映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のモスラは、最後に死亡するのでしょうか。味方になるあらすじも含めて、モスラの結末をネタバレで解説します。
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【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラは死亡した?

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でモスラは死亡するのでしょうか。

結論からいうと、モスラは最後は死亡します。

ゴジラを守るためにキングギドラに立ち向かうも、光線を喰らってしまい、粉々になります。

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では合計21体の怪獣が登場しますが、モスラは唯一、死亡する怪獣です。

モスラは決して弱い怪獣ではないですが、なぜ、死亡してしまったのでしょうか。次の項目で深掘りしていきます。

【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラの最後をネタバレ

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のモスラの最後をネタバレで解説します。

モスラがなぜ死亡してしまったのか。劇中の内容にそってまとめました。

中国で生まれる

物語の序盤、モスラは中国・雲南省のモナークの施設で幼虫のまま飼育されていました。

モナークの科学者、エマ・ラッセルが「オルガ」を使いモスラと交信していましたが、その様子は他の恐竜と比べて温厚な雰囲気がありました。

モスラが成虫に孵化したのは物語の中盤です。孵化した後は海底に潜むゴジラと通信し始めます。

それをモナークが発見し、海底に潜りにゴジラの生体反応を確認するに至っています。

ラドンとの戦い

モスラが戦いに参加したのは、ゴジラがボストンにてキングギドラと戦っている時です。

ゴジラがキングギドラにおされている時に、モスラはゴジラに加勢します。

しかし、すぐにキングギドラの仲間であるラドンが登場し、モスラ対ラドンがスタートします。

モスラはラドンの炎の攻撃に手を焼きますが、最後は胸を針で突き刺して撃退します。

キングギドラに立ち向かう

その頃、ゴジラはキングギドラに持ち上げられ、思いっきり地面に叩きつけられていました。

キングギドラがゴジラにトドメを刺そうとした時、ラドンとの戦いで満身創痍のモスラが登場します。

モスラはボロボロになりながらも、キングギドラに攻撃し、ゴジラを助けます。

しかし、キングギドラが繰り出す光線を喰らってしまい、粉々の鱗粉となり死んでしまうのでした。

ゴジラのパワーアップ

モスラが死んだ後に宙を待っていた鱗粉は、偶然にもゴジラに降りかかります。

ゴジラはキングギドラからの攻撃で大きなダメージを受けいましたが、モスラの鱗粉を体に浴びたことでパワーアップします。

鱗粉からモスラの力を吸収できたゴジラは、体内の核エネルギーの制御に成功し、炎をまとったような攻撃でキングギドラに勝利するのでした。

モスラはキングギドラとの戦いで死亡しますが、最後はゴジラにパワーを与える存在として、大きな活躍を果たしました。

【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラはゴジラの味方

[the_ad id="5494"] 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のモスラは、ゴジラの味方という立ち位置です。

劇中でモスラはゴジラ側に加勢してキングギドラと戦ったこと、また、モスラが孵化直後にゴジラと交信していることなど、敵対している様子はありません。

描写からハリウッド版ではゴジラとモスラは共生関係にあったと考えるのが妥当であり、「味方」と表現して差し支えないでしょう。

ゴジラに似せた模様

モスラのデザインも、従来の日本版とハリウッド版では若干異なっています。

ハリウッド版の方がよりシャープになり、美しくなっていますね。中でも違うのが「羽のデザイン」。

モスラの羽の模様はゴジラの目を手本にしています。これはドハティ監督がTwitterで明らかにしています。

Twitterのコメントを和訳すると、

「モスラの模様はゴジラの目を手本にしたもので、これは擬態の一種です。自然界では一般的なこと。モスラはゴジラの旗持ち役で、そして女王なんです」

「モスラはゴジラの旗持ち役」と監督が明確に入っており、ゴジラとモスラは味方同士と考えて間違いありません。

【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラは生きている?

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で、モスラはキングギドラの光線を浴びて鱗粉となり、死亡してしまいました。

しかし、モスラには「生きている」という説もあります。

結論からのべると、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』で登場したモスラは死んでしまったが、次回作ではまた別のモスラがする、と考えて良いでしょう。

それでは、理由を解説していきます。

卵を産んだシーン

モスラが次回作でも登場する可能性が高いのは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の劇中で卵を産んでいる点です。

劇中でモスラが眩い光を放ち、マークを凝視している場面があったと思います。

そのシーンについて、ドハティ監督は「モスラはあの場面の後、自身の卵を産んでいる」とインタビューで語っています。

つまり、キングギドラに倒されたモスラは、自身の分身を産み落としていたということです。

エンドロールの伏線

さらに、エンドロールでもモスラの再登場を仄めかす場面がありました。

エンドロールでは人間と怪獣が共存している「その後」の社会をニュース形式でまとめているのですが、その1カットにモスラの卵がしっかりと映っています。

卵と共に書かれているニュース記事の見出しには「Monarch Finds Massive Egg」。和訳すると、「モナークが巨大な卵を発見」です。

非常に大きな卵であり、かつ、劇中でモスラが卵を産み落としたならば、モスラの卵と考えて間違いないでしょう。

また、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、公開されたなかったエンドール後の映像があります。

それはリン博士とチェン博士の描写です。

双子のリン博士とチェン博士は、彼女たちと血縁関係にある少女がモスラの卵を育ていることを見守っているのです。

そのシーンについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

●【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラは死亡

●【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラの最後をネタバレ

●【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラはゴジラの味方

●【ゴジラキングオブモンスターズ】モスラは生きている?

これらについてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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