2019年8月30日に日本公開の映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。

クエンティン・タランティーノ監督が指揮をとり、レオナルド・ディカプリオ、ブラット・ピットというハリウッドの2大スターの共演で大きく話題になっています。

作中ではかつてハリウッドで武術の個人指導もしていたアクション・スター、ブルース・リーが本人役で出演しています。

すでにブルース・リーは亡くなっているため、別の俳優さんが演じています。

ブルース・リーを演じた俳優の名前や経歴、似ているかどうかなど気になりますね。

今回は映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に登場したブルース・リーについて深掘りをしていきます。
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映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ブルース・リーは本人?

映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」では、アクションスターのブルース・リーが登場します。

●ブルース・リーのプロフィール

名前ブルース・リー
中国語李小龍
英語Bruce Lee
生年月日1940年11月27日
出身香港
生誕アメリカ合衆国サンフランシスコ
死没1973年7月20日(32歳)
職業武道家、アクション映画俳優

映画の内容は、1969年にハリウッド女優シャロン・テートがカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーに殺害された事件を背景にして、ハリウッド映画界を描いた作品となっています。

ブルース・リーがハリウッドで頭角を表したのが1960年代後半であり、ロサンゼルスでハリウッドの俳優やプロデューサーを顧客にして武術の個人指導をしていました。

また、シャロン・テートの殺害事件が起こった当時、ブルース・リーはテートの夫・ロマン・ポランスキー監督にから事件の犯人ではないかと疑われたことがあり、少なからず事件に接点があったのでしょう。

そのつながりで映画への出演が決まったものだと思います。

ブルース・リー本人は1973年に亡くなっているため、映画は本人がCGなどで出演しているのではなく、役者さんが演じています。

作中でのブルース・リーは、ブラッド・ピット演じるスタントマンのクリフ・ブースと対戦しており、クレジットの表記でも「ブルース・リー」であり、本人での登場になっています。

ブルース・リー役の俳優の名前は?

[the_ad id="5494"] 一体、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ではブルース・リーはどんな俳優が演じているのでしょうか。

演じた俳優の名前はマイク・モー

マイク・モーはジョージア州アトランタで生まれたアメリカの俳優です。

●マイク・モーのプロフィール

名前マイク・モー
生年月日1983年8月19日(36歳)
生誕ジョージア州アトランタ
職業俳優、武道家、スタントマン
学歴ミネソタ大学・カールソン経営大学院

マイク・モーはアクションを武器に映画、ドラマに出演を果たしており、映画は2006年の「ロビン・B・フード」、ドラマは2009年の「仮面ライダードラゴンナイト」でデビューをしています。

直近は、テレビドラマでのストーリーファイヤファイターで主演のリュウを演じており2014年、2016年に放送されています。

人気シリーズであり、現在も新しいタイトルで撮影をしており、新シリーズの放送が期待されています。

マイク・モーはテコンドーで黒帯であり、大のブルース・リーの大ファンのようです。

45回目の命日には追悼と尊敬の意をTwitterで表明(↓)しており、日々のトレーニングでも動きなどを意識しているそうです。

テコンドー以外にも、空手や中国武術なども体得しており、かなりハードな動きも問題なくこなせる役者です。

作中では、マイク・モー演じるブルース・リーが、モハメド・アリを楽に倒せると宣言。

ブラッド・ピット演じるスタントマンのクリフ・ブースに闘いを挑んだものの、打ちのめされてしまうシーンのようです。

クリフ・ブース(ブラッド・ピット)とブルース・リー(マイク・モー)が戦うシーンはこちらです(↓)

ブルース・リー役の俳優が似ているか顔を比較

では、実際にブルース・リーとマイク・モーが似ているかどうか、比べてみましょう。

下記の画像を見れば詳細がわかります。

左がブルース・リー、右がマイク・モーです。

マイク・モーが洋服を着ている会見のシーンではありますが、背格好や顔立ちはそっくりですね。

髪型に関しても写真のマイク・モーがきっちりと固めていますが、少し長めにして崩せば似ていることは十分に可能です。

www.cinematoday.jp

ブルース・リーの出演への評判や感想は?

最後に、ブルース・リーの出演への評判や感想について記載していきます。

実は、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でのブルース・リーの描かれた方に批判が飛んでいます。

特にブルース・リーの娘であるシャノン・リーも「映画の描写で理解している」言うまでも、少なからず不満があるようです。

「ブラッド・ピットが演じたキャラクターをブルース・リーも倒せるイケてる者にしたい気持ちも理解できますが、彼が生きていた白人主義のハリウッド時代に受けた(差別的な)扱いまで描かなくてもよかった」

さらには、「(父親が)問題だらけの傲慢なクソ野郎」として描かれていると指摘し、「映画館で父を笑う声を聞くのは非常に不快でした」と不満を声にしています。

これに関してはタランティーノ監督も反論をしており、

「ブルース・リーは、ある意味で傲慢な男だった。彼の喋り方とか…。

僕が勝手に作り出したわけじゃないし、僕は彼がそのようなことを言っているのを聞いたことがある」

と、PRイベントでコメント。

こればっかりはフィクションのため、過剰な演出もきちんと鑑賞して楽しむのが正解かもしれません。

まとめ

今回は、

●映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」ブルース・リーが登場

●ブルース・リー役の俳優の名前や経歴は?

●ブルース・リー役の俳優が似ているか顔を比較

●ブルース・リーの出演への評判や感想は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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