2019年7月19日に公開された映画「天気の子」。

 
物語は終盤にライターの須賀圭介が泣いたシーンがあったと思います。

 
大泣きではなく涙は頬を伝っていましたね。

 
他にも、ギリギリになって帆高を警察から助けた理由も気になります。

 
今回は映画「天気の子」で須賀圭介が泣いたシーンを中心に深掘りをしていきます。

映画「天気の子」須賀圭介が泣いた理由は?

映画「天気の子」ではライターの須賀圭介が、事務所兼住居で涙するシーンがありましたね。

 
老刑事の安井が室内に訪れ、少し図々しく帆高について質問をしている時でした。

 
本人もほとんど無自覚というか、気づいたスゥーと涙が頬を伝っている様子であり、元気な須賀らしからぬシーンでした。

 
一体、なぜ須賀は泣いてしまったのでしょうか。

 
このシーンには3つの意味はあると思います。

 
・須賀は帆高が後輩として大好きだった
・須賀は帆高を見捨てたことを悔やんだ
・須賀が大人としての行動を恥じた

 
以下、それぞれについて記載していきます。

須賀は帆高を後輩として大好きだった

1つ目の理由は、「須賀は帆高が後輩として大好きだった」からでしょう。

 
老刑事の安井に帆高のことを問い詰められてことで、改めて彼の存在に気づいたはずです。

 
須賀は献身的に仕事をする帆高を非常に可愛がっており、一緒に生活をするに連れて弟のように接していったのではないでしょうか。

 
少なくとも嫌いな相手であれば、涙をするようなことはなく、改めて安井から帆高のことを問われた時にも素っ気なく接していると思います。

 
そこで涙を流したのは、短いけれども濃密な思い出を懐かしんでいたのではないでしょうか。

須賀は帆高を見捨てたことを悔やんだ

2つ目の理由は、そんな帆高のことを「須賀は見捨てたことを悔やんだ」からだと思います。

 
須賀は最後に退職金として、数万円を渡して半ば強制的に縁を切るよういしました。

 
自身も子供の親権問題で非常にデリケートな時期を過ごしており、このままだと"自分が疑われてしまう"と考えたからでした。

 
確かに須賀の親権を第一に考えるなら、正解だったと思います。(現に親権をとったような描写がありました)

 
しかし、須賀は夏美からも指摘されたことで、"やっぱり、冷たい仕打ちをした"と思ったのでしょう。

 
言い方は悪いですが、あの数万円は手切れ金のようなものであり、帆高からすればもう関わらないでと言われているようなものです。

 
あの時に涙を流したのは実際に警察から追われている帆高に対して、

なんでもう一晩止めあげたり、もっとの親身になってあげられなかったのだろう。
相手は高校生、子供じゃないないか。

 
という後悔があったのでしょう。

 
なんで酷いことしてしまったのだという気持ちでいっぱいだったのだと思います。

自分"だけ"を守るような行動をとったことに酷く悔やんだはずです。

須賀が大人としての行動を恥じた

3つ目の理由は、「須賀が大人としての行動を恥じた」からでしょう。

 
帆高を見捨ててしまった須賀ですが、冷静に考えれば、大人として更生の道へ導くのが普通だと思ったのでしょう。

 
その証拠に、須賀は代々木のビルに先回りをしており、帆高に警察へ行くように説得を試みています。

 
この須賀の行動はごくごく当たり前であり、須賀自身も全力でとめようと思ったわけです。

 
(須賀はこの時はまだ、帆高が家出をして実家に戻りたいくない故に警察から逃げていると思っています)

 
後輩、弟分として道を誤っている帆高を前にして、今の自分にできることを選択したのです。

映画「天気の子」帆高を警察から助けた理由を考察

須賀は代々木のビルで一度は帆高を引き止めようとするも、最後は警察に対抗して帆高を解放しています。

 
その理由はやはり、奥さんなのでしょう。

 
須賀は奥さんが亡くなっており、ずっと心の中で想いを寄せていました。

 
夏美との会話で"歳をとると優先順は変わらない"旨の会話をしていますね。

 
須賀は当初は帆高は「実家に戻りたくないから警察から逃げている」と思っていました。

 
しかし、ビルの屋上で発砲してまで威嚇する帆高から逃げている理由は陽菜に会うためという言葉を聞くのです。

 
その言葉でこれまでずっと都市伝説だと思っていた、天気の巫女の存在が頭を過るのです。

 
陽菜が消えた理由はただの行方不明ではなく、天気の巫女だからだったのでは、と。

 
それを感じた瞬間、須賀の目の前で帆高が逮捕されそうになります。

 
その時に須賀と頭の中には、自分と奥さんの関係・経験から、「好きな人と一緒にいれない辛さ」や「好きな人が目の前にいるのに離される切なさ」が蘇り、それを帆高に重ねたのでしょう。

 
そんな須賀ですが、一体なぜ、帆高と同じ船に乗っていたのでしょうか。

まとめ

今回は、

 
●映画「天気の子」須賀圭介が泣いた理由は?
 
●映画「天気の子」帆高を警察から助けた理由を考察

 
これらについてまとめました。

 
以上となります。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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