2019年7月21日に行われた第25回参議院議員通常選挙。

各党は今回も投票率アップの狙いもあり、非常に多くの有名人・タレントを起用していました。

どの党から出馬をして、当落結果がどうなのかは気になりますね。

今回は、第25回参議院議員通常選挙に出馬した有名人・タレントの候補者に絞り、当落結果について記載していきます。
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【参議院選挙2019】有名人・タレントの当落結果は?

2019年7月21日に行われる第25回参議院議員通常選挙。

21日に投開票が行われ、正式に結果も出ています。

多数の有名人・タレント候補者がおり、当落結果や公約や経歴について知りたいですね。

以下、各政党ごとに候補者の情報についてまとめていきます。

自民党

山東昭子(元女優・タレント)

・選挙区:比例代表
・当選回数:7回 → 当選

・氏名:山東昭子(さんとうあきこ)
・生誕:1942年5月11日
・出身:東京都世田谷区
・職業:元女優、タレント

●主な公約

人生100年時代が現実になろうとしている今、すべての人が健康で幸せな人生を送れる社会を目指す。
①食生活は健康の源。病気を未然に防ぐ一次予防として、食生活改善や栄養指導を強力に推進する
②日本で初めて法制化した受動喫煙対策を徹底する
③サプリメントやエステティック、スポーツ等、アンチエイジング(抗加齢)の観点からの健康増進にも取り組む

※他にも、地球環境の保護や観光立国を目指す施策を掲げています。

seiji.yahoo.co.jp

橋本聖子(元スピードスケート選手)

・選挙区:比例代表 → 当選
・当選回数:4回

・氏名:橋本聖子(はしもとせいこ)
・生誕:1964年10月5日
・出身:北海道勇払郡早来町(現:安平町)
・職業:元スピードスケート選手(アルベールビル冬季五輪・女子1500m銅メダル)

●主な公約

人材こそが国の基であると考えています。
技術革新やグローバル化で社会は大きく変わっていきます。
新しい時代にふさわしい人材をいかに育てるかが国の未来を左右します。
特に幼児期はその後の成長への影響が大きいので幼児教育の充実、教育水準の向上に尽力したいと考えています。

※他にも、少子高齢化に見合った医療費の削減、災害時の減災を目指すためのコミュニティ作りも推進されています。

seiji.yahoo.co.jp

山本左近(元レーサー)

・選挙区:比例代表
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:山本左近(やまもとさこん)
・生誕:1982年7月9日
・出身:愛知県豊橋市
・職業:元レーサー(F1ドライバー)

●主な公約
「超"幸"歳社会をデザインする」をテーマに掲げ、医療・介護・福祉の観点から施策行うようです。

他にも、経歴を生かして、F1グランプリ、WEC、motoGPなどの世界的なレースを日本へ誘致することも掲げていくそうです。

丸川珠代(元テレビ朝日アナウンサー)

・選挙区:東京
・当選回数:2回 → 当選

・氏名:丸川珠代(まるかわたまよ)
・生誕:1971年1月19日
・出身:兵庫県神戸市
・職業:元アナウンサー(テレビ朝日)

●主な公約

東京ブランドを世界に発信。ひと、暮らし、しごと。
身の回りのものにもア-トとしての価値があります。
文化を広い概念で捉え、観光、ものづくり、芸術作品市場の拡大など、他産業への経済波及効果を生み出すTOKYOブランドを世界に発信します。

※他にも、介護現場の働く環境の改善や、AI・ICTを使う教育環境への政策を掲げています。

seiji.yahoo.co.jp

らくさぶろう(タレント)

・選挙区:愛媛
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:らくさぶろう
・生誕:1965年5月18日
・出身:愛媛県大洲市
・職業:タレント

●主な公約

政府が速やかに激甚災害指定したのを受け、復旧は急ピッチで進められたが、被災者の生活再建や地場産業の再生には、まだまだ手厚い支援が必要、想談窓口や保健師派遣等による帳期的な心のケア、かんきつ農家の経営再建と園地の再編復旧、グル-プ補助金による支援の継続など災害前よりも活力あふれる創造的復興を目指し、あらゆる支援策を総動員する。また、迅速な避難につながる災害情報伝達システムの高度化を進める。

※他にも、3~5歳全ての子どもを対象に幼児教育・保育の無償化、厚生年金の適用拡大を進めるとともに受給開始時期の選択肢の拡大などを進めるようです。

seiji.yahoo.co.jp/

立憲民政党

市井紗耶香(タレント)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:市井紗耶香(いちいさやか)
・生誕:1971年1月19日
・出身:千葉県船橋市
・職業:タレント(元モーニング娘。)

●主な公約

4人の子どもを持つ母として「今の日本が本当に子育て世代に温かい社会になっているのか、疑問に思う」と問題意識を語り、「現役のお母さんが政治の世界に少なすぎる。これからの日本を支える子どもたちのためにがんばろうと思い、政治の世界に飛び込むことにしました」と出馬の理由を述べた。

※出馬会見にて、「子育てをしやすくしたい」「消費税増税は許せない」と発言も、具体的な方法論については言及されていません。

dot.asahi.com

安田真理(アナウンサー)

・選挙区:兵庫
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:安田真理(やしいだまり)
・生誕:1978年7月19日
・出身:石川県金沢市
・職業:アナウンサー

●主な公約

奥村政佳(音楽家)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:奥村政佳(おくむらまさよし)
・生誕:1978年3月30日
・出身:大阪府大阪市
・職業:音楽家(元RAG FAIR)

●主な公約

今回の立候補で目指すことには「保育士不足を解消したい」「保育士の地位を高め、質と待遇を高めていく」「保育士目線の声を政治の世界に届けたい」の3本を掲げた。

「音楽活動と並行しながら、保育所で8年間務めてまいりました」と話し「シフトを組むのも一苦労で、研修に行きたくても送り出すことができない。保育に思いはあるのに、労働環境のせいで高い離職率がある。起きている時間をほどんど保育所で過ごす子どももいる中で、保育士の処遇改善、地位の向上が必要」と現場で体験した声をあげた。

www.oricon.co.jp

おしどりマコ(漫才師)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:おしどりマコ
・生誕:1978年3月30日
・出身:兵庫県神戸市
・職業:漫才師(おしどり)

●主な公約

震度7の大地震がたびたび起こるこの国で、原発事故がまだ収束していないこの国で、古い原発が再稼働していくという誰もが分かりやすい大問題はすぐに解決されるべきです。広島と長崎に原爆が落ち、福島で4基の原発事故があった日本が、なぜ原子力を手放せないのかは、世界が注目している問題です。遠くの誰かも、100年後の誰かも、誰も踏みにじらないエネルギーを使うべきです。

※他にも、災害や復興に関する政策を掲げています。

seiji.yahoo.co.jp

斉藤里恵(元北区議員・筆談ホステス)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:斉藤里恵(さいとうりえ)
・生誕:1984年2月3日
・出身:青森県青森市油川
・職業:元北区議員、筆談ホステス

●主な公約

・子育てをする母・家族全ての方への経済支援ではなく、障がいのある母や、貧困(子どもの)への支援を強化して行きたい。
・障がいのある人たちも就労できる社会を創る
・一人ひとりの子どもが、その子供のペースに合わせた教育の進め方ができるよう、少人数学級を推進

seiji.yahoo.co.jp

白沢みき(元キャスター)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:白沢みき(しらさわみき)
・生誕:1966年11月14日
・出身:栃木県小山市
・職業:元キャスター、ジャーナリスト

●主な公約

現在の枠組み(年齢・性別・貧富の別)で物事を捉える社会全体の発想を見直し、みんなが「楽しい」「幸せ」と思える【心地よい世の中】を実現するための政策をスピーディーに示さない限り、若い世代は年を重ねることに不安を感じ結婚や出産への不安につながる、負のドミノ現象になりかねない。令和の時代は「地球人」として持続可能な世界共通の価値観を育んでいくべきであり政治に求められる資質もそこにあると考えています。

※他にも、教科書のフルデジタル化などの改革、AIやテクノロジーの活用でヒトが担うべき業務を明確にして業務と経営の全体最適化などを推進していくようです。

seiji.yahoo.co.jp

須藤元気(元格闘家)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 当選

・氏名:須藤元気(すどうげんき)
・生誕:1978年3月8日
・出身:東京都江東区
・職業:元格闘家、

●主な公約
1 食の安全を守る
(過剰な農薬や除草剤への規制、種子法の復活、第一次産業への補償制度)
2 環境問題
(プラスチックによる海洋汚染問題)
3平和外交
(スポーツを通じての平和外交)

※本人Twitter原文そのまま

石垣のりこ(元エフエム仙台アナウンサー)

・選挙区:宮城
・当選回数:新人 → 当選

・氏名:石垣のりこ(いしがきのりこ)
・生誕:1974年8月1日
・出身:宮城県仙台市
・職業:元仙台アナウンサー(エフエム仙台)

●主な公約
「上げるべきは消費税じゃなくて賃金」をテーマに掲げる他、年金、地方、差別、震災などについて各種政策を掲げています。

消費税に変わる財源については「平成元年との比較では、消費税税収額は約5.5倍になる一方、法人税や所得税はほぼそのまま。つまり消費税は法人税と所得税の『肩代わり』」として、税収がほぼ増加していない法人税・所得税を充てるべきだとの考えを示している。

ja.wikipedia.org

日本維新の会

森口あゆみ(芸能プロダクション代表)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:森口あゆみ(いしがきのりこ)
・生誕:1965年04月18日
・出身:三重県伊賀市
・職業:芸能プロダクション代表

●主な公約

・格差社会と言われて久しく、私が育った時代は総中流社会、つまり一生懸命に働いたら生活は豊かになっていった社会だった。「子供は社会で育てる」。つまり、親の格差を子供にしわ寄せしない仕組みづくりをしたい。

・一人も取り残さない、この理念に従い、新しい価値軸をここに求めたいと思います。縦割り行政の弊害は数え上げれば切りがありませんが、例え縦割りがしばらく続くとしても、世界基準を横串に展開できれば、日本は再生できると信じています。

・消えた年金から、○○ピアの放漫経営。介護保険の増嵩、地方都市の医療過疎など取り巻く環境は政府を信頼するに足りない。受益と負担、保険制度、国の関与、自治体の自立などを正面から作り直す。今までの国の責任として。

seiji.yahoo.co.jp

岬麻紀(フリーアナウンサー)

・選挙区:愛知
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:岬麻紀(みさきまき)
・生誕:1968年12月26日
・出身:愛知県名古屋市
・職業:フリーアナウンサー

●主な公約
※調査中

梅村みずほ(アナウンサー)

・選挙区:愛知
・当選回数:新人 → 当選

・氏名:岬麻紀(みさきまき)
・生誕:1978年9月10日
・出身:愛知県名古屋市
・職業:アナウンサー

●主な公約

・すべての子供達に平等な教育(すべての教育を無償化と次世代への投資)
・子育て支援のさらなる拡充
・身を切る改革で増税の凍結

umemura-mizuho.com

国民民主党

乃木涼介(俳優)

・選挙区:大阪
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:乃木涼介(のぎりょうすけ)
・生誕:1964年8月23日
・出身:大阪府
・職業:俳優

●主な公約

労働人口の減少など経済縮小に直結する人口減少問題に対して抜本的改革を行うには、子育てにまつわる諸問題を変えていかなければならないと考えます。出生率を回復させた欧州諸国の少子化対策に習い、産休・育休制度の拡大と取得率を高い水準まで持っていくための施策、第2子・第3子への経済的支援、幼稚園やベビーシッターなどの保育サービスの拡充と利用料負担の軽減、などを検討していきたいです。

※他にも、消費税への政策、ベーシックインカムの導入などを掲げられています。

seiji.yahoo.co.jp

田辺徹(元オペラ歌手)

・選挙区:神奈川
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:田辺徹(のぎりょうすけ)
・生誕:1961年1月6日
・出身:神奈川県横浜市
・職業:オペラ歌手

●主な公約

消費増税の延期が急務。誰の得にもならない。買い控え(消費者は我慢する)、企業業績は悪化、労働者のボーナス・賃金に影響、買い控えで政府が見込む税収増も達成不可能。軽減税率やポイント還元は金持ちほど有利。「二度も延期したから今回は実行」という総理の意地には付き合えない。まず庶民の購買力が回復し、国内消費がのびる景気対策が先決。家計第一の経済政策。私は「アベノミクスよりヒトノミクス」と言っている。

※他にも、小中学校の多人数学級問題、教員の労働環境、教育内容への政治の過剰な介入などにも政策を掲げています。

seiji.yahoo.co.jp

にしゃんた(大学教授・タレント)

・選挙区:大阪
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:にしゃんた
・生誕:1969年7月18日
・出身:セイロン(現在は日本国籍)
・職業:大学教授・タレント

●主な公約

現在の停滞した経済を復活させたい。まず、消費税の10%への引き上げを止める。議員定数削減も果たされず、高所得者に有利かつ煩雑な軽減税率や一部の人たちだけが得をするポイント還元を伴う今回の増税は中止すべき。景気回復を待つことが望ましい。日本経済を支える中小企業は大阪の場合全体の99.6%を占めている、この中間層に対しての金融支援等多くの支援を手厚く行うことが必要

※他にも、教育費無償化、大学生の奨学金改革などを掲げています。

seiji.yahoo.co.jp

れいわ新撰組

山本太郎(元俳優)

・選挙区:大阪
・当選回数:1回 → 落選

・氏名:山本太郎(やまもとたろう)
・生誕:1974年11月24日
・出身:兵庫県宝塚市
・職業:元俳優、参議院議員(れいわ新選組 代表)

●主な公約

消費税は最終的には廃止、まずは5%への減税を行い、GDPの6割を占める個人消費を刺激することで、持続的な経済成長を目指すとともに、国民の最低賃金を全国一律で段階的に1500円に引き上げることを実現し、国民一人ひとりが健康で文化的な最低限度の生活を送れる環境を目指す。その際の財源は、所得税や法人税の累進課税という税の応能負担や新規国債発行により捻出する。

seiji.yahoo.co.jp

オリーブの木

若林亜紀(ジャーナリスト)

・選挙区:比例
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:若林亜紀(わかばやしあき)
・生誕:1965年10月26日
・出身:神奈川県
・職業:ジャーナリスト

●主な公約

NHKから国民を守る党

佐藤恵理子(タレント)

・選挙区:埼玉
・当選回数:新人 → 落選

・氏名:佐藤恵理子(さとうえりい)
・生誕:1986年05月06日
・出身:不明(白鴎大卒)
・職業:タレント

●主な公約

・NHKの受信料制度について、多くの国民及び視聴者が真剣に考える機会を提供すること
・受信料制度に疑問や不満を感じている国民に、同制度に関する法律や条例を制定または改廃する機会を提供すること

・本会の目的を実現するため政治家を志す者に対し、その志を実現するための機会を提供すること

・本会の目的に共感し志を同じくする国民及び視聴者が協力して行動できる機会を提供すること

・強い正義感と責任感から内部告発をした者及び内部告発をしようとする者や、同じく内部告発に関わることによって精神疾患となった者が、その正義感や責任感が正当に評価され、その評価に相応しい職場環境での労働が実現するために最大限の援助をすること

・上記1ないし5の実現を目指すことにより、国政の発展と国民生活の向上を図り、あわせて会員相互の親睦を深める事

「NHK放送のスクランブル化」を最終的な目標

www.nhkkara.jp

無所属

芳賀道也(アナウンサー)

・選挙区:山形
・当選回数:新人 → 当選

・氏名:芳賀道也(はがみちや)
・生誕:1958年3月2日
・出身:山形県山形市
・職業:アナウンサー

●主な公約

・子ども達が都会であろうと地方であろうと同様の子育てができる環境を作っていかねばならない。障がいを持つ子どもの「親なき後」の生活支援制度を確立させる

・究極的には教育の無償化をめざし地方に住む子どもたちが教育を受けるのに不利にならないようアパート代、下宿代の補助を含む制度の創設が必要。

・究極的には教育の無償化をめざし地方に住む子どもたちが教育を受けるのに不利にならないようアパート代、下宿代の補助を含む制度の創設が必要。

seiji.yahoo.co.jp

まとめ

今回は、

2019年7月21日に投開票された第25回参議院議員通常選挙、出馬した有名人・タレントの候補者についてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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