2017年9月23日に公開された映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。

 
物語の途中で、敦也が白紙の手紙を投函するシーンがあったと思います。

 
その後に浪矢雄治から返事がくるわけですが、白紙の手紙に関する意味を再度確認したいと思います。

 
敦也と雄治の手紙の内容についても、それぞれネタバレしていきます。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙とは?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」では、白紙の手紙を使ったシーンがあります。

 
白紙の手紙については、

 
・映画で映し出された時系列
・物語内での時系列

 
この2つが逆転しており、まずはこちらを整理していきまでしょう。

 
白紙の手紙に関する時系列は下記になります。

・2012年:敦也(山田涼介)がお店の正面ポストから白紙の手紙を投函
(映画時間1:50:00過ぎ)

・1980年:浪矢雄治(西田敏行)が店内で白紙の手紙が入ってくるのを見つける
(映画時間1:23:10過ぎ)

・2012年:敦也が外の牛乳箱で雄治からの返事を見つける
(映画時間1:58:00過ぎ)

・2012年:敦也が雄治へ手紙を投函/投函シーンはないが走りながら自身の内容を回想
(映画時間2:01:20過ぎ)

 
物語では、最初に雄治の元に白紙の手紙が届き、伏線をはっていました。

 
そして、1980年と2012年の時代が交差していることを演出しきった段階で、敦也が白紙の手紙を投函するシーンになりました。

 
白紙の手紙は、2012年の敦也が投函→1980年の雄治の受け取りの順番ですが、映画での順番が逆になっていました。

 
(敦也が投函した直後のシーンで、鑑賞者の記憶喚起のために再び1980年の雄治のシーンが映し出されています)

 
白紙の手紙をもらった雄治は、驚きながらも返事を書き、緑の牛乳箱へ入れたのでしょう。

 
敦也は夜に白紙の手紙を投函し、雄治からの返事は朝に読んでいました。

 
読んだ後にすぐに返事を書き、翔太と幸平を走って追いかけます。

 
敦也が返事を書いているシーンはありませんが、走っているシーンに手紙の内容がセリフで回想されていました。

 
最初に「ナミヤ雑貨店様 回答ありがとうございます」とあたっため、間違いないでしょう。

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙の返事は?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙の内容について記載していきます。

 
白紙の手紙をきっかけに、

 
・浪矢雄治から敦也(白紙の手紙の返事)
・敦也から浪矢雄治(上記の返事であり、物語の最後の手紙)

 
結果的には最後にこの2通の手紙が発生することになります。

 
以下、各項目ごとに記載していきます。

浪矢雄治から敦也(白紙の手紙の返事)

白紙の手紙を受けたナミヤ雑貨店の浪矢雄治が、敦也への返事の手紙です。

 
物語に出てくる最後の手紙になります。

 
雄治は差出人が不明のため、「名無しのごんべい様」で手紙を書きはじめています。

名無しのごんべい様へ

あなたが白紙の手紙をくださった意味を、じじいなりに考えてみました。

思うに、これはあなた自身の心を表しているのではないでしょうか。

今のあなたには自分の道が見えていない。

でも、どうか、絶望しないでください。

どうか、諦めないでください。

あなたの未来は、まだ白紙です。


 
このように続いていきます。

 
浪矢雄治から敦也への手紙の全文については、下記のネタバレ記事にまとめています。

 
全文の書き起こしをご覧になりたい人は下記をご覧下さい。別タブの開きますのでクリックしてもページは変わりません。

敦也から浪矢雄治(最後の手紙)

続いて、敦也から浪矢雄治への手紙の内容について記載していきます。

 
雄治の手紙を読んで涙を流した敦也からの返事です。

 
映画では、最後に敦也が全力で走るシーンで、セリフが流れています。

ナミヤ雑貨店様

回答ありがとうございます。

僕が書いた手紙で、その人が良き人生を選択できることはないと思います。

僕がその人に手紙を出したのは、ただその人に幸せになって欲しかった。

僕を信じ、幸せになれているのなら、その人に僕の姿を見せ、伝えたいと思います。

あなたの今見ている景色は、あなたが選び、掴んだものなのだと。

一晩の時を超えた出会いの数々をどう理解すればいいのか、まだわかりません。

人を信じることを教えてくれて、ありがとうございます。

きっと、この手紙があたなに届くことはないでしょう。

でもどこからかずっと、見守っていてくれている気がします。

名無しのごんべいより

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙の意味は?

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙(最後の手紙)の意味は何だったのでしょうか。

 
最初は、敦也が時間軸の変化に気づき、それを確認するために白紙の手紙を投函しました。

 
しかし、それが雄治の手に渡り、思わぬ形で敦也の元へ返ってきます。

 
敦也はその手紙を読んで一気に走り出して、翔太と幸平を追いかけます。

 
追いかけた理由は、雄治からの手紙にある「白紙だから、どんな未来も描けます。全てがあなた次第なのです」という言葉に背中をおされ、自首する覚悟を決めたのでしょう。

 
ただ、ちょっと気になる点は、敦也から雄治の手紙です。

 
途中から雄治への返事というよりかは、自分自身に言い聞かせているような内容になっています。

 
また、「一晩の時を超えた出会いの数々をどう理解すればいいのか、まだわかりません」など、受け取った側からすれば、何のことかと思うでしょう。

 
雄治に対して「長年お疲れ様でした」的な言葉がないのは、不思議ですよね。

 
敦也がなぜこのような文章を並べたのか。

 
おそらく、

 
①自分の気持ちを整理させて、自首をするため
②ナミヤ雑貨店の店主は天国から全部見てると思ったため

 
この2つでしょう。

 
手紙に中に「きっと、この手紙があたなに届くことはないでしょう。でもどこからかずっと、見守っていてくれている気が・・」とあります。

 
これは手紙は届かないけど、雄治が天国で見ていることを暗喩させた言葉なのではないでしょうか。

まとめ

今回は、

 
●映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙とは?
 
●映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」最後の手紙の内容は?
 
●映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」白紙の手紙の意味は?

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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