ドラマ「インハンド」が放送され、原作との違いに注目が集まっています。

 
「インハンド」は原作漫画がプロローグ版2巻、本編1巻と話がスタートしたばかりであり、ドラマオリジナルの設定も多いです。

 
今回は「インハンド」のドラマと原作の違いについて調査してみました。

 
 

 

インハンド ドラマと原作の違い

インハンドのドラマと原作の現状を整理します。

 
原作は現在、下記3つの単行本(漫画)が発売されており、発売順に物語の時系列が進んでいきます。

 
・インハンド プロローグI(ネメシスの杖)
・インハンド プロローグII(ガニュメデスの杯、他)
・インハンド 1巻

 
インハンド1巻(本編)から読んでも話の内容はわかりますが、プロローグ版から読むと各キャラクターの出会うきっかけなども理解でき、より深みを持って読み進めることができます。

 
プロローグ「I」「II」「本編」を読み進めるごとに、徐々に人物が追加されていき、エピソードも明らかになっていきます。

 
しかし、今回のドラマでは、発売されている単行本3つの設定や登場人物をまとめてストーリーに詰め込んでおり、初期設定や登場人物がドラマ仕様になっています。

 
原作の大枠の設定やプロットに大きな変更はないと思いますが、ドラマのオリジナルが強く、独自の面白さになると予想できます。

 

インハンド登場人物の違い

登場人物では主に5人の登場人物について違いがあります。

 
ドラマのみ、原作のみの人物もおり、それぞれのストーリーの独自が出ています。

 

高家春馬

 
主人公・紐倉哲の助手、高家春馬(濱田岳)は下記点が違いあります。

 

 ドラマ原作
職業救命救急の専門医元医師の塾講師
紐倉との出会い高倉が感染が疑われる患者を処置したため、紐倉が訪問する高倉のいとこが感染症で亡くなり、病院に駆けつけた際に出会う
紐倉との関係性お人好しで無難題を押し付けられる関係は対等。塾講師時代の2倍の給与を貰う
寄生虫苦手普通

 
一番大きい点は、職業でしょう。

 
ドラマでは現役の医師。

 
一方、原作では元医師であり塾講師であり、作中で塾講師を辞めて紐倉の専属助手になります。

 
元医師であるため、紐倉と一緒に事件解決のために論文を偽装したりとグレーな部分にも手を出していますね。

 
性格面でも若干設定が異なり、ドラマではお人としで紐倉に振り回されていきますが、原作は割と意見もズバズバ言います。

 
原作ではあくまでも助手として指示を受けていますが、関係は対等な様子ですね。紐倉もかなり信頼している様子です。

 
ドラマでは、紐倉のキャラクターを際立たせるため、黒子に徹している部分があると推測できます。

 

牧野巴

 
主軸のキャストである牧野巴(菜々緒)は下記点に違いがあります。

 

 ドラマ原作
職業内閣官房サイエンス・メディカル対策室内閣情報調査室健康危機管理部門
高倉が感染が疑われる患者を処置したため、紐倉が訪問する高倉のいとこが感染症で亡くなり、病院に駆けつけた際に出会う
紐倉との関係性交換条件を提示。役人嫌いな紐倉に条件を提示して、調査依頼を行う貸しがあり。「貸した恩は返してもらう主義だから、2年間は約束通り仲良くしましょう」(牧野)と調査依頼を行う
性格協調性あり?割と身勝手

 
ドラマでは内閣官房サイエンス・メディカル対策室に勤務しています。

 
詳細は後述しますが、内閣官房サイエンス・メディカル対策室はドラマでのオリジナルであり、この組織により原作とドラマでは大きく設定や登場人物が異なっています。

 
牧野はドラマと原作で大きく異なっているのは、性格面ではないでしょうか。

 
ドラマでの牧野は仕事に対して熱心であり、紐倉に対しても割と好意的な表現が多いです。

 
紐倉へ依頼をする理由が「交換条件」であるため関係性がwin-winなのでしょう。

 
作中のセリフでも「3人で協力するの!」と率先する雰囲気が出ています。

 
一方で、原作の牧野は問題解決へ取り組む姿勢が強いですが、紐倉をうまく操縦している雰囲気があります。

 
原作では牧野が紐倉に「貸し」があるため、依頼人という立場が強いです。

 
現場へは紐倉と高塚で行うシーンが多く、主要キャストの一人ですが、登場が限定的です。

 
ドラマでは性格が違う3人が融合して事件を解決していくため、この辺りが原作にない面白さになるでしょう。

 

網野肇

 
網野肇(光石研)も設定が異なりますね。

 
原作のインハンド プロローグI(ネメシスの杖)のみ登場し、所属は患者安全委員会と牧野とは全く関係ありません。

 
しかし、ドラマでは内閣官房サイエンス・メディカル対策室に所属しており、牧野の上司役です。

 
原作では牧野には上司がいませんが、ドラマでは網野がいるため、内閣官房の中でも政治的な争いがありそうですね。

 

御子柴隼人【ドラマのみ】

 
御子柴隼人(藤森慎吾/オリエンタルラジオ)はドラマオリジナルのキャラクターです。

 
牧野巴とともに内閣官房サイエンス・メディカル対策室に勤務しています。

 

内閣官房サイエンス・メディカル対策室の一員。

厚生労働省を経て、経済産業省へ異動、そして内閣官房サイエンス・メディカル対策室へ出向となった。

上司や強者になびく分かりやすい風見鶏キャラ。

官僚気質で、数字に強く、調査能力に長けている。年下の牧野からいいように使われ、なんだかんだで事件調査に協力させられていく。

 

阿里令【原作のみ】

原作のインハンド プロローグI(ネメシスの杖)に登場する阿里令は、ドラマでは登場しません。

 
理由は明らかになっていませんが、仕事を紐倉へ依頼する点で牧野と役割が被り、また、助手的な働きでは高倉とも似ています。

 
原作では非常良いキャラクターでしたが、役割の都合、今回の登場は見送られたのでしょう。

 

インハンド 設定の違い

 
ドラマと原作の設定についての違いを比較しました。

 
現時点で判明しているのは、下記2つの点になります。

 

シャーガス病

ドラマの1話、原作インハンド プロローグI(ネメシスの杖)で登場する感染症が「シャーガス病」です。

 
最初に登場する病気という面では同じですが、シャーガス病を引き起こす元になった”ある事件”の時期が異なります。

 
“ある事件”とは、病原菌のトリパノソーマを含んだ「チチクチジュース」の製造です。

 
ドラマでは作中の10年前、原作では16年前と6年の差があります。

 
なぜ6年の差を出したのかは明らかにされていません。

 

内閣官房

内閣官房サイエンス・メディカル対策室という組織はドラマオリジナルです。

 
原作では内閣情報調査室健康危機管理部門です。

 
内閣官房サイエンス・メディカル対策室は現実には存在しておらず、架空の設定になっています。

 

インハンド 最終回の結末

インハンドのドラマの最終回ですが、原作が連載中ということもあり、オリジナルの要素が強いでしょう。

 
ドラマは1話で話が完結するパターンが多いため、原作に合わせていくとエピソードが足りなくなります。

 
原作で解決したエピソードは全部5つですが、ドラマは10回は放送されますね。

 
最終回は原作にない話になる可能性が高く、ファン必見の内容になりそうです。

 

まとめ

今回は「インハンド」のドラマと原作の違いについて比較しました。

 
・登場人物では背景や設定が異なる人物がいる

 
・ドラマのみ、原作のみ登場人物もいる

 
・結末は不明だがドラマオリジナルになる可能性が高い

 
 

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 
 

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