2018年3月に日本で公開した映画「リメンバー・ミー」。

 
作中に登場するもう1人の主人公、ヘクターについては謎が多いですね。

 
今回は、映画「リメンバー・ミー」に登場するヘクターの生前や消えない謎について考察していきます。

映画「リメンバー・ミー」ヘクターの正体は?

映画「リメンバー・ミー」に登場するもう一人の主人公、ヘクター。

 
まずはヘクターの正体について解説していきます。

 
ヘクターの本名は、ヘクター・リヴェラ。

 
本作の主人公、ミゲル・リヴェラの高祖父にあたります。

 
高祖父とは「おじいさん(祖父)の祖父」をさします。

 
ヘクターはミゲルにとっては実際には会ったことのないご先祖様です。

 
しかし、物語途中までは、ヘクターの高祖父は有名ミュージシャンのエルネスト・デラクルスという描写がなされていました。

 
物語の序盤はヘクターの父親の顔写真が破られており、明確な人物は明らかにされていませんでした。

 
その中でヘクターの高祖父が持つギターが、デラクルスが持つギターと同じであるため、「ヘクターの高祖父=エルネスト・デラクルス」と描写されていました。

 
物語が進むと、「ヘクターの高祖父=エルネスト・デラクルス」という事実がないことが明らかになります。

 
エルネスト・デラクルスとヘクターは生前に一緒に音楽活動をしていた関係でしたが、デラクルスがヘクターを殺害して、身代わりのように自分がヘクターの音楽を奏でて有名になっていきます。

 
ミゲルが自宅で発見したギターは、デラクルスのものではなく、ヘクターのものでした。

 
さらに、デラクルスはヘクターの写真などを生きているうちに破ることで、家族や親戚からヘクターの記憶を徐々に無くしてい仕向けていきました。

 
「リメンバー・ミー」での真の黒幕はデラクルスであり、そして、ミゲルとヘクターが血縁関係にあることがわかり、物語が大きく進展していくのです。

映画「リメンバー・ミー」ヘクターの生前は?

ミゲルの父親であるヘクターに生前について解説していきます。

ヘクターは生前、物語の黒幕であるデラクルスと一緒に音楽活動をしていました。

 
ヘクターとデラクルスは共に旅をして音楽活動をしていましたが、ある日、ヘクターが家族の故郷に帰りたいと進言し、不仲になっていきます。

 
そして、デラクルスはチョリソーに毒をもり、ヘクターを殺害します。

 
デラクルスはヘクターに食中毒だと最後まで言い張り、きちんと処置をあえてせずに、見殺しにしてしまったのです。

 
ヘクターは仲間で会ったデラクススに殺害され、望んでいた家族の元へ帰ることができませんでした。

 
「リメンバー・ミー」の主人公はミゲルですが、生前のエピソードが深い分、ヘクターに感情移入する人も多いのではないでしょうか。

 
ヘクターの死後、デラクルスはヘクターが作詞作曲した歌をまるで自分が創作したかのように振る舞い、人気歌手になっていくのです。

 
本作でも登場する名曲「リメンバー・ミー」はデラクルスではなくヘクターが作詞作曲した者でした。

 
しかし、その曲は世の中で出回っておらず、世間はデラクルスを祭り上げていったのです。

 
作中では明らかにはなっていないですが、ミゲルが憧れていたデラクルスの数々の名曲は、実はヘクターが作詞作曲したものである可能性が高いです。

映画「リメンバー・ミー」ヘクターがなぜ消えないのか謎を考察

ヘクターが消える理由

「リメンバー・ミー」でヘクターがなぜ消えないのかについて考察していきます。

 
前提として、「リメンバー・ミー」では、3つの世界で構成されています。

 
・生者の国
・死者の国
・二度目の死となった人の国(※作中では描かれていない)

 
生者の国については説明するまでもないでしょう。

 
生者の国は現世であり、ミゲル達が生きている世界そのものです。

 
死者の国とは、先者の国で亡くなった人が到達する世界です。

 
この国の住民は、

 
①先者の国で亡くなったこと
②先者の国で自分を覚えている人がいること
 
の2つの要件を満たしている人だけが存在できます。

 
作中でヘクターが死者の国から消えてしまいそうになったのは、【②先者の国で自分を覚えている人がいること】に該当する可能性が高かったからです。

 
そして、死者の国にいられない人が向かう最後の場所が、二度目の死となった人の国です。

 
これは物語中で描かれていないですが、二度目の死を迎えた人は死者の国で楽しく過ごすこともできないのでしょう。

消えたない理由を考察

物語でミゲルとヘクターが死者の国で出会った時、先者の国でヘクターのことを覚えているのがココのみでした。

 
肝心のココも加齢によりボケてしまっており、先者の国でヘクターを覚えている人物が0人になる寸前でした。

 
先ほども述べましたが、先者の国で覚えられていない死者の国の住人は「二度目の死」を迎えるため、死者の国で楽しく過ごすことはできなくなります。

 
しかし、物語のラストでは、ヘクターはきちんと生者の国で認知される存在になっており、引き続き死者の国で生活をしています。

 
「二度目の死」を迎えずに消えなかった理由は、物語のラストで生者の国に戻ったミゲルがココの前で「リメンバー・ミー」を演奏したからです。

 
ヘクターの演奏によりココあヘクターのことを思い出し、さらに、破られていたヘクターの顔写真を家族に見せるのです。

 
さらに、ココは生前のヘクターの手紙や楽譜もきちんと保管しており、最終的には生者の国、死者の国の双方で、デラクルスの悪事がバレていきます。

 
そして、ヘクターが残した功績が2つの国で認めらるようになり、引き続き、ヘクターは死者の国で生活を送ることになります。

 
ヘクターのことはココだけでなく、ミゲルだけでなく生前の国全体で認知されており、二度目の死を迎えることは当面なさそうです。

まとめ

今回は、

 
●映画「リメンバー・ミー」ヘクターの正体は?
 
→ヘクターはミゲルの高祖父。デラクルスの悪事によりヘクターの存在が消されていた

 
 
●映画「リメンバー・ミー」ヘクターの生前は?
 
→ヘクターはデラクルスと音楽仲間だったが、音楽より家族を優先させたため殺害された

 
 
●映画「リメンバー・ミー」ヘクターがなぜ消えないのかを考察
 
→物語のラストでミゲルがココに「リメンバー・ミー」を歌い、二度目の死を迎えなかった

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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