映画「ミックス。」で中国人・楊役を演じた蒼井優さんが話題になっています。

作中での中国人役が非常にハマっており、蒼井優さん見たさに劇場に足を運ぶ人も多いようです。

独特のセリフや卓球の腕前についてが面白いと人気な役柄ですね。

今回は、映画「ミックス。」に出演した蒼井優さん、役柄の中国人・楊について深堀りをしていきます。
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映画「ミックス。」で蒼井優の中国人役は面白い?

映画「ミックス。」で蒼井優さんは、中華料理店「楊楊苑」店員の楊を演じています。

楊は中国人という設定であり、蒼井さんも作中では中国人になりきり演技をされています。

映画の予告の段階ですでに蒼井さんが持つ雰囲気はなく、かなり役にのめり込んでいると話題になっていました。

作品を見た人は揃って、「蒼井優の演技が凄い」「役にはまって面白かった!」「演技が印象的!」など話していますね。

蒼井優の経歴とプロフィールまとめ

改めて、蒼井優さんの経歴・プロフィールを振り返っていきましょう。

まずはプロフィールです。

名前蒼井優
読み方あおいゆう
生年月日1985年8月17日
性別女性
出身福岡県
身長160cm
血液型A型
職業女優
事務所イトーカンパニー

1985年の蒼井さんは、1999年に1万人の中からミュージカル「アニー」のポリー役に選ばれデビューしています。

以降は、ずっと現在の事務所、イトーカンパニーに所属しています。

デビュー直後は雑誌「ニコラ」のモデルを務めており、女優としての活動はありませんでした。

映画デビューは2001年公開の「リリイ・シュシュのすべて」。

その前もオーディションに参加していたようですが結果は出ず、「落ちるだろう」と思っていたところ、合格の連絡が届いたようです。

以降は、2002年に「三井のリハウス」の10代目リハウスガール、2003年「高校教師」で初めて連続ドラマにデビューなど着実にステップアップしていきます。

2005年には7本の映画出演作が公開され、「ニライカナイからの手紙」で単独初主演を果たしています。

近年では2017年に公開された主演映画「彼女がその名を知らない鳥たち」で第41回日本アカデミー賞を受賞。

第91回キネマ旬報ベスト・テンなど含め、その年の主演女優賞をほぼ総なめ状態にしており、日本を代表する女優であることは間違いありません。

蒼井さんはドラマよりも映画への出演が多く、近年では毎年2〜3本、多い年で4本も出演しています。

蒼井さんクラスになると出演シーンも多くなると思うため、スケジュールはいつもパンパンなのでしょう。

2019年も主演作含む映画3本が公開予定であり、今後も数多くの映画に出演されるのでしょう。

蒼井優 2019年公開映画
・長いお別れ(2019年5月公開予定) 主演・東芙美 役
・宮本から君へ(2019年秋公開予定) 中野靖子 役
・ロマンスドール(2019年秋公開予定) 北村園子 役

蒼井優の役作りの方法が凄い

蒼井さんはとにかくストイックな女優さんのようです。

2007年に公開された映画「クワイエットルームにようこそ」では、摂食障害の女性の役を演じるため、体重を7kg落とした36kgで臨んだそうです。

100kgの人が体重を落とすのとはわけが違います。

43kgから36kgとは非常に難しいと思われますが、蒼井さんが台本を確認していたら、演じる役が36kgであることを発見し、半年間かけて減量をしたそうです。

具体的には、

・油物は一切食べない
・野菜や豆腐中心の食生活を送る
・毎日のランニング

さらには、クランクイン直前には、固形物を一切とらずに、野菜スープだけで減量を成功させたようです。

役作りとはいえ、かなり驚愕な話ですが、蒼井さんは、

「減量すると熱演とか言われがちなんですけど、役者なら当たり前にみんながやること」

「(減量は)セリフを覚えるのと同じこと」

と当たり前のようにこなしているのが凄いですね。

蒼井優の中国人役が面白い理由

話は戻って、映画「ミックス。」で蒼井さんの演技が光るのは、このような姿勢にあるのでしょう。

ミックスでは出番は限られていますが、中国人役という難しいところは見事に演じられていました。

良い意味で普段のおしとやかな蒼井優は存在していなかったです。

蒼井さんの役作りから、例えば、中国人の喋り方を勉強したり、実際に日本語をしゃべれる中国人と会話をしたりなど、工夫をされていることでしょう。

次で紹介しますが、一つ一つのセリフも非常に衣装的であり、コメディタッチが多い映画をさらに盛り上げてくれていますね。

映画「ミックス。」で蒼井優の「ラー油まいとけ!」の名言

映画「ミックス。」では蒼井さん演じる楊のセリフが面白いと話題です。

中でも、中盤で言う「ラー油まいとけ!」のセリフはかなり好評で、爆笑した人も少なくないでしょう。

このセリフを文字起こしすると、

「もう、来なくていいだからだねー!!」
 
 「玄関にラー油撒いとけ!

日本人でいう、玄関に塩をまいて清めるということでしょう。

中国にラー油をまく文化はないため、映画内でのフィクションの設定ですが、すごくリアリティがあり、本当の中国人が演技しているかと思うほどでしたね。

セリフ自体の面白さもあり、鑑賞した人からは映画で一番のシーンという声もあります。

ミックスで蒼井さん演じる楊の初登場シーンは、麻婆豆腐のお皿を置くという控えめなシーンですが、その時も、

「麻婆豆腐、オマセシマシタァー」

と、絶妙なカタコトで話しています。

新垣結衣さんも「麻婆豆腐を置くだけであんなに面白いんだ」とテレビの番宣で語っており、非常に話題になっていましたね。

蒼井さん演じる中国人・楊の「ラー油まいとけ!」の意味やシーンを詳しく知りたい人はこちら。

映画「ミックス。」で蒼井優の卓球がうまいと話題

蒼井さんが演じる楊は、中国の元ナショナルチーム代表で途中で落選した、という設定でしたね。

それで中華料理屋を経営しているのコメディっぽくて良いですね。

作中では楊と張(役:森崎博之)が、多満子(役:新垣結衣)・萩原(瑛太)とダブルスで特訓をしていきます。

楊と張はメチャクチャ上手でしたね。

実は、蒼井さんは演技指導の先生が「最初からもうめっちゃ姿勢がいい」といセンスの持ち主でした。

ミックスでは東中野の卓球場「YOYO TAKKYU」へ演技指導を依頼したようで、実際に担当した先生は下記のように絶賛しています。

蒼井(優)さんは最初からもうめっちゃ姿勢がいいんすよ。もうスッとしてる。

「構えてください」ってお願いしたら堂に入っている。

これちょっとうまいんちゃうかな、と思って「ちょっと打ってみましょうか」って打ったら、普通にフォア打ちできるんすよ。

ドライブを教えたら、ドライブもガンガン打てました。

正直、蒼井さんが一番センスある気がします。

先生も認めるほどのセンスの持ち主だったようですね。

初心者の人が思いっきり打つと体がブレてしまうようですが、それがなかったようです。

蒼井さんは2歳からクラシックバレエを習っており、体幹を使うことを訓練しており、卓球にもつながったとのことでした。

まとめ

今回は、

●映画「ミックス。」で蒼井優の中国人役は面白い?

●映画「ミックス。」で蒼井優の「ラー油まいとけ!」の名言

●映画「ミックス。」で蒼井優の卓球がうまいと話題

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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