今回は、「るろうに剣心」リメイク版で比古清十郎の声優は中村悠一!酒の名言についても徹底紹介!というテーマについてお話します。

2024年10月3日から、放送がスタートするリメイク版「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」。

今回は、そんな「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」に登場する比古清十郎について、様々な情報をご紹介したいと思います。

最後までお楽しみください。

それでは、「るろうに剣心」リメイク版で比古清十郎の声優は中村悠一!酒の名言についても徹底紹介!スタートです!

比古清十郎の概要

比古清十郎は、人気漫画『るろうに剣心』に登場するキャラクターであり、主人公・緋村剣心の師匠として非常に重要な存在です。

彼は「飛天御剣流」の第十三代継承者として、その実力は作中でもトップクラスです。剣心に剣術だけでなく精神的な支えを提供し、彼の成長に大きく貢献しました。

比古清十郎と剣心の過去

比古清十郎は、緋村剣心にとって剣の師匠であり、命の恩人でもあります。

幼少期に両親を病で失った剣心(幼名・心太)は、身寄りがなく、人買いの一団に引き渡される運命にありました。しかし、その道中で野盗に襲われ、絶望的な状況に陥っていたところを、偶然通り掛かった比古清十郎に救われます。比古清十郎は、圧倒的な剣術で野盗を全滅させ、心太を助け出しました。

その後、剣心は人買い達や自分と同じく売られていた三姉妹、さらに野盗達のために墓を一人で作り、彼らを弔います。その姿を見た比古清十郎は、剣心の優しさと芯の強さを見抜き、彼を飛天御剣流の継承者として育てることを決意します。「剣心」という名は、心太では飛天御剣流を継ぐ者として優しすぎるという理由で、比古清十郎が新たに与えた名前です。

飛天御剣流の継承は厳格で、奥義を弟子に伝授する際、弟子は奥義を以って師匠を斬ることでその技が完遂されます。この伝統により、比古清十郎は自らの命を懸けて剣心を教え育てる覚悟を持っていました。

彼と剣心の関係は、単なる師弟関係に留まらず、親子のような深い絆を築いていきます。比古清十郎は「バカ弟子」と剣心を厳しく叱りつけることもありましたが、心の中では常に剣心を案じ、彼の未来を見守っていました。

「飛天御剣流」奥義伝授のシーンと志々雄との戦い

剣心が最強の敵・志々雄真実との戦いに挑む際、比古清十郎の元を訪れて奥義を授かる場面は、物語のクライマックスの一つです。

時代は幕末に向かっていき、明治維新に震える世界になっていくと、剣心は明治維新で困る人々のために都会の世界へ行きたがりますが、清十郎はこれに反対。

喧嘩別れをして、離れ離れとなります。

その後、成長した剣心は最強の敵ともいえる志々雄真実相手に戦うために、彼の元にやってきて奥義を伝授して欲しいと清十郎を訪ねます。

なんだかんだで剣心への愛情が消えていなかった清十郎は剣心に奥義を授け、剣心は志々雄一派との戦闘に向かいます。清十郎の強さと奥義の重要性が強調され、剣心がその力を借りて志々雄に立ち向かうことになります。

比古清十郎と破軍の不二の戦い

志々雄真実の十本刀の一員として登場した破軍の不二は、その8メートルを超える巨体と圧倒的なパワーで神谷薫や弥彦を絶望の淵に追い込みます。不二の大刀が弥彦に振り下ろされ、絶体絶命の瞬間に現れたのが、剣心の師匠である比古清十郎でした。清十郎はその場に割って入り、不二の巨大な大刀を片手で止め、周囲を驚かせます。

不二の剣術を見た比古清十郎は、ただの怪物ではなく、武人としての心を持っていることを瞬時に見抜きます。これまでその巨体ゆえに、人間扱いされずに生きてきた不二は、比古清十郎から武人として認められたことに驚き、感激の涙を流しました。清十郎の言葉によって、不二は初めて自分が一武人として尊重される喜びを感じたのです。

その後、不二は一武人として改めて比古清十郎に戦いを挑みます。巨大な体躯と力で攻め立てるも、比古清十郎の圧倒的な剣技の前に歯が立ちません。そして、比古清十郎の奥義「九頭龍閃」を受け、不二は完敗を喫しました。

比古清十郎の剣心への愛情

比古清十郎は非常にナルシストな性格を持ちながらも、弟子である剣心に対して深い愛情を抱いています。彼は剣心を「バカ弟子」と呼びつつも、その成長を見守り、時には無茶な頼み事にも応じます。

また、相手の実力を正確に見抜く目を持っており、破軍の不二との戦いでも、ただの怪物ではなく実力ある武人として彼に敬意を表します。

比古清十郎の身長は何センチなのか

比古清十郎は日本人離れした189㎝以上の巨体を持ち、その体格に見合った圧倒的な剣術を誇ります。飛天御剣流の使い手として、彼の技量は剣心をも凌ぐほどであり、その実力は「最強」と称されても過言ではありません。

比古清十郎は何歳なのか

そんな比古清十郎ですが、なんと年齢は43歳。

そのことを聞いた弥彦たちは、非常に驚いた様子をみせていました。

剣心も年齢は28・29ほどなのですが、そんな剣心を超える異様な若さをしていました。

このことから飛天御剣流には何か年齢を若く見せる奥義や技術でもあるのではないかと弥彦たちに突っ込まれますが、そういった秘伝の技術があるかについては不明となっています。

リメイク版「るろうに剣心」の比古清十郎の声優は中村悠一

そんな比古清十郎ですが、2024年10月に放送されるリメイク版アニメ二期では中村悠一さんが演じることとなっています。

中村悠一さんのプロフィールは以下のようになっています。

  • 名前:中村悠一
  • 生年月日:1980年2月20日 
  • 身長/体重:175cm /不明
  • 出身地:香川県高松市
  • 所属事務所:インテンション

中村悠一さんは、キャプテンアメリカなどでも知られているハリウッドの超人気俳優クリス・エヴァンスの専属声優であることでも有名で、数多くのクリス・エヴァンスの出演作品に声優として出演しております。

また、人気アニメ「呪術廻戦」では超人気キャラである五条悟を演じており、どのような比古清十郎になるのか期待が集まっています。

旧作版「るろうに剣心」の比古清十郎の声優は池田秀一だった

そんな比古清十郎ですが、90年代に放映されたフジテレビ版アニメでは「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役で有名な池田秀一さんによって、演じられていました。

  • 名前:池田秀一
  • 生年月日:1949年12月2日
  • 身長/体重:162cm /不明
  • 出身地:東京都中野区野方
  • 所属事務所:俳協

池田秀一さんは、もともと子役として活躍していましたが、青年になって以降は声優に転向。

それ以降は多くのロボットアニメなどで美形悪役を担当。

一時代を築き上げました。

現在、74歳となりますがそれでも現役として活動されています。

比古清十郎はるろ剣のキャラの中でも最強だった

比古清十郎は、るろ剣に登場するキャラクターの中では「最強」候補の一人として語られています。

原作者である和月伸宏自身も「剣心以上に強い」「トランプで言うところのジョーカーのような強さがあるので使いづらい」「超人」と明言することから、その強さ設定は他のキャラと別格の強さを持っています。

また、意外にも比古清十郎の戦闘シーンは非常に少なく、実際に戦ったのは志々雄一派の一人である「破軍の不二」のみとなっています。

「破軍の不二」は4mほどあり、二階建ての家を超えるほどの恐竜サイズともいえる巨体を有しており、とてもではありませんが普通の剣客では相手になる次元の相手ではありません。

しかし、比古清十郎はそんな「破軍の不二」相手に飛天御剣流の技である九頭龍閃を披露。

これは素早く、九回斬撃を与えるというまさしく危険な技。

剣心もこの九頭龍閃を必殺技として使いますが、剣心の九頭龍閃とは威力と破壊力が桁違いで、文字通りの瞬殺をします。

というのも、剣心は身長も小さく小柄ですが、比古清十郎は190㎝近い高身長と圧倒的筋力を持っており、その強力から繰り出される九頭龍閃は剣心のものとはくらべものにならないのです。

こういったことから、比古清十郎はるろ剣のキャラの中では史上最強クラスなのではないかといった議論も多くされています。

恐らくですが、志々雄真実やラスボスである縁ですらもこの比古清十郎を倒せる画が想像できないので、やはり作中最強クラスであることは間違いないといえるでしょう。

比古清十郎の名言

では、そんな比古清十郎の名言とはどんなものがあるのでしょうか。

皆さんと共にみていきましょう。

「春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら それは自分自身の何かが病んでいる証だ」

「春は夜桜 夏には星 秋に満月 冬には雪 それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら自分自身の何かが病んでいる」は比古清十郎を代表する名言の一つとされています。

これは、最終章ともいえる復讐編で登場するラスボス雪代縁の策略で、ヒロイン薫が死んだと思い込みうつ病となった剣心の回想で登場するセリフとなっています。

このセリフはるろ剣を飛び越え酒飲みの間で語り継がれる名セリフとなっており、このセリフだけ知っているという人も少なくはありません。

「だが今日は違う。お前が全力を出しても倒せない男が、こうして目の前に立ってやっているんだぜ」

「だが今日は違う。お前が全力を出しても倒せない男が、こうして目の前に立ってやっているんだぜ」は比古清十郎の使うセリフです。

巨大な「破軍の不二」を相手に吐き捨てるセリフです、こうかくとどれだけナルシストなんだと思われてしまいそうですが、実はこのセリフも深い意味があります。

このセリフの前に恐竜サイズの男不二の一撃を受けながら、「今の一刀はなかなか良かったぜ不二衝突の際に手の内を締めるという剣術の基本がしっかり守られていた理知を知らぬ馬鹿や まして化物や怪物の類じゃとてもこうはいかねェよな」と不二をたたえております。

そして、このようにも言います。

「そろそろお前自身の意志で自分の闘いを選んでみちゃあどうだ過ぎた強さってのは 時として周囲に卑怯と取られることがある。ましてやお前の場合は どんなに望んでもその図体だけに既に正々堂々とはいかないときている。」と語り、そのうえで「だが今日は違う。お前が全力を出しても倒せない男が、こうして目の前に立ってやっているんだぜ」と語っています。

このことに不二は感動、生まれて初めて経験する正々堂々の勝負に参戦し、比古清十郎の前に負けます。

このセリフは不二のことを気遣い、奮い立たせるために言ったセリフでもあるのですね。

まとめ

今回は、「るろうに剣心」リメイク版で比古清十郎の声優は中村悠一!酒の名言についても徹底紹介!というテーマについてお話しました。

今回、わかったことをまとめると、以下のようになります。

  • 比古清十郎は「るろうに剣心」の主人公である剣心の師匠であり、「るろ剣」世界最強のキャラでもある。
  • 比古清十郎のリメイク版における声優は「呪術廻戦」の五条悟やキャプテンアメリカの吹き替えで有名な中村悠一
  • 比古清十郎の旧作アニメ版の声優は「機動戦士ガンダム」のシャアで有名な池田秀一
  • 比古清十郎は「春は夜桜 夏には星 秋に満月 冬には雪 それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら自分自身の何かが病んでいる」という名言がある

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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