映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』には、次回作『ゴジラvsコング』に繋がる伏線が存在します。

キングギドラの首やモスラの再登場など、続編に繋がる伏線を考察しました。
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ゴジラキングオブモンスターズの伏線を考察

映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に隠された伏線を考察します。

作中には、次回作『ゴジラvsコング』に繋がる重要な伏線が隠されています。

モスラの卵

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のモスラは、ゴジラの味方として登場します。

作中でモスラはラドンを倒した後、ゴジラを庇うためにギドラの光線を身体に浴びてしまいます。

その結果、最後は鱗粉となってしまい、死亡します。

モスラはこれが最後の登場かと思われましたが、エンドロールで次回作の伏線となるシーンがありました。

エンドロールではゴジラとキングギドラの戦い後の世界をニュース形式で記載しています。

いろんな新聞がピックアップされていますが、その中に「Monarch Finds Massive Egg」(モナークが巨大な卵を発見)という見出しの記事があります。

サブタイトルには「egg be a second Mothra or something else?」とも記載されています。

記事の内容は、モスラのテリトリーの探検していると大きな卵が発見されたとあり、その後にモナークの施設に郵送され、研究を行っているとのこと。

ドハティ監督も過去のインタビューで、モスラは劇中で卵を産んでいると発言したことがあります。

つまり、ニュース記事に掲載された卵がモスラの可能性は高く、『ゴジラvsコング』で再び登場する可能性も高いです。

髑髏島が怪獣の起源

髑髏島は、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の前作にあたる『キングコング: 髑髏島の巨神』の舞台でした。

作中ではモナークの研究員が髑髏島へ迎い、怪獣の調査を行うという描写がありました。

『キングコング: 髑髏島の巨神』は1970年代を描いた映画のため、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』とは時系列が違います。

しかし、2つの作品を大きく関連づける要素であるのは間違いありません。(何より、『キングコング: 髑髏島の巨神』のラストのシーンで、大な恐竜、翼竜、蛾、三つ首の竜が描かれた壁画がありました)

エンドロールでのニュース記事でも、下記の記載があるため、髑髏島と怪獣の関連性が非常に強いことがわかります。

「Seismic Disturbances Reported on Skull Island」(髑髏島が激しい揺れを計測した)

「New Titans Drown to Skull Island?」(新たな怪獣が髑髏島へ移動?)

「Monarch Boosts Forces Around Skull Island」(モナークが髑髏島の警備を強化した)

また、髑髏島は地球空洞に繋がる唯一の場所であることも分かっています。

髑髏島との怪獣の関係については、大きく伏線が張られているため、『ゴジラvsコング』で明らかにされることでしょう。

ゴジラ対コング

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でも、ゴジラとコングの戦いが仄めかされています。

エンドロールのニュース記事では、「Ancient Rivalies Between Titans Suspected」(古代の怪獣同士は敵対していた)という記述がありました。

そこに記載された絵は、ゴジラとコングではないものの、動物と龍という極めて近い生き物が描かれています。

さらに、同じくニュース記事の中には「What Is A King To A God」(神にとって王とは)という見出しもありました。

これは神はゴジラ、王はコングをさしていると思われます。

ただ、言い方から推測するに、神(ゴジラ)にとって王(コング)は相手にならない……という内容であるため、ゴジラが大きく優勢であることは間違いなさそうです。

キングギドラの首

[the_ad id="5494"] 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を鑑賞した人なら、エンドロール後のシーンが非常に気になったことでしょう。

エンドール後では、キングギドラの首が漁師によって捕獲されていました。すでにキングギドラは死んでいるため、ただ首の状態です。

そこに現れたのは環境テロリストであり、黒幕のアラン・ジョナ。アラン・ジョナはそのままキングギドラの首を購入しました。

エンドロール後の物語はここで終わっていますが、キングギドラの首は次回作の伏線になっていることでしょう。

メカキングギドラへの布石

キングギドラの首がアラン・ジョナに渡ったということは、次回作でメカキングギドラが登場する可能性が高いです。

日本版のメカキングギドラも瀕死状態の時に人間に発見され、機械にされた経緯があります。

ハリウッド版でもこのような流れを踏襲するのではないでしょうか。

ジョン・アランは怪獣を使い、人類滅亡を企んでいる存在であるため、その可能性は十分あります。

もしくは純粋にキングギドラが復活する可能性もありますが、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の二番煎じとなるため、可能性は低いでしょう。

人間と怪獣の共存

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では、人間と怪獣の共存について大きな問いが投げかけられていました。

芹沢猪四郎博士は政府機関から「ゴジラをペットにでもする気か?」という質問に、「われわれは彼に支配される」と回答しています。

ただ、ゴジラは生態系の頂点に君臨していた怪獣でありますが、闇雲に人間を攻撃するような怪獣ではありません。

キングギドラの呼びかけで多くの怪獣が地球上に出現しましたが、ゴジラが彼らを監視し、良い状態で均衡が保たれている様子です。

エンドロールでのニュース記事では「】Godzilla Keeps Titans in Check. King of Monsters Defend Cities from Attacks, Keep Natural Order」と記載があります。

前半部分で「ゴジラが怪獣を監視」と記載し、後半では「王が街を攻撃から守り、自然界の秩序を保つ」とゴジラが守り神として存在しているとまとめています。

エンドロールでのニュース記事では他にも、ゴジラが泳いだ海では珊瑚礁や魚が元気になったという報道もされていました。

多くの怪獣が存在している一方で、ゴジラがいることで人間と調和がはかれている様子です。

まとめ

今回は、

●ゴジラキングオブモンスターズの伏線を考察

これらについてまとめました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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