白い巨塔が2019年5月22日から5夜連続されています。

 
山崎豊子さんの大ヒット小説を原作としており、今回で6度目のテレビドラマ化となります。

 
直近では2003年に唐沢寿明さん主演でドラマ化されており、高視聴率でしたね。

 
2019年ドラマは当時のドラマの影響もあってか「ミスキャスト」という言葉がでています。

 
他にもBGMや設定などが「軽い」という話もありますね。

 
今回は2019年ドラマ「白い巨塔」のキャスティングなど演出面を深堀りしていきます。

白い巨塔2019のミスキャストは誰?

2019年の白い巨塔は、どうしても2003年版と比較されてしまいます。

 
理由は下記2つです。

 
①2003年ドラマは高視聴率・好反響
②2003年ドラマのキャストが現在も第一線の役者

 
2003年も唐沢寿明さん、江口洋介さん、伊藤英明さん、石坂浩二さん、西田敏行さんら豪華キャストであり、現在でも多く俳優が第一線で活躍をされています。

 
平均視聴率は23.9%。最終回の視聴率は関東32.1%、関西39.9%と驚異的な数字でした。

 
そのイメージが強いためか、2019年版が放送された5月22日から「ミスキャスト」という言葉を聞くことが多いです。

 
具体的にどんなところなのでしょうか。

 
下記にまとめてみました。

岡田准一(財前五郎)

主演の岡田准一さんには「身長」「迫力」という部分で、財前五郎に物足りないと言われています。

 
財前は原作では170cm少しといわれており、また、多くの部下を引き連れるという部分で一定の高さ・大きさが必要でしょう。

 
ただ、外見的な部分以外にも、演技的な面で唐沢さんと比較されています。

 
岡田さんの演技力は抜群ですが、体育会系の雰囲気が強く、財前が持つ神経質な面が薄れているとのことです。

 
今回の白い巨塔は放送時間の都合上、話がテンポ良く進んでおり、財前のキャラクターも若干変えていく必要があったのかもしれません。

 
2003年版の財前はプライドが高く野心家な一方で、ふとした時に見せる心の弱さなも描かれており、視聴者から応援したくなるような存在でした。

 
唐沢さんの演技も絶妙であり、表情や仕草を一つとっても魅了されている人が多いようですね。

 
どうしても2003年版の重厚で濃密な白い巨塔のイメージ、そして、その中で描かれる財前のイメージが世間では強く、今回の岡田さんがミスキャストといわれているようです。

 
演出面でも2019年の財前は、気軽に土下座をしてしまう、人間的な魅力に乏しいなど、全体的に軽い雰囲気が否めません。

寺尾聰(東貞蔵)

2003年と2019年の東教授にも違和感を感じている人が多いです。

 
今回、東教授は寺尾聰さんが演じています。

 
しかし、多くの視聴者は2003年の石坂浩二さんのイメージが強いようです。

 
石坂さんご自身の経歴も「應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科卒業」という高学歴であり、かねてから持つ品の良さも教授のイメージにぴったりでした。

 
2003年の東教授が財前に嫉妬心や嫌悪感を抱きながらも、それを心の内で押さえ込みながら、徐々に財前を外に追いやっていく姿が絶妙でした。

 
一方で、2019年の東教授は放送時間の都合なのか、どこか悪代官のイメージが強く、東教授が持つ表と裏の感情が視聴者に伝わっていないと思えます。

 
また、ヒゲの演出は外科医として大丈夫なのかという声もあり、些細な部分で疑問を抱かせてしまっています。

松重豊(鵜飼裕次)

松重豊さんに関しては、過去の配役から「良い人」のイメージが強く、悪代官のような鵜飼教授っぽくないと言う意見があります。

 
岸部一徳さんが鵜飼、松重さんが大河内の方が良いではという意見もあります。

 
これは松重さんの演技ではなく、世の中のイメージが鵜飼教授とかけ離れているからでしょう。

 
松重さんはどうしても「ちょっと厳しいけど、凄く優しい上司」「軽い冗談を言うも、仕事は絶対妥協しない上司」という雰囲気が定着をしており、それを引き剥がすのはなかなか難しいでしょう。

 
2003年版の鵜飼教授は、ドラマの中で唯一の悪人、といわれるほどの嫌らしい性格でした。

 
特に、財前が亡くなった後に微かに見せる嫌らしい笑みが印象に残っている人は多いでしょう。

 
松重さんはちょっと違うなぁー、という人は鵜飼本人と世間が持つイメージの差だと思います。

白い巨塔2019は演出が軽い?

2019年の白い巨塔は全体的に「演出が軽い」といわれています。

 
1話目を見た人が総じて言っています。

 
おそらく、時間の都合上、テンポの良く物語を進める必要があり、2003年ほどの重厚感が演出できないためだと思われます。

 
2003年版は全21話、その前の1978年版では全31話と原作に沿ってロングレンジで放送されていました。

 
2019年では1話の時間は少し長いですが、全5話で構成されており、話をポンポン進める必要があるのでしょう。

 
もともと長い物語を短くするのは非常に難しいため、その違和感が視聴者にまで伝わってきているのだと思います。

 
前半の教授選は各登場人物が医局の中でどう政治的判断を下し、進めていくか。

 
水面下の駆け引きが面白く、ドロドロとした重厚感や人間の少し嫌らしい部分が見応えがありました。

 
今回はストーリーをただなぞっているだけであり、人間的な細かい演出を過去作と比べた時にどうしても見劣りしてしまう人が多いと思われます。

白い巨塔2019はBGMが軽い?

他にもBGMについても「軽さ」を指摘する人が多いです。

 
これも演出面に合わせて、テンポ良い曲が使用されており、2003年版と比較して落胆している人が多いのが現状です。

 
感覚的な部分になりますが、白い巨塔が持つ重みが一切描かれておらず、演技を後押しするどころから、軽さを助長してしまっているようです。

 
演出も含めて突き詰めていくと、

 
・放送時間が限られている

・テンポ良く話を展開する必要がある

・演技も重さよりテンポを求められる

・BGMもそれを助長するために軽いものになる

 
という具合でしょうか。

 
俳優云々ではなく、長編の作品を無理やり短くしたことで生じる違和感を多くの視聴者は感じとっているだと思われます。

白い巨塔2019は「つまらない」の評価?

2019年の白い巨塔はつまらないのか。

 
実際に調べていくと、Yahoo!のテレビデータで下記の内容となっていました。

 

https://tv.yahoo.co.jp/review/521146/

 
星5つの評価で、最低の「1」が全体の75%を締めています。

 
投稿者は全部で169人で星平均は1.61点です。

 
もちろん、このようなデータが一概に作品の評価にはつながらないですが、期待値が大きかっただけに落差も激しいのではないでしょうか。

 
演技やキャストという部分よりも、短くハイライトのような演出に不満を抱く人が多いです。

 
2003年ドラマが非常に好評であり、それと比べてしまう人が多いです。

 
唐沢さん、江口さんたちが演技された2003年版は、登場人物の心理面での演技・演出や医局という独特の閉鎖的な空気感が視聴者を魅了しました。

 
登場人物それぞれに表裏があり、各視聴者は自分に共感できる人物を応援していたのではないでしょうか。

 
そして、その雰囲気があったからこそ、あのラストシーンで多くの人が涙したと思います。

 
その記憶があるまま2019年版を見てしまうと、どうしても軽さが目立ってしまい、物足りないと感じる人が多いのでしょう。

白い巨塔2003年版を無料視聴する方法

唐沢さんが財前五郎を演じた2003年版の白い巨塔を全話分、無料視聴する方法があります。

 
FODプレミアムという動画視聴サービスで取り扱いをしており、今ならアマゾンアカウントをお持ちの方は「1ヶ月無料のお試し」視聴ができます。

 
アマゾンアカウントをそのまま使用するため、登録も1〜2分で完了します。

 
「1ヶ月無料のお試し」期間で解約をすれば料金が発生しないのもいいですね。

 
2003年版は全21話ですが、1ヶ月あれば十分全て視聴ができますね。

 
白い巨塔2003年版は権利をフジテレビが保有しており、その系列のFOD以外の動画配信サービスでは視聴できないため、今がチャンスですね。

 
FODプレミアムのホームページはこちらから。

 
また、FODプレミアムの登録方法をより詳しく知りたい方は下記リンクをどうぞ。

まとめ

今回は、

 
●白い巨塔2019のミスキャストは誰?
 
●白い巨塔2019は演出が軽い?
 
●白い巨塔2019はBGMが軽い?
 
●白い巨塔2019は「つまらない」の評価?
 
●白い巨塔2003年版を無料視聴する方法

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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