漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」に登場する主人公、桜木花道。

作中では、中学時代の回想で父親が玄関で倒れたシーンがありましたが、その後の展開は終刊まで明かされることはありませんでした。

読者からは、あのまま父親は死んだのかという疑問があがっていますが、結局どうなったのでしょうか。

その後の展開についても気になりますね。

今回はスラムダンクの桜木の父親と倒れた後の生活について考察していきます。

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スラムダンクの桜木花道の父親は死んでしまった?

スラムダンクの桜木花道の父親について、作中ではわずかに触れられています。

第148話「オヤジ」で桜木が安西先生がいる病院を離れた後、道を歩きながら中学生時代を回想するシーンです。

そこで、中学時代に帰宅した際、父親が玄関で倒れており、近くの病院に向かおうとしたらさっきまで喧嘩していた不良8人に囲まれてしまいました。

桜木は「親父が倒れたんだ!!どいてくれーっ!!」と叫ぶも、殴られ続けてしまう・・・・という展開です。

その後、玄関で倒れた桜木の父親がどうなったのかは描かれおらず、正解がありません。

これには、生きている・死んでいるの2つ説があります。

生きているという説

桜木の父親が生きているという人は、主に下記理由からです。

①桜木は不良を続けている
②桜木が喧嘩をしている
③バスケ漫画で悲惨な設定はない

①②については、もし桜木の父親が死んでいるのであれば、桜木は後悔の念から不良をやめ、喧嘩を辞めているという説です。

父親については亡くなってはいないのでは?

もし亡くなっていたらあそこまで明るい性格にはならなかったでしょうし、不良はやめています。

桜木は涙ぐんでいますが、恐らくあのあと、父親を病院に送り、

その後、心配して泣く母親や祖父母の姿を見たため、涙ぐんだと思います。

桜木がもし父親を亡くしているのであれば、その原因となった喧嘩からは手を引くはずですし、不良でない可能性が高いです。

しかし、桜木は1巻から喧嘩っ早く、髪も赤色という絵に描いた不良です。

病院からの帰り道で涙を流していましたが、処置が遅れたことの後悔や罪悪感からくるものと考えることもできます。

また、スラムダンクは少年漫画、それもバスケットボール部を描いた漫画です。

読者層や世界観からも、主人公があのような形で父親を亡くしたという悲惨な設定は流石にないだろうという声もあります。

確かに、少年漫画、しかも高校生を描くスポーツ漫画であり、主人公が父親を助けられなかったというのは、あまりにも酷ですね。

そう考えると桜木の父親は生きている可能性がありますね。

死んだという説

一方で、桜木の父親はすでに死んでしまったという考えもあります。

理由は主に下記です。

①泣いたのは亡くなったから
②生きていればその描写があっても良い
③三井が用意した安西先生の写真に激怒

桜木の父親が死んだという説では、安西先生が入院した病院からの帰り道で泣いているからと考える人が多いです。

読んだ人の解釈になりますが、もし父親が生きていれば、回想して涙を拭うシーンは不要でしょう。

また、桜木の気持ちとしても、現在生きているのであれば、思い出して泣くことはないと思われます。

花道のお父さんは亡くなってると思います。

(よく『生きてると思う』って意見をネットで見ますが)
今も生きてるなら思い出して泣かないんじゃないかな…。

他にも、【②生きていればその描写があっても良い】という人もいます。

桜木の回想シーンでは父親の生死がはっきりしておらず、中途半端に終わっています。

父親が玄関に倒れているという非常に悲惨なシーンであり、もし現在も生きているのであれば、読者を安心させるためにも描いてもおかしくありません。

逆説的に、死んでしまったので、そこまで詳細は書いていない、という考えができます。

3つ目として、決勝リーグ・陵南戦の試合前、三井が安西先生の写真を遺影のようにベンチ置いたシーン。

ここで桜木は赤木とともに「やめろ、縁起でもねぇ!!」と激怒しています。

普段の桜木は非常にイタズラ好きで怒られる側ですが、今回は珍しく怒る側に回っています。

ここからも、桜木自身が父の死を経験したため、身内の死に対しては安易にイタズラは許さないという姿勢を表しているのではないでしょうか。

スラムダンクの桜木花道の父親が倒れた後の展開は?

[the_ad id="5494"] 桜木の父親が倒れた後については作中では描写がないですが、考えられるパターンは主に4つです。

桜木の生活費については、一人暮らし以外の展開は問題なさそうですね。

①父が生きており家族全員で生活

最も少年漫画にあり得る展開です。

あの後、遅れながらも父親を病院に連れていくことができ、家族で普通に暮らしているという説です。

母の描写はありませんが、こちらも亡くなったと考える理由がないため、生きていると考えています。

②父が生きており父子家庭で生活

一方、父親は無事に助かりましたが、生活自体は父と桜木の2人で過ごしているという説です。

これは桜木の両親が離婚をしており、もともと桜木は父子家庭ではないか、という説からきています。

理由は、父親が倒れた玄関のシーンで、女性物の靴がなく、男性物の靴が2足が置いてあることから父子家庭だと暗に意味しているという考えです。

他にも桜木が学食でツケ払いをしているなど、お金にルーズな部分も父子家庭であることを連想させているとのことです。

③父が死んでおり母子家庭で生活

残念なことに、玄関で倒れた父親はあの後に亡くなってしまい、現在は母と2人暮らしをしているという説です。

父親の生死の捉え方が違いますが、①同様に十分にあり得る展開でしょう。

④父が死んでおり桜木の一人暮らし

現実的ではないですが、桜木の両親はすでに離婚をしており、父子家庭で育っていた。

そして、その中で父親が途中で亡くなってしまい、現在は一人暮らし、という考えです。

桜木は高校生一年生であり、年齢でいうと16歳にあたります。

一人暮らしをするのは非常に早いですが、母からは仕送りと家賃の支払いをしてもらい、日々の生活自体は自分だけでしているという可能性もゼロではありません。

母親は仕送りするのは大変だと思いますが、父親の生命保険でまかなっていると思われます。

個人的にはこの④のパターンが有力であると思い、桜木の母親と一人暮らしであろう理由ついては下記にまとめています。

まとめ

今回は、

●スラムダンクの桜木花道の父親は死んでしまった?

●スラムダンクの桜木花道の父親が倒れた後の展開は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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