2019年6月28日(金)、29日(土)に大阪でG20サミットが開催されます。
サミット内で提供されるお酒には日本酒や焼酎以外にも、大阪産のぶどうを活用したワインも提供されます。
「G20大阪サミット関西推進協力協議会」からの推薦書に銘柄の候補があがっているようです。
今回はG20大阪サミットで提供されるワインについて深堀りをしていきます。
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この記事の目次
G20大阪サミットのワインの銘柄・ブランドは?
6月28日(金)での首脳夕食会で提供されたワインは下記3点です。
こちらについては外務省からメニューが提供されており、その内容です。
・スパークリング酒:南部美⼈あわさけ(株式会社南部美⼈)(岩⼿県)
・⽩ワイン:甲州 2018 (シャトージュン(株)(⼭梨県)
・⾚ワイン:KOBE WINE Bénédiction 2016(⼀般財団法⼈神⼾みのりの公社)(兵庫県)
awa酒協会が認定する「南部美人あわさけスパークリング」がこの度、世界一の市販酒を決めるコンテスト「SAKE COMPETITION 2017」で、新設の「発泡清酒」の部門で第1位を受賞しています。
柔らかで包み込んでくれるような吟醸香とシュワシュワ感の爽快な刺激が広がり「まさにチャンピオンスパークリング日本酒」を実感できます。
⽩ワイン:甲州 2018 (シャトージュン(株)(⼭梨県)に関しては、2016年であればアマゾンで取り扱いがありました(↓)
⾚ワイン:KOBE WINE Bénédiction 2016(⼀般財団法⼈神⼾みのりの公社)(兵庫県)についても、2016年ではなく、2014年のものであれば楽天で販売しています(↓)
また、6月27日開催G20サミットを前にした大阪府や市、地元経済界などが主催する歓迎行事には、「カタシモワイナリー」のスパークリングワインが提供されています。
外務省のホームページより、6⽉28⽇(⾦)ワーキング・ランチにも同じカタシモワイナリーの宮ノ下スパークリング2014が使用されています。
こちらは「2014」かは定かではないですが、「宮ノ下スパークリング」で販売されています。
歓迎行事では17ヵ国と4つの国際機関の代表たち約250人が参加しており、サミットも含めて首脳も満足されていたそうです。
乾杯に使われたスパークリングワインを提供したカタシモワインフード(大阪府柏原市)の高井利洋社長(68)は「こんなすごい機会に使われるのは初めて。大阪ワインの新たな始まりになる」と満足そうに話した。
www.jiji.com
また、夕食会の乾杯酒の銘柄は、秋鹿酒造の「秋鹿 一貫造り 純米大吟醸雫酒」だそうです。
こちらについて詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
他にも、カタシモワイナリーが製造元で提供候補にあがっていたのは下記になり、6銘柄のうちの5銘柄にどれかは該当しているでしょう。
現時点では公表されておりません。
アマゾンや楽天で取り扱っているものは商品リンクへ進めば購入可能です。
たこシャン
大阪産デラウェアぶどうを使用したスパークリングワイン。
バランスの取れたしっかりとしたコクも感じる中口。食前、食中にオススメ。
K.S.合名山北畑デラウェアスパークリング2015
大阪府よりエコ農産園に認定された自社畑「合名山北畑」のデラウェア葡萄を使用したやや辛口のスパークリングワイン。
日本ワインコンクール2017銅賞受賞。
合名山 メルロ2017
自社畑合名山のメルロを使用。ぶどう畑の個性を反映した深い果実味とオーク特有の甘いニュ
アンスの香り、落ち着きのある赤い色調が特徴。赤辛口。
利果園(赤)2016
現在、ネットでは購入できないようですが、同じ種類の2014年製造のものは販売をしております(↓)
大阪府柏原市の自社畑で栽培されたマスカットベリーAを丹念に醸造し、オーク木樽で熟成した辛口ワイン。
China Wine & Spirits Awards(香港)にてBest Value GOLD MEDALを受賞。
利果園(白)堅下本葡萄 2017
大阪府柏原市の自社農園で栽培された堅下本葡萄(甲州ぶどう)を原料に醸造しました。
柑橘系の香りとさわやかな酸、厚みのある味わいをお楽しみください。
フェミナリーズ世界コンクール2018(フランス)にて銀賞を受賞。
堅下本葡萄 2017 合名⼭南⻄畑
大阪府柏原市の自社農園で減農薬栽培されたエコ農産物で、樹齢30年以上の堅下本葡萄を原料として作った辛口白ワイン。
洋梨の様な豊かな果実味が膨らみ、ほのかに感じる苦味がボリューム感を出し、爽やかな酸が余韻を感じさせる味わいです。
合名山 シャルドネ 木樽熟成 2017]
2017年産大阪府柏原市自社農園合名山畑の減農薬で栽培したシャルドネをオーク木樽熟成しました。
オークやバニラの香り、新鮮な果実味ときれいな酸とのバランスがよい白ワインです。
G20大阪サミットのワイン候補の銘柄・ブランドは?
G20大阪サミット関西推進協力協議会の推薦書によれば、ワインの製造元の会社には、下記もあがっていました。
・飛鳥ワイン ・河内ワイン ・仲村ワイン工房 ・中村オリジナルぶどう園1製造元・1銘柄ではなく、いくつものワインが候補にあがっており、最も適したワインが採用になったのでしょう。
飛鳥ワイン
[the_ad id="5494"] 飛鳥ワインが製造元で候補にあがっているのは下記になります。アマゾンや楽天で取り扱っているものは商品リンクへ進めば購入可能です。
飛鳥 スパークリング シャルドネ 2017
2017年自社農園収穫シャルドネ種を100%使用し、瓶内ニ次醗酵による本格的なシャンパーニュ方式で造られたスパークリングワインです。
グレープフルーツのような柑橘系の香り、深みのある味わいとしっかりとしたボディ、ミネラル感と穏やかな酸味が心地よい喉ごしです。
飛鳥 カベルネ・ソーヴィニヨン 2013(赤)
2013年に自社塚原圃場で収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨン種を丹念に醸造し、フランスのアリエ産オーク樽で48ヶ月間熟成させることで香ばしい樽香とまろやかで柔らかい口当たりに仕上がりました。
葡萄本来の個性を活かせる為、”ノンフィルター生詰め”にこだわっています。
飛鳥 シャルドネ 2013(白)
2013年自社農園穴ヶ谷畑収穫シャルドネ種を100%使用したワインです。
葡萄本来のポテンシャルを最大限引き出す為、破砕後スキンコンタクト、デブルバージュ、または生詰めにこだ
わりました。南国フルーツのような香り、しっかりとしたボディ、ミネラル感、穏やかな酸味が心地良いワインです。
国産ワインコンクールで銅賞受賞。
〜⾶⿃の秀逸畑から〜 完熟のシャルドネ(⽩)
飛鳥ワインが誇る自社農園の中でも特に優れた葡萄畑からお届けする「飛鳥の秀逸畑から」シリーズ。
自社農園の穴ヶ谷畑は南向き斜面に位置しているため太陽の恵みをいっぱい受け完熟したシャルドネ種を実につけま
す。果樹園に吹く風を思わせる柑橘類、大地や樹木の爽やかな香りが感じられ、味わい深い酸味がエレガントな余韻を残します。
〜⾶⿃の秀逸畑から〜 樽熟成のメルロー(⾚)
飛鳥ワインが誇る自社農園の中でも、特に優れた葡萄畑からお届けする「飛鳥の秀逸畑から」シリーズ。
自社農園「奥久保畑」収穫のメルロー種をフランスの名門アリエ産オーク樽にて熟成させました。
芳ばしいトースト、ナッツ、秋の針葉樹林を思わせる香りが次々と感じられ、程よいタンニンと果実の酸味がまろやかなバニラの香りと共に心地良い余韻をもたらせます。
河内ワイン
[the_ad id="5494"] 河内ワインが製造元で候補にあがっているのは下記になります。アマゾンや楽天で取り扱っているものは商品リンクへ進めば購入可能です。
河内葡萄酒 デラウェア新酒2018
大阪・河内のデラウェアづくりには100年を越える歴史があります。
「河内葡萄酒 デラウェア」は、選び抜いた果実から生まれる年に1度の限定品。
もぎたての葡萄を頬張っているかのようなフレッシュな香りと広がりがある酸味が特徴的な、和食にも合うワインです。
河内葡萄酒 スウィートデラウェア2018
2017年に収穫した完熟デラウェアの果汁を凍らせて旨味を凝縮させた後、発酵させて作った甘口デザートワイン。
フルーティーなアロマと酸味、濃厚なデラウェア本来の甘味を楽しめます。
仲村ワイン工房
仲村ワイン工房が製造元で候補にあがっているのは下記になります。
アマゾンや楽天で取り扱っているものは商品リンクへ進めば購入可能です。
蝶・大阪メルロ
羽曳野・飛鳥の地で育まれた、まろやかで滋味深い味わいのメルロ種主体の赤ワイン。
花 カベルネ・ソービニヨン
カベルネ・ソーヴィニョン主体。
工房の赤ワインの中では、最も飲み応えのある銘柄。
渋みとボディ感をじっくりと味わえます。
大阪メルロ ロゼ
メルロ主体丹念に造り上げた、希少なロゼワイン。
ワインが苦手な方にもお薦めの銘柄です。
がんこおやじの手造りわいん
カベルネ・ソーヴィニョン主体、メルロとマスカット・ベーリーAをブレンド当工房の赤の看板銘柄。
懐深い故に、和から洋とジャンル問わず食事に合います。
手造りわいん さちこ
甲州、ソーヴィニョン・ブランとデラウェアをブレンド。
当工房の白の看板銘柄。
優しい飲み口の中にも、芯と心地よい余韻がしっかりと感じられます。
中村オリジナルぶどう園
中村オリジナルぶどう園が製造元で候補にあがっているのは下記になります。
アマゾンや楽天で取り扱っているものは商品リンクへ進めば購入可能です。
大野ぶどうのワイン
数々の受賞歴がありオリジナル品種を次々と創り出している大野ぶどう農家がつくったワイン。
完熟デラウェアのロゼや、ウインクとオリジナル品種の銀河でつくった赤、シャインマスカットの白など、糖度の高い大野ぶどうから醸したワインはライトボディで爽やかです。
乾杯酒は日本酒であり、それについては下記のリンクをどうぞ。
まとめ
今回は、
●G20大阪サミットのワインの銘柄・ブランドは?
●カタシモワイナリー
●飛鳥ワイン
●河内ワイン
●仲村ワイン工房
●中村オリジナルぶどう園
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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