ドラマ「インハンド」にて山下智久さんが演じる主人公・紐倉哲。

変わり者の医学者というキャラクターが非常に好評であり、過去や経歴が気になります。

原作では、昔は性格や人柄が今とは違うというエピソードもあります。

今回はドラマ「インハンド」の紐倉哲について深堀りしていきます。

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紐倉哲 過去と経歴

ドラマ、原作ともに主人公の紐倉は、右手が義手の医学者という設定です。

性格は非常に変わり者で専門の寄生虫を見つけてた興奮し、周囲を驚かせています。

原作では紐倉が過去を語るシーンもあり、時系列に沿って記載していきます。

傲慢な科学者

紐倉は原作が始まる前は、「腕があった頃の僕は最高の科学者だったんだ」と話しています。

科学者時代の描写こそありませんが、FBI(米連邦捜査局)のコンサルティングをしていた経歴もあり、優秀だったことが伺えます。

仕事に情熱を燃やしつつ、現場では常に冷静であり、科学者としての実務をこなしていました。

紐倉は、

「僕は患者の死を誰よりも悲しみながら、原因を客観的に分析し

寄生虫の発見を誰よりも喜びながら、その発見にどのような価値があるのか、冷静に吟味できる

科学的精神を持っていたんだ」

と、かつての自分を振り返っています。

傲慢な部分もあったとされていますが、誰よりも研究熱心で、着実に成果をあげていったのでしょう。

右手が義手の理由

しかし、紐倉は右手を奪われて、科学者としての限界を感じます。

「あいつにたった1本腕を奪われただけで、僕は科学者ではなくなってしまった」

作中では明らかになっていませんが、紐倉はかつての友人に右手を奪われた可能性が高いです。

紐倉自身が、

「友達が天国に持っていったんだ」

「いや・・・あいつは人を殺したんだから、行った先は地獄かな」

と回顧しているシーンがあります。

実際にインハンドの原作で、ビルから落ちそうな人物を右腕で引き留め、最後は引きちぎられて死なれてしまうシーンがあります。

原作者の朱戸さんは公式ブログで「紐倉の過去」に少し言及しています。

紐倉は過去にアメリカのバイオテロの調査に参加したことがあったそうです。

これは作中で供述された、紐倉がFBIに参加したことを指しているのでしょう。

そして、紐倉の友人はバイオテロを行った犯人であり、最終的に自殺をしました。

紐倉が右腕一本で支えていた人物が、この友人である可能性が非常に高いです。

あのシーンは、自殺を試みた人間をギリギリで助けようとするも、最後は叶わなかった・・・という雰囲気があります。

莫大な資産を築く

紐倉は原作が始まる前の段階で、すでに莫大な資産を築いています。

およそ1万坪ある箱根の植物園を買い取り、日々、研究に取り組んでいます。

お金持ちになれた理由は、コスタリカで虫刺されに苦しんでいる猿が背中をこすりつけていた木の成分を元に開発したかゆみ止めの薬を開発したため。

この薬はかなりメジャーな商品となり、原作で「・・・コレうちにあります」と訪問した阿里玲が驚いているシーンがありますね。

どのタイミングで莫大な資産を築いたかは明らかになっていませんが、右手を失う前であることは間違いありません。

原作の「ネメシスの杖」ではすでに箱根の「紐倉研究所」は十分に稼働していますが、紐倉は義手になって間もないようで、薬を飲んだり、幻肢痛に悩まされるシーンがあります。

おそらくは、科学者となる→ コスタリカでの発見 → 莫大な資産 →FBIに参画→右手を失う → 義手となる→ 原作(操作に協力)、という順番の可能性が高いです。

捜査に協力

原作では、患者安全委員会(PSC)の阿里玲が、シャーガス病の寄生原虫について調査したいと、紐倉の研究所に訪れて話が展開していきます。

「ネメシスの杖」では当初は捜査協力を断りますが、シャーガス病という日本では珍しい病気の事件であること、また、阿里がひたむきに捜査をしている姿に心を打たれて最後まで協力をしていきます。

以降は、牧野巴に弱みを握られているのか、取引をしたのかは定かではありませんが、捜査協力をさざるを得ない状態になっていますね。

紐倉哲と阿里玲の関係

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原作ファンには少し残念ですが、ドラマには阿里玲は登場しません。

阿里玲は、原作「ネメシスの杖」で出てくる患者安全委員会(PSC)の調査員であり、シャーガス病の事件を紐倉と捜査していきます。

阿里がシャーガス病の事件で寄生虫の専門家を探していたところ、別教授から紐倉を紹介されたことがきっかけです。

美人で細身のモデル体型であり、さらには正義感が強く、仕事熱心な存在です。

犯人から犯行の理由を聞いて涙してしまうなど、感情的な部分が強いですが、仕事への情熱を持ち、紐倉を巻き込んでいきます。

天才的で発送豊かな紐倉とは異なり、割と足を使って泥臭く捜査をする傾向になり、反対な2人が見事にマッチして事件を解決していく様は読んでいてスカッとすると思います。

紐倉哲と牧野巴の関係

原作でもプロローグ2の「ディオニュソスの冠」からは、女性レギュラーの登場人物が牧野巴になっています。

内閣情報調査室健康危機管理部門に所属しているキャリアであり、紐倉をアドバイザーとしています。

2人がどのように出会ったのかは定かではありません。

しかし、物語の序盤で、

「私、貸した借りは返してもらう主義なの。

約束通りこれから2年間は仲良くしましょ♡」

と話しており、伏線が引かれていますね。

もしかしたら、紐倉の右手を義手にして助けたのが、牧野なのかもしれません。

紐倉哲 性格と人格

紐倉はかなりの変人です。

寄生虫の研究者ですが、初対面の阿里玲に対して「(研究用に)君のウ◯コもくれないかなー」と話したり、あまり他人の感情を意識しないタイプであることは間違いありません。

他にも、プロローグ2の「ディオニュソスの冠」で容疑者の死体を見つけた際にも、「なんで死んでるだーーっ!!」「しかも腐ってる!!」と死者がいたことの驚きではなく、調査ができなくなることを悔しがっています。

良くも悪くも研究者体質です。

しかし、研究を通して世の中を良くしたいという気持ちは強く、信念があると思われます。

出会って間も無い高家春馬に対しても自身の考えを述べています。

「もっと遠くを見ろ。100年後か200年後か。誰も無力じゃないぞ」

「僕も君も君の恋人も、僕らの死体や脳ミソの上に、未来の奴らの健康があるんだからな」

右手を失う前後でも少し性格や人柄が違うようですね。

かつての科学者時代は自身を「とても傲慢だった」と表現しています。

しかし、プロローグ2の「ディオニュソスの冠」以降の紐倉は、自分勝手な面もありますが、事件解決に向けてチームで協力する姿勢を見せています。

特に、無理やり助手にヘッドハンティングをした高家に対しては、かなり注文をつけますが、心の中では信頼をしており、むしろ、彼の仕事ぶりに感心する場面もあります。

ドラマでは「ドS」「変態」という面が強調されていますが、原作を見る限りはそこまで強調をされておらず、ドラマ特有の演出なのかもしれません。

まとめ

インハンドの主人公・紐倉哲の過去や経歴について、深掘りしました。

性格や人柄も物語から一部読み取ることができますね。

ドラマがどんな具合に仕上がっていくのか、非常に楽しみです。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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