2012年5月25日に公開された映画「メン・イン・ブラック3」。

作中では、序盤でエージェントZの告別式が行われています。

Zといえば過去2作品でも登場しており、MIBニューヨーク本部のトップという重要な役どころ。

俳優のリップ・トーンが演じていました。

なぜこのような人物が死んでしまったのか。その理由は気になりますね。

今回は、映画「メン・イン・ブラック3」のエージェントZの死因について深掘りをしていきます。
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映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZの告別式が行われた

映画「メン・イン・ブラック3」では、序盤にこれまでMIBを支えてきた、エージェントZの告別式が行われました。

"Z告別式 19xx〜2012年"と言う文字と、髭を生やして強面の男性の白黒写真が映し出されていました。

KとZは40年間の付き合いであり、Kが弔辞の述べるシーンがありましたね。

K「Zは40年来の同僚で食事をおごられたことゼロ。

家に招かれたこともゼロ。

彼の私生活は何も知らない。以上。」

さらに続く、新部長のOも、

O「皆さん、そして異星人の方々。

Zの訃報に接したある異星人はこう嘆いていました。

再現します。(謎の鳴き声を披露)

惜しい人でした。以上です。」

なんともあっけなく、告別式が終了して、誰も涙を流すことなく終わったと思われます。

元来、MIB組織はお互いの素性はタッチせず、ドライな人間関係ではありますが、その場にいたJは「これだけかよっ!!」という顔をしていましたね。

Zは過去2作品に登場しており、共に欠かせない存在の一人でした(↓)

エージェントZとは?
MIB創設メンバーの一人で、ニューヨーク本部のトップ。

Kの才能を見込んでスカウトした他、MIBの創設の数々に関わった。様々な逸話があるが、MIBが黒のスーツ着用なのは、彼が太めの体型を少しでもカバーしようとしたためらしい。

ZとKの関係は?

MIB内ではKをスカウトした人物です。

立場的にもKより上であり、優秀な人材の一人でした。

作中でも40年以上の付き合いと出ており、KとJが共にしている時間よりもはるかに長いのです。

2作品面では、Jの素行の悪さに怒ったりもしますが、失恋をしたJを慰めてあげるなど声をかえる良き上司でした。

JはそんなZの告別式で、Kがどんな言葉をかけてあげるのか朝らか心配している様子でしたね。

Kは大丈夫だの一点張りでしたが、案の定、大変そっけない挨拶になったわけです。

映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZの死因は?

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ここまでの人物であったエージェントZはなんで死んでしまったのでしょうか。

作中はそこまでは描かれておらず、死んだ事実のみが演出されていました。

前作より7年も経過しており、何かその間にあったのか、不慮の事故なのか。

考えられるとすれば、下記3点です。

・エイリアンに殺された
・病死
・事故死

ただ、Zは現場仕事ではないため、エイリアンに直接殺されることは考えにくく、残り2つのどちらかでしょう。

結構太っており、"MIBが黒いスーツなのはZの体型を隠すため"といわれていたくらいですから、もしかしたら暴飲暴食が重なり病気を患った可能性は否定できません。

どんな死因にせよ、MIb創設メンバーの一人ですから、このようにあっけなくフェードアウトしてしまうのは残念な気がします。

映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZが死んだ理由はリップ・トーン?

エージェントZの死因については不明ですが、出演していない理由については一つの大きな可能性が浮かびあがって来ました。

それは、Zを演じていた、リップ・トーンが大きな不祥事を起こしたというものです。

リップ・トーンは2010年2月にコネチカット州にある銀行に拳銃を持って押し入り、そのまま逮捕されています。

非常に酔っ払っており、警察が到着した頃にはその場で寝ていたそうです。

該当する罪は非常に多く、

・帯許可証なしに拳銃を持っていた罪
・酒気帯びでの拳銃の携帯
・第一級不法目的侵入罪
・第一級刑事的侵害

これら以外にもいくつかあったようです。

保釈金10万ドルを支払ったそうですが、そのあとは無罪を主張してしています。

 
リップ・トーンは酔っ払っており、銀行ではなく、自宅にいると勘違いしてしまったとのこと。

 
その後実刑を受けたなどの報道はないため、執行猶予がついたと思われます。

 
リップ・トーンはここちら以外にもアルコールによる事件を起こしたことがあります。

 
2008年には酒気帯び運転で逮捕。そのままアルコール教育プログラムへの参加を言い渡されており、もう1回やったら危なそうですね。

 
メン・イン・ブラック3の公開が2012年であり、2010年の段階の不祥事では思いっきり撮影に影響したと思われます。

 
スケジュールはもちろんのこと、スポンサーからも出演OKはでなかったのではないでしょうか。

 
そのため、エージェントZを死亡したことにし、物語を新展開させたのでしょう。

リップ・トーンはエイリアンで出演していた

メン・イン・ブラック3で、リップ・トーンはエージェントZではなく、エイリアンとして参加しています(↓)

 

 
クレジットに記載はありませんが、「葬儀に参加している頭の大きいエイリアン」と報道されており、可能性があるとすれば、下記のエイリアンでしょう。

 
まずは画像をどうぞ。

 

 
登場したエイリアンは全部で3体ありますね。

 
・手前の肌色のエイリアン
・2列目の白いエイリアン
・奥の青いエイリアン

 
ただ、"手前の肌色のエイリアン"はRICK BAKERというメイクアーティストのお忍び参加であり、可能性があるとすれば、白か青のエイリアンでしょう。

 
これについては公表されていませんが、2列目の白いエイリアンであることが有力です。

 
エージェントZ同様、今作では登場していない主要キャラクターは、パグ犬のフランクでしょう。

 
Jの部屋に白黒の絵がありましたが、あれにはどんな意味があるのでしょうか。

 
パグ犬のフランクについてもっと知りたい人はこちらをどうぞ。

まとめ

今回は、

●映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZの告別式が行われた

●映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZの死因は?

●映画「メン・イン・ブラック3」エージェントZが死んだ理由はリップ・トーン?

これらについてまとめました。
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