無効化ことだけを行っている可能性はあります。
まとめ
今回は、
●太宰治が包帯を巻く理由は?
●太宰治の包帯の下はどうなっている?
これらについて記載しました。
作中では具体的に明らかになっていませんが、太宰がマフィア時代からずっと包帯をしているのは何か意味があると思います。
キャラ作りにしては少々手がこんでいるので、今後の物語の中で明らかにされていく可能性は十分にあり得ますね。
漫画だけでなく、アニメも好評な文ストですが、今ならアニメ1〜3期を全話無料で視聴できる方法があります。
違法サイトを使わない安全な方法のため、気になる人はチェックしてみてくださいね。
→文豪ストレイドッグスのアニメ3期を全話フル動画で無料視聴する方法
他にも文豪ストレイドッグスに関する記事をまとめています!