漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」では、陵南の仙道彰が桜木花道に対して「行け」というシーンがあります。

 
非常に話題になっているセリフであり、掲載されている巻数やセリフの意味についても気になります。

 
仙道は作中では一貫して桜木を評価している人物の一人であり、セリフを振り返って整理していきたいですね。

 
スラムダンクで仙道のセリフ「行け」について、また、桜木を評価しているシーンについて深掘りしていきます。

スラムダンクで仙道彰の「行け」は何巻のどこのシーン?

スラムダンクで仙道が桜木に対して「行け」と言葉をかけたのは何巻の出来事なのでしょうか。

 
漫画では第122話「元気な男」の1シーンであり、単行本では14巻、完全版では11巻、新装再編版では9巻にあたります。

 
シーンを振り返ると、神奈川県決勝リーグでの湘北対海南戦。

 
後半残り5分40〜50秒あたりで海南の武藤がシュートを外し、リバウンドをとった湘北の赤木が前を走る桜木へロングパスを出します。

 
そのまま速攻かと思われましたが、海南の牧がすでにコートに戻りディフェンスの体制を整えていました。

 
しかし、桜木がそれでも「神奈川NO.1を超えてやる」と意気込み、ダンクへ向かうのです。

 
残り時間は5分24秒。点差は70-78で湘北は8点ビハインドの状況。

 
牧が待ち構えていることもあり、桜木のオフェンス能力を考えれば無理に速攻で攻める必要はありませんでしたが、観客席で見ていた仙道は、

 

「行け」

 
と、桜木を後押しする言葉を呟いているのです(↓)

 
このシーンでは各登場人物の背景が、そのまま桜木のダンクに対する考えを映し出しています。

 
背景が黒の人物(赤木、高頭、宮城、晴子)は桜木のダンクが無謀であり、牧が止めると考えている人物。

 
一方、白の人物(安西先生、仙道)は桜木のダンクに賛同してこのまま攻めろと考えている人物です。

 
安西は元全日本選手で大学監督として名を馳せているだけでなく、自軍の監督ということもあり、桜木の能力を見極めていたのでしょう。

 
しかし、なぜ他校の仙道が桜木側の視点で「行け」と考えたのでしょうか。

スラムダンクで仙道が「行け」と言った理由は?

スラムダンクで仙道が「行け」と言った理由は、桜木の勝利を期待していたからでしょう。

 
詳細は後述しますが、仙道はインターハイ前の練習試合の段階で桜木の潜在能力に気づいています。

 
インターハイの湘北対海南では一貫して、観客席から桜木をフォローする発言をしており、かなり実力を買っている様子でした。

 
海南戦では後半残り19秒で桜木が同じく牧にファールを受けながらダンクを決めており、その際に、

 

「オレが牧さんの立場でもああしたかも」

「あいつはなんか、勝負したくなる気をおこさせるんですよ」

 
と語っています。

 
バスケットの能力は断然、仙道や牧が上ですが、勝負をしたくなるほどワクワクさせるほどの逸材なのでしょう。

 
ダンクのシーンで「行け」と仙道が行ったのは、ワンマン速攻という完全な1対1の場面で牧相手にどこまで桜木が実力を発揮できるのか、その様子を見届けたいと思ったからに違いありません。

 
冷静に考えれば牧に軍配が上がりますが、桜木なら何かしてくれるんじゃないかという大きな期待があったのでしょう。

 
仙道が桜木を直接褒めたりしたシーンはありませんが、陵南の福田吉兆が桜木に対して、

 

「仙道に一目置かれてる男だ・・・」

 
と語っており、周囲からも仙道が桜木を評価している様子がわかるのでしょう。

スラムダンクで仙道彰は桜木花道の評価している?

仙道はスラムダンクの中でもトップクラスの実力者ですが、桜木の才能のいち早く気づいた存在でもあります。

 
仙道のセリフと共に振り返っていきましょう。

スピードがあることを認める(練習試合)

湘北との練習試合では、赤木が負傷退場した際に桜木が代役で登場します。

 
その際に、魚住が「ひたむきさでバスケットができるか」と桜木に発言しているのに対し、仙道は、

 

「スピードもありますよあいつ」

 
とすかさずコメントをしています。

 
桜木は初心者でバスケ技術はないものの、抜群の身体能力でそれをカバーしており、運動量や速さについては湘北でトップクラスでした。

 
このセリフの段階であまりプレーしていないですが、その潜在能力を感じ取っていたのでしょう。

 
同じく練習試合で仙道が流川と桜木からダブルチームでマークされたとき、田岡監督が、

 

「はじめて見た あんなにうれしそうにプレイする仙道を」

 
と言っています。

 
才能がある選手と認めているからこそ、楽しくプレーができたのでしょう。

スタミナは驚異と明言(海南戦)

インターハイの決勝リーグで湘北が海南と戦っている際、神の3Pシュートで10点差をつけられたシーンがありました。

 
陵南の田岡監督は、海南有利の展開に対して、

 

「安西先生もここはタイムアウトをとらざるを得ないところだ。

しかし湘北はあきらかにオーバーペースだ体力が残ってない

惜しいところまでいったがな...」

 
と語っています。

 
多くの人が湘北の勝利がかなり厳しいと思っている中、仙道は、

 

「一人だけいますよまだ元気な奴が...」

 
と発言。

 
その言葉通り、安西先生の指示で神のマークについた桜木がオフェンスを封じることに成功します。

 
そして仙道は、

 

「すでに試合の3/4が終わったというのに、まるで今始まったかのようなあの動き。

あの底知れないスタミナは驚異ですよ」

 
と、「驚異」という言葉できちんと評価しています。

 
もちろん、技術的にはまだまだですが、技術を補うことのできる圧倒的な身体能力に惚れ惚れしていたのかもしれません。

インターハイでの対戦を楽しみにしていた

インターハイ決勝リーグでは、陵南は湘北と最終戦で対戦をします。

 
序盤で桜木が速攻からゴール下のシュートを決めたシーンがありました。

 
その時、仙道は桜木の姿をみて、

 

「死ぬほどやってきたってわけか」

 
と発言しています。

 
得点を入れられていましたが、どこか楽しそうな仙道が印象的でした。

 
実はこの「死ぬほど・・・」というセリフには伏線があります。

 
湘北が陵南との練習試合で破れた際、仙道が桜木に向かって、

 

「オレを倒すつもりなら...死ぬほど練習してこい」

 
と投げかけているのです。

 
練習試合の段階でここまで挑発的なコメントをする時点で、仙道の桜木への期待が伺えます。

 
「死ぬほど練習してこい」と言った仙道が、試合開始直後に「死ぬほどやってきたってわけか」と語っており、この段階で湘北戦が激戦になることを予兆せさせています。

まとめ

今回は、

 
●スラムダンクで仙道彰の「行け」は何巻のどこのシーン?
 
●スラムダンクで仙道が「行け」と言った理由は?
 
●スラムダンクで仙道彰は桜木花道の評価している?

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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