2019年6月14日に公開されたメンインブラック4こと、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」。

シリーズ第4弾となる今作は過去3作品からキャストが一新されていますが、世界線は過去作の延長であり、スピンオフ兼続編のような位置付けになります。

映画をこれから鑑賞する人も、そうでない人も、内容や結末はかなり気になりますよね。

今回は、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」の結末までの内容を全てネタバレします。
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映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」あらすじ

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」のあらすじは下記になります。

内容ネタバレ前の前提知識となります。

新チームの新ミッション、それは・・「MIB内部に潜むスパイを探せ!」

本作で新たなコンビを結成しMIB内部のスパイ摘発ミッションに挑むことが明かされている、MIBニューヨーク本部のエリート新人女性エージェントM(テッサ・トンプソン)と、イケメンだけどチャラ男風の先輩エージェントH(クリス・ヘムズワース)。

世界中ところ構わずスペースガンや飛行型バイクをフルパワーでぶっ放す、性格大違いの<男女チーム>がこの重要任務をどんな形で解決していくのか予測不能!!

公式動画として、下記のような動画もありますので、お時間がある人はご覧ください。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」では、主人公は下記の2人。

・エージェントH(役:クリス・ヘムズワース)
・エージェントM(役:テッサ・トンプソン)

今作ではエイリアン退治もありますが、"MIB内部のスパイ摘発ミッション"とすでに予告されてる通り、最後の目的はMIB内に存在するスパイを暴くことになります。

最高秘密機関「MIB」とは?
メン・イン・ブラックの世界では、主人公たちエージェントが、最高秘密機関「MIB」に所属しています。

「MIB」の読み方は、「メン・イン・ブラック」です。

ただ、映画では省略された「MIB」と表記されることがほとんとです。

最高秘密機関「MIB」は地球上のエイリアンを観察・保護したり、犯罪を犯したエイリアンを捜査する組織です。

エイリアンは地球人には知られていない存在のため、この組織も一般人は知らない機密組織になります。

人員は基本、スカウト制で採用をしており、前線の任務にあたるものは「エージェント」にアルファベット文字(例:エージェントK)と呼ばれます。

ただ、物語が始まってすぐにスパイを探すわけではなく、「ある事件」が引き金となり、スパイの存在が浮き彫りになっています。

「ある事件」もかなり面倒なものであり、作中ではそちらもしっかりと描かれていますね。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」裏切り者のMIBスパイの正体は?

順番が逆転しますが、映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」裏切り者のMIBスパイの正体について記載します。

裏切り者のスパイは、リーアム・ニーソンが演じるハイTです。

ハイTはMIBのロンドン支局長ですが、エイリアンのハイヴに身体を乗っ取られてしまい、表向きはエージェント・裏ではエイリアンという人物でした。

ハイヴは地球に脅威となるエイリアンで地球侵略を目論んでいました。

映画の冒頭で、物語の3年である2016年にエージェントHとハイTがパリでハイヴと対峙するシーンが描かれています。

2人によってハイヴは撃退されたと思われました。

しかし、実際にはハイヴを倒せておらず、2016年の戦いの最中にハイTのニューラライザーによりエージェントHは、「1年前にハイヴを知恵と拳銃一丁で倒した」という、偽の記憶に書き換えらてしまうのです。

以降、3年間は、HをはじめMIBの人たちはハイヴが死んだものと思い込み、2019年を迎えました。

ハイTがいつハイヴに身体を乗っ取られたかまでは描かれていませんが、おそらく2016年の戦いの際に乗っ取られてしまったのでしょう。

HとハイT、2人の絆は深く、父と息子のようであると演出されていましたが、残念なことにハイTはエイリアンになっていたのでした。

物語の終盤でHとMはハイTが裏切り者(ハイヴ)と気づき、最後は倒すことに成功して、地球を救います。

その後、HはハイTの後任として、ロンドン支部局長(見習い)を任せられることとなりました。

一方、Mは、本人は通達されていませんでしたが、Oが目論んでいた内部調査という目的を果たしたため、再びニューヨークへ戻ることなります。

凸凹コンビはわずかな機会で大きな成果をあげましたが、最後は解散するのです。

続編の製作はまだわかリませんが、この2人がその後にどうなったのかは気になるところですね。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」結末までのネタバレ

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」結末までのネタバレを記載していきます。

MIBとハイヴの戦い

2016年のフランス・パリ。

HとハイTの2人は、エッフェル塔の空中に舞い降りそうなエイリアン、ハイヴを撃退しようと現地へ向かいます。

エッフェル塔では一般人の男女がプロポーズをしていましたが、ニューラライザーで記憶をかき消すことに成功。

屋上に登り、宇宙から舞い降りてくるハイヴを迎え撃ちますが・・・・。

モーリーとタランシアンの出会い

20年前のアメリカ・ニューヨークのブルックリン。

幼少期のモーリー(後のエージェントM)が窓から家の外を覗くと、父と母が機密組織「MIB」の人間と会話する姿を目撃します。

両親はそのままニューラライザーで記憶を書き換えられますが、モーリーは二階で寝ていると思われており、光を浴びることありませんでした。

しかし、ふと棚を見ると、小さくて水色のエイリアン「タランシアン」がいることを発見します。

モーローは驚きながらも、裏口からそっと逃がしてあげるため、隣の部屋の窓を案内します。

そこでは、「私はモーリー」と一言。

エイリアンはお返事に「カブラ・イクシュリン」という謎の言葉を発して、感謝しながら窓から外へ飛び出していきました。

モーリーからエージェントMへ

20年後のアメリカ・ニューヨーク。

大人になったモーリーは、幼少期の体験を忘れることができず、エージェントになるべく日々を過ごしていました。

仕事はパソコン関係のナビゲーターを務めています。

日々仕事をこなしていたある日、独自の知識とMIBのサイトへの不正アクセスにより、地球に降り立つエイリアンの情報をキャッチ。

エイリアンが降り立つ場所へ向かい、MIBがエイリアンを確保するところを目撃します。

そして、MIBが本部へ帰還する車をタクシーで追い、そのままMIB内部への侵入に成功します。

モーリーは当初、人事権を掌握するエージェントOから煙たがられますが、最後はその才能を認められ、「エージェントM」として正式に採用をされるのです。

予告動画でMとOがスーツを選んでいたり、"メン(=男)・イン・ブラック"と性別を指摘するシーンは、ここでのやりとりになります。

エージェントHとMのコンビ結成

モーリーことエージェントMは一定のオペレーションを経てから、Oからの「ロンドン支部局で研修」という命を受け、ロンドンへ向かいます。

そこで遭遇したのが、ロンドン支部局で一番のエージェントである、H。

Hはとにかくチャラい存在であり、自らの命を守るために美人のエイリアンと平気で寝るような男でもありました。

実績をあげたいMは共に行動することを願い出ます。

最初はHから嫌がられるもの、最後はコンビでの活動を承諾されます。

最初の任務は、ジャバビアの王族エイリアン「ヴァンガス」が日本でパーティを行うため、その護衛でした。

実は、Hは、女性のMにヴァンガスの接待をさせようとついてくることを承諾したのでした。

ヴァンガスの死

HとMは、パーティでヴァンガスの護衛を続けます。

途中、Mが怪しい黒人で双子のエイリアンを発見しますが、特に手を出すことなく時間が経過していきます。

パーティの途中、ヴァンガスはHに対して「大事な話がある」と切真剣にり出しますが、ダンスとお酒盛り上がるHはその話を打ち切り、意気揚々とフロア中央に向かいます。

そんな中、双子エイリアンが誰にも気づかれないよう、小さな光体(毒)をヴァンガスに命中させ、ヴァンガスが体調不良に。

HとMはヴァンガスを外の車に乗せて、見送ります。

双子エリアンとの戦い

[the_ad id="5494"] しかし、ヴァンガスを乗せた車は、待ち構えていた双子エイリアンより撃破され、建物に突っ込まれます。

その様子を目撃したHとMは、すかさず、MIB専用車にあるスペースガンなど強力なガジェットで双子エイリアンと戦います。

しかし、双子のエイリアンには銃はほとんど効かず、時間稼ぎが精一杯な状況が続きます。

ヴァンガスは車内で意識朦朧としており、Mが急いで駆けつけるも生き絶えてしまいます。

ヴァンガスは最後にMに対して、綺麗に光る石を授けましたが、それが何なのかを明かす前に死んでしまったのです。

MIB内にスパイがいる?

HとMはヴァンガスの護衛ができなかったことで、MIB内部で問題になります。

特にHをライバル視しているエージェントCからの圧力がすごく、上司にあたるハイTを巻き込んでの会議に発展します。

厳しい尋問を受けるHとMでしたが、Mが話題をそらします。

それはヴァンガスの居場所と知っているのはMIBとヴァンガス陣営だけであり、今回の襲撃はMIB内部にスパイがいる可能性があるというもの。

もっともな意見にハイTとCも反論することができず、裏切り者を探すという結論に至ります。

マラケシェでポーニィが仲間に加わる

双子エイリアンがヴァンガスに与えた毒の成分を調べるため、HとMは情報屋がいるモロッコのマラケシェへ向かいます。

そこで毒を製造したお店を特定することまではできないましたが、店内は店主を含めた全てのエイリアンが殺されていました。

そして、奥の部屋で緑の小さなエイリアン、ポーニィと出会います。

ポーニィはお店にいるエイリアンの唯一の生き残りでした。

ポーニィからの犯人像をヒアリングしたところ、その相手はヴァンガスを殺した双子のエイリアンであることがわかリマス。

ポーニィは当初、クイーンが死亡したことで自殺を宣言するものの、最終的にMに仕えるようになります。

その後、H、M、ポーニィの3人でお店から出ますが、ロンドン支局に報告なくマラケシェに来ていたこともあり、他のエージェントから追われてしまいます。

さらに、運が悪いことに双子エイリアンも登場し、追跡をされてしまうのです。

陸での移動が限界になった3人は、宇宙製のバイクを街中にいるエイリアンから借り、マラケシェを一気に飛び出します。

奪われた石の威力

宇宙製のバイクで一気にマケラシェを飛びだした3人ですが、途中でバイクが故障してしまい、たどり着いた先は何もない砂漠。

そこで、Mがヴァンガスからの石を触っていると、急に形が変わり、石が巨大な銃になったのです。

ヴァンガスからの石は兵器であり、周囲に誰もいないため、試し打ちをすることになりました。

試しに出力を「0.0001%」にして光線を放ったところ・・・・

モロッコの砂漠の半分がなくなり、地盤沈下を起こすほどの威力だったのです。

唖然とするH、M、ポーニィでしたが、そんな時、隠れて帯同していたバサムというエイリアンにより、その兵器を奪われてしまいます。

バサムは空を飛べるため、兵器を奪い一気に飛び立って行ったのです。

元恋人・リザとの再開

Hはバサムがどこに兵器を売りに行ったのか察しがついていました。

それは、Hの元恋人で銀河武器商人のリザであり、彼女の元へ向かうべく、要塞であるイタリアのイスキア島へ向かうのです。

イスキア島では、リザと手下のエイリアンのルカに取られられてしまう3人でしたが、ここで映画冒頭の伏線が回収されます。

手下のエイリアン・ルカは、20年前にM(当時はモーリー)が助けた「タランシアン」だったのです。

お互いに成長したため、姿だけではわかりませんでしたが、リザがルカのことを「タランシアン」を呼んだことで、Mが過去の話をし出すのです。

タランシアンもそのこと覚えており、かつての恩を返すことを決意。

さらに、Mが当時に聞いた「カブラ・イクシュリン」と言葉を発すると、形成は一気に逆転をします。

これは「命令されたらどんな相手でも残酷に殺す」という意味であり、タランシアンはその言葉通り、リサに銃を向けます。

ただ、Mもそこまでは望まず、動かないよう見張っているように指示をだし、3人はリザの元を離れます。

ハイTにより双子エイリアンを撃退

無事にリサの元から兵器を取り戻した3人は、そのまま島の外へ向かいだします。

しかし、そんな時に再び、あの双子のエイリアンが異次元から姿をあらわし、戦闘を持ちかけてくるのです。

双子エイリアンの目的は、ヴァンガスから石(兵器)であり、「それで宇宙を救う」というものでした。

兵器を稼働させようとMが動き出しますが、そんな時にハイTと部下のエージェント数人が現れ、双子エイリアンを抹殺します。

無事にロンドンに帰還した3人は、支部局全員から祝福を受けますが、HとMはハイTの様子がおかしいと過去の事件の資料を集めはじめます。

調べていくと過去の情報が消されていることが判明し、それができるのは、他ならぬ支部局長のハイTだけでした。

保管されていたヴァンガスからの石(兵器)もなくなっており、3人はハイTの行方を探します。

そして、Hは、ハイTのこれまでの言動から、ハイTは2016年に戦ったハイヴの仲間ではないかと推測するのです。

ハイTの正体はエイリアンのハイヴ

ハイTとパリのエッフェル塔で再開したHとM。

ハイTは最初こそ人間の姿でいましたが、これまでの全貌を明かすとハイヴとしての姿を表します。

実は、ハイヴがハイTに寄生しており、体こそハイTでしたが、すでに頭脳はハイヴの状態になっていたのです。

(ハイヴは人間に寄生して洗脳する能力持つエイリアンでした)

3年前の2016年に撃退したと思われたハイヴでしたが、それはHが記憶を書き換えられてつくられた偽の記憶であり、実際はハイヴはハイTを侵略して生き延びていたのです。

最後は、HとMがヴァンガスから兵器を100%で使い、ハイヴを撃退することに成功します。

コンビ解散

ハイヴ(ハイT)を撃墜したHとMは、最後は別々の道を歩むことになりコンビは解散となります。

HはハイTの後任のロンドン支部局長へ、Mは研修が終わったためニューヨーク本部へ戻ることになります。

その後の結末は描かれておらず、2人はお互いに名残惜しそうに別れるのでした。

以上がネタバレになりますが、物語の進行は映像では明確に描かれており、最後まで一気に鑑賞することができるでしょう。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」ウィル・スミスは登場する?

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」では、公開前にかなり話題になったのが、過去3作品に登場した、

・ウィル・スミス(エージェントJ)
・トミー・リー・ジョーンズ(エージェントK)

この2人の出演でしょう。

しかし、今作では、2人が絵画に描かれているだけであり、実際の出演はありませんでした。

過去作の人物今作品での出演したのはエージェントO役のエマ・トンプソン、1シーンのみでしたがパグ犬のフランクでした。

他にも、継続されている設定や予備知識については下記にまとめており、もっとMIBを知りたい人はどうぞ。

映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」鑑賞者の感想は?

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映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」鑑賞者の感想について記載していきます。

明確なストーリーとCG技術をふんだんに使った演出は、多くの鑑賞者から好評です。

前作から変更点として、コメディ要素は少なく、よりストーリーやアクションに力を注いだ内容ですね。

新しいMIBの始まりを予感させるものであり、次回作があるのかが気になるところです。

まとめ

今回は、

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」あらすじ

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」裏切り者のMIBスパイの正体は?

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」結末までのネタバレ

●映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」鑑賞者の感想は?

これらについてまとめました。

以上となります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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