2019年6月7日に実写映画『アラジン』が公開されました。
実写映画では、アニメでは描かれなかったもう一つの結末がありました。
ジーニー(役:ウィル・スミス)とダリア(役:ナシム・ペドラド)が恋に落ちてしまいました。
実写ならでは展開に多くの人が驚いたと思います。
今回は、実写映画「アラジン」のジーニーとダリアの結婚について深掘り・ネタバレしていきます。
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この記事の目次
実写映画『アラジン』ジーニーとダリアの結末は結婚
実写版アラジン、ジーニーがウィル・スミス過ぎるだろ pic.twitter.com/gNsecXD1jb
— 堀口 貴也 (@Takayahoriguchi) June 4, 2019
実写映画『アラジン』では、アニメ版には描かれていない、もう一つの結末がありました。
それは、ジーニーとダリアが恋に落ちて、物語の最後で結婚するというエピソードです。
ジーニーはアラジンの最後の願いで人間となりましたので、ダリアと結婚をすることができたのでしょう。
作中では正式に「結婚した」とは明記されていませんでしたが、あらゆるシーンから推測すことが可能であり、結婚は間違いないものだと思われます。
アニメ版では、アラジンの最後の願いは「ジーニーに自由を与える」ものでしたが、実写版では自由になることに加えて、ランプの精霊の姿から人間へと変わっていきました。
また、ダリアとはアニメ版には登場していない映画オリジナルの登場人物であり、ジャスミンの親友でありお目付役でした。
実写版ラストのシーン、アラジンの3つ目の願いによりジーニーはランプの精霊から人間になります。
そして、ジーニーに恋心を強く抱いていた、ダリアが駆け寄り、
・一緒に世界を旅をする
・結婚をする
・子供は2人欲しい
このように言葉をまくし立てて、2人は正式に結ばれることになりました。
実写映画『アラジン』ジーニーとダリアの結末はオリジナル
ジーニーとダリアの恋については作中から多くの伏線がはられていました。
ジーニーは実写版でもアニメ版同様にランプの精霊として登場しますが、アラジンが「プリセンス・アーリー」の間はアラジンの仕えとしての役割を果たします。
その間は自分の魔法で人間の姿になっており、事情の知らない人からすれば本物の仕えだと思うでしょう。
人間の姿に変身したジーニーは、アグラバーの街から宮殿前までの大通りでパレードのような行進を指揮しており、かなり目立っていましため。
他にも、アラジンとともに宮殿内でサルタン、ジャスミン、ジャファーたちと対面をしており、後ろから細かく指示を出していました。
アニメではランプの中にいることもありましたが、実写版ではウィル・スミスの演技をふんだんに使う意図もあったのか、"人間コンビ"としてのシーンが多数ありましたね(↓)
実写アラジンのウィルs、じゃなくてジーニーのデザインが話題だけど、ウィル・スミス曰くこの姿は人間モードなだけでちゃんと青い肌のCGシーンもあるってさ pic.twitter.com/mvd8WgbxLE
— sim (@Simya628) December 20, 2018
このように魔法で人間の姿に化けているジーニーに対して、恋心を抱くのがダリアでした。
ダリアはジーニーの容姿に一目惚れてしまい、ジャスミンに対して「かなり魅力的」と伝えていましたね。
ダリアはジーニーと恋に落ちたいため、アラジンとジャスミンをくっつけようと計画していた節もありました。
アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で「ホール・ニュー・ワールド」を歌うシーンの直前、ジーニーがダリアを誘い出すシーンがあります。
ダリアは興味がないそぶりを見せながらも、裏ではジャスミンにガッツポーズを送っていましたね。
そして、演じていたナシム・ペドラドの表情も役になりきっており、アニメ版にはない非常に印象的なシーンでした。
映画を鑑賞する前は、「なぜダリアという新キャラが登場するのだろう」と思いましたが、その理由が物語を通して徐々に明らかになっていきました。
実写映画『アラジン』ジーニーとダリアのその後は?
[the_ad id="5494"] 実写映画「アラジン」ジーニーとダリアのその後について記載していきます。実は、2人のその後の生活については、映画の冒頭シーンに描かれています。
冒頭のシーン
このシーンは、ジーニーとダリアの恋の結末が描かれおり、作中での2人の関係への伏線にもなっています。
冒頭シーンではある家族が船で旅を続けており、そこから物語が始まっていきます。
船に乗っているのは、
ウィル・スミス
ナシム・ペドラド
女の子1人
男の子1人
この4人でした。
あとは数名の船員が操縦をしていました。
すでにお分かりだと多いますが、冒頭シーンに登場しているこの4人は家族です。
父親のウィル・スミスが最後の願いで人間になったジーニーで、母親のナシム・ペドラドはダリアです。
そして、子供2人は彼らの子供であり、作中最後ででダリアが言っていた「子供2人」というわけです。
セリフから名前は姉がリアン、弟がオマールで年齢は3歳差ということまでわかりました。
作中では、子供2人が隣に航送する大きな客船を見ながら、
「豪華な世界があるんだね」
と発する言葉に対して、ジーニー(ウィル・スミス)が下記の言葉を返します。
「そろそろ話してもいい頃かな」
そして、ジーニーが自身の過去を回想をする形でアラジンの本編がスタートします。
時系列
ジーニーが過去を回想しているため、時系列では「本編→冒頭シーン」という順番になります。
船に乗っているのは、もちろん、アニメ版と同じくジーニーが世界旅行を希望したからに他なりません。
すでに人間になったジーニ〜は魔法を使うことができないため、船での移動となったわけです。
アニメ版ではジーニーは魔法で空を飛んで世界旅行へ出かけます。
先ほども記載しましたが、
・一緒に世界を旅をする
・結婚をする
・子供は2人欲しい
これを冒頭シーンで描いており、作中への大きな伏線としているわけですね。
アラジンからジーニーへの最後の願いについて、詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
まとめ
今回は、
●実写映画『アラジン』ジーニーとダリアの結末は結婚
●実写映画『アラジン』ジーニーとダリアの結末はオリジナル
●実写映画『アラジン』ジーニーとダリアのその後は?
これらについてまとめました。
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