2017年8月11日に公開された映画「スパイダーマン:ホームカミング」。
物語ではスパイダーマンの武器である蜘蛛の糸は健在でした。
ピーター・パーカーの能力については気になりますね。
今回は、映画「スパイダーマン:ホームカミング」の蜘蛛の糸やウェブシューターなどの能力について深掘りしていきます。
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この記事の目次
映画「スパイダーマン:ホームカミング」蜘蛛の糸は誰が作った?
映画「スパイダーマン:ホームカミング」では、蜘蛛の糸はトム・ホランド演じるピーター・パーカーが自分で作ったものです。
映像では12:00ごろ、高校の授業のシーンで描かれていますね。
化学の授業の際に先生の目を盗みながら、自身のノートに描かれた「Web Fluid Version3.01」 (クモ糸液 ver3.01)を確認して、ビーカーにオレンジの液体を入れ後にかき混ぜていました。
最初にビーカーをいじった時間は11:38であり、次のシーンでは12:35となりお昼休憩をしていたので、1時間も満たない間に生成したことになります。
映画内で登場したピーターのノートの内容は下記になります。
映像では上段のタイトルのみであり、その中身は簡略されていました。
実際、中身を読んでもさっぱりわかりません。
というのも、ピーター・パーカーは化学の天才であり、当時は15歳(トニー・スタークとの初対面時は14歳!)であり、高校1年生であのような特殊な糸を作ってしまう人物です。
蜘蛛の糸を自分で作るというのは、リブート第2弾の「アメイジング・スパイダーマン」と同様ですが、
・自分で糸の成分をいちから開発した
・学校で先生の目を盗んで作る
というのは、「スパイダーマン:ホームカミング」オリジナルの設定になります。
過去のリブート作品では、スパイダーマンの蜘蛛の糸の設定は下記になっています。
●リブート第1弾(2002〜2007年・3作品)
蜘蛛に噛まれたことにより、常人離れした身体の能力を手に入れた。
さらには、体内で精製して出せるようになった。
●リブート第2弾(2012〜2014年・2作品)
オズコープ社の遺伝子工学で作られた蜘蛛の糸を模写する。
自作で作成と実験を重ねて開発させる。
原作のマーベルコミックでも糸は自作しており、リブート第1弾だけが"蜘蛛に噛まれたことにより糸を出せるようになった"という独自路線になります。
これは当時のサム・ライミ監督が、高校生が蜘蛛の糸を作れるなんて頭が良すぎる、と考えて設定を変更したそうです。
話を戻すと、「スパイダーマン:ホームカミング」の糸は、ピーター・パーカーが自分で作っています。
なぜ作れたかという疑問はわきますが、それはピーターが天才的な化学の頭脳の持ち主だからという設定のためです。
映画「スパイダーマン:ホームカミング」ウェブ・シューターは誰が作った?
蜘蛛の糸を飛ばすアイテム、ウェブ・シューターについて記載していきます。
ピーター・パーカーが糸を飛ばすことができているのは、ウェブ・シューターのおかげです。
ウェブ・シューターも初期のものはピーターの自作です。
普段は学校のロッカーの下に、自分で作ったスーツと蜘蛛の糸の液体と一緒に隠されています。
ただ、トニー・スタークから貰ったスーツにはウェブ・シューターの機能も備え付けられており、自作のウェブ・シューターは不要です。
しかし、トニーからのスーツでも蜘蛛の糸は自分で補充をしているようで、作中でもスーツとシューターは置いたままでしたが、「クモ糸液」だけ持ち出していましたね。
また、過去作のシリーズについては下記になります。
●リブート第1弾(2002〜2007年・3作品)
体内で糸を精製できるため、そのまま飛ばせる(機会は不要)
●リブート第2弾(2012〜2014年・2作品)
ウェブ・シューターを使用。完全自作ではなくオズコープ社の協力を得て開発した。
映画「スパイダーマン:ホームカミング」ピーター・パーカーの能力まとめ
[the_ad id="5494"]映画「スパイダーマン:ホームカミング」で少しわかりにくいには、「ピーター・パーカーは一体どんな能力を持っているの?」という点ででしょう。
ジャンプ力があったり、壁に張り付いたりと常人離れした能力がありますが、どこまでがピーター本人のもので、どこからがスーツのものか。
これまでの内容も含めて、整理していきます。
●蜘蛛の糸
・ピーターが自分で作っている
●蜘蛛の糸を飛ばす
・自分でウェブ・シューターを作成
→トニーから貰ったスーツの場合はシューターは備え付けられている(糸は自分で補充)
●身体能力(=蜘蛛に噛まれた得た能力)
・超人的な耐久力、怪力、俊敏性、回復力
・壁をよじ登れるほどの吸着能力
・クモと同様の超感覚
→スーツ関係なしに体に宿った能力
このようになります。
少しわかりにくい点は、蜘蛛に噛まれたことによって得た能力には、糸を精製すること、糸を飛ばすことの2点は含まれていないのです。
最も蜘蛛を表現している糸の能力は、蜘蛛に噛まれて得ていないのは不思議な点ですね。
これは原作のマーベルコミックから踏襲された設定であり、なぜこうなっているかは不明です。
ただ、糸をピーター自身が作り上げたことにして、ピーターは"天才的に頭が良い高校生"という設定を強調したかったのではないでしょうか。
身体能力は鍛えてもどうにもならないため、蜘蛛により授かったと区分けしたと考えられます。
他にも、「スパイダーマン:ホームカミング」では、トニー・スタークが社長の巨大軍需企業スタークインダストリーズが開発した特性スーツにより、下記の能力が備わっています。
物語の中盤までは「補助輪モード」でしたが、ネッドが解除してくれたため、全機能が使えるようになりました。
作中で登場したモードは主に、
・強化偵察モード
・強化戦闘モード(=即死モード?)※使用されず
・戦闘モード
でした。
人口知能のカレンいわく、576通りの設定があります。さすが、トニー・スタークですね。
強化戦闘モード(=即死モード?)は、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で披露されており、かなりの殺傷能力を持っていましたね。
この時にはスーツも新型でもう一段階レベルアップされていますが、ベースの部分は同じなのでしょう。
また、「ホームカミング」で登場した具体的な能力は下記になります。
・人工知能アシスタント機能(カレン)
・ヒーター機能(濡れても乾く)
・GPS追跡機能
・パラシュートあり(高所からの落下対策)
・遠隔偵察用ドローン(映像送信機能付)
・ウェブ・ウイング(滑空用)
・ウェブ・シューター(普通の糸)
・ウェブ・マイン(設置型の糸)
・テーザー・ウェブ(電気が流れる糸)
・ラピッド・ファイア(連射)
・リコシェ(跳ねる糸)
・グレネード(投げて広がる糸)
・スプリッド(上に飛び出る糸)
かなりの数がありますね。
「スパイダーマン:ホームカミング」では、過去のスパイダーマンとは大きく物語が違います。
マーベルのオリジナル要素が強く、過去作の恒例だった"あのシーン"が描かれていないのです(↓)
まとめ
今回は、
●映画「スパイダーマン:ホームカミング」蜘蛛の糸は誰が作った?
●映画「スパイダーマン:ホームカミング」ウェブ・シューターは誰が作った?
●映画「スパイダーマン:ホームカミング」ピーター・パーカーの能力まとめ
これらについてまとめました。
以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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