【君の名は。】おばあちゃん(一葉)の夢を見てるなの意味は?入れ替わりの謎も考察

2016年8月26日に公開された映画「君の名は。」

物語では、おばあちゃん(一葉)が、入れ替わった三葉(=瀧)に対して「あんた今、夢を見とるな」と語りかけます。

突然のセリフに驚いた人も多く、このセリフの意味・真意については気になりますね。

今回は、映画「君の名は。」でおばあちゃん(一葉)の「あんた今、夢を見とるな」セリフの意味について深掘りをしていきます。

映画「君の名は。」おばあちゃん(一葉)の「夢を見てるな」シーンは?

映画「君の名は。」で、三葉のおばあちゃん(一葉)の「あんた今、夢を見とるな」のセリフのシーンを確認しましょう。

物語の中盤、10月2日に入れ替わった三葉(=瀧)が、おばあちゃんと四葉と3人で口噛み酒を奉納をする時です。

行きは三葉はおばあちゃんを背負い、糸守町の山の頂上近くの御神体へ向かいます。

奉納が終わった後、すでに夕方になっており、休憩がてらに糸守湖を眺めているシーンです。

四葉「そうや。彗星見えるかな?」

三葉「えっ・・・彗星・・・」

一葉「おや、三葉。あんた今、夢を見とるな

映像の時間では37分過ぎくらいでしょう。

このおばあちゃんのセリフの後、入れ替わっていた瀧は自分のベッドの上で目をさまします。

そして、瀧の目に涙が浮かんでいたのです。

涙の理由は本人にもわかっておらず、瀧自身も「涙・・・なんで?」と不思議に思っているようでした。

滝が涙を流したのは10月3日の早朝(ミキ先輩とのデート日)ですね。

そして、三葉も2013年の10月3日の朝、組み紐で髪を結いながら自然と涙を流しています。

2人はなぜ涙を流したのでしょうか。詳しく知りたい人はこちらをどうぞ(別タブのため先に開いておけますよ)

映画「君の名は。」おばあちゃん(一葉)の「夢を見てるな」の意味は?

では、おばあちゃん(一葉)の「夢を見てるな」の意味について考察していきます。

このセリフの意味は、三葉と瀧の入れ替わりが夜中に寝ている最中に発生することから、「入れ替わっているな?」という意味があると思われます。

しかし、おばあちゃんはこの段階(口噛み酒を奉納)では、三葉と瀧が入れ替わっていると確証している訳ではありません。

おばあちゃんが入れ替わりを確証したのは、三葉と瀧の最後の入れ替わり(10月4日に彗星から避難する日)です。

これについては、おばちゃんの10月4日朝のセリフから判断できます。

下記のセリフはおばあちゃんと入れ替わりに関する重要なセリフです。

「おはよう、三葉。

おや、あんた。三葉やないな。

ここんとこのお前を見とったら、思い出したわ。

わしも少女のころ、不思議な夢を見とった覚えがある。

夢で誰になっとんたんか、今ではもう記憶が消えてまったが。

大事にしないよ。夢は目覚めればいつか消える

わしにも、あんたの母さんにもそんな時期があったで。」

セリフの中で、「ここんとこのお前を見とったら、思い出したわ」とあります。

これについては、三葉が口噛み酒を奉納をする朝に制服を着たり、そもそも、口噛み酒の意味を覚えていなかったり。

さらには、(入れ替わっている時は)組紐ではなくゴムで髪を結んでいたり、と普段と違う行動が多過ぎたからでしょう。

10月4日朝の三葉もいつもと様子が違っており、やっぱり違うなと思い「思い出したわ」と話しているため、この段階で確信を得たと思われます。

ではなぜ、口噛み酒を奉納した帰りに「あんた今、夢を見とるな」というセリフが出たのでしょうか。

映画「君の名は。」おばあちゃんが「夢を見てるな」と言った理由は?

おばあちゃんが「あんた今、夢を見とるな」と口にした理由について考察していきます。

これについては、下記の2つの理由があります。

・おばあちゃんも入れ替わりを経験したから
・「片割れ時」で瀧が見えていたから

以下、各項目について記載していきます。

おばあちゃんも入れ替わりを経験したから

上記にも記載した、10月4日朝のおばあちゃんのセリフの中に、

「わしも少女のころ、不思議な夢を見とった覚えがある。」

とあります。

これについては記憶が薄れてしまっており、「夢」と表現しています。

しかし、「夢で誰になっとんたんか」という言葉から入れ替わりを意味しているのは間違いないでしょう。

そう考えると、おばちゃん自身も入れ替わりを経験しており、三葉の様子が男の子のようになったことで、ピンときたのだと思います。

確証を得たのは10月4日の朝ですが、口噛み酒を奉納した中は朝から夕方までほぼ1日に三葉と一緒にいたわけです。

一緒に時間を過ごす中で"あれ、おかしいな""ちょっと普段と違うな"という違和感が募り、確証はないけど、直感で思わず出た言葉だと推測されます。

おばちゃんのセリフの後に入れ替わりが戻り、翌日の朝になっているのは、入れ替わりが第三者にバレてしまったからでしょう。

入れ替わりが三葉と瀧の身に降りかかったのは、糸守を守るための"宮水神社の娘の能力"とされており、その記憶が本人でも消えることから門外不出であることは明らかです。

この時におばあちゃんによりバレしまったため、宮水神社の神により入れ替わりが元に戻ったのでしょう。

三葉と瀧の入れ替わり原因や理由について深く知りたい人はこちらをどうぞ。(別タブで開きます)

「片割れ時」で瀧が見えていたから

もう一つの理由は、あの場面が「片割れ時」だったからです。

四葉が赤い夕日を見ながら「

もう、片割れ時やな

」と話していますね。

片割れ時そのものは映画での造語ですが、物語序盤のユキちゃん先生の授業で下記のよう説明されています。

「夕方、昼でも夜でもない時間。

人の輪郭がぼやけて、彼が誰だか分からなくなる時間。

人ならざるものに出あうかもしれない時間。

3つ目の意味として、「人ならざるものに出あうかもしれない時間」とあります。

これは、本来の人ではない人物、という風に汲み取ることもできるます。

つまり、おばあちゃんはもともと入れ替わりを経験しており潜在意識の中には記憶があり、それが片割れ時となったことで一時的に記憶が元に戻った(そして、すぐに忘れた)という可能性はあります。

「片割れ時」では本来の姿を映すため、三葉と瀧は対面することができていました。

そう考えるのであれば、おばあちゃんの目には立っているのは三葉ではなく、瀧が映っていたというのは考えられるでしょう。

映画で登場する「片割れ時(かたわれどき)」の意味ついて深く知りたい人はこちらをどうぞ。(別タブで開きます)

まとめ

今回は、

●映画「君の名は。」おばあちゃん(一葉)の「夢を見てるな」シーンは?

●映画「君の名は。」おばあちゃん(一葉)の「夢を見てるな」の意味は?

●映画「君の名は。」おばあちゃんが「夢を見てるな」と言った理由は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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